紅葉の美しい季節になってきましたね。
様々な方との繋がりで出来上ってゆく匠ソファなのですが、今回は新作生地との出会いを紹介させていただきます。
ひとりの女性との出会い
通常は生地の商社などを通じて選ぶのが一般的かと思うのですが、新しく発売を開始したイタリア生地との出会いは、一本の電話から始まりました。
それは新しい生地を紹介したいと単身で仕事をスタートしたばかりの女性からでした。
お話しを伺うと、大手商社で長年生地のバイヤーとして各国を渡り歩いていたそうで、生地の特性、産地に精通しておられました。
取引先はまだない、オフィスもまだないとのことでしたが、電話口から伝わってくる、一生懸命で直向きな印象にお会いしてみようということになりました。
打合せの日、その女性は特大のスーツケースを二つ転がしたイタリアの気さくな紳士と大阪ハービスENT店に現れました。
ほとんどno Englishのソファコンシェルジュ達で、必死の中学英語とボディーランゲージ!
聞くと、イタリアのコモ湖辺り、美しい街並みの中で、伝統産業の織物を引き継いでいるそう。
「もっとこんな色できる?」
「この生地もっと丈夫にしたい。」
「やれるかな?」
「やってみよう!」
その女性にとって、匠ソファは初の取引先となりました。
ダイレクトなやり取りでお願いした事を形にしてくださり、届いた生地達は発色、重厚感等、本当に素晴らしいものに仕上がっておりました。
この出会いから始まったイタリアンファブリックは現在、続々と各店にて展開中です!
新作の生地に着替えたソファ達の肌触り、座りごこちを体感しに是非お越しくださいませ。
ソファコンシェルジュ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。