搬入経路の確認を!

大型ソファの場合は物理的に搬入が無理なことはとても多く、戸建て2階以上がリビングの場合だと、設計の時点で搬入経路もきちんと確保するように考えておく必要があります。

「冷蔵庫が入ったから・・・」
「ベッドが入ったから・・・」

それでも入らないソファはたくさんあります。

「入らないはずがない!」という思い込み

プロが設計したマンションや戸建てに「家具が入らないはずがない!」と思われている方は意外と多いです。

小さな物なら搬入は容易ですが、大型の商品については、物理的に搬入が不可能というケースは大変多いのです。

実際に搬入出来ない理由の例を少し挙げてみます。

▼マンション

①「エレベーターに乗らない」

マンション搬入の場合は、まずエレベーターに乗るかどうかが最初の難関になります。

■エレベーターの扉の高さがソファの幅を超えているか?

■超えて居なければ、エレベーター室内の高さがソファの幅と奥行きに対する対角線を確保できているか?

■エレベーター室内の奥行きがソファの幅を超えているか?

上記3つのどれかをクリアしていないとエレベーターにソファは乗りません。
※外階段で上げる場合には、外階段の正確な寸法を計測して頂く必要があるのと、3階以上の場合には階数毎に追加費用が発生する場合があります。

②「玄関からリビングまでの経路で廊下が曲がっており、廊下の高さ不足でソファが立ち上がらないので入らない」

エレベーターに乗せることが出来て、玄関前まで運んだソファの次の難関。

玄関ドアを開けると、そのまま進行方向先にリビングがある場合はもう何も心配はいりません。

玄関入ってすぐに廊下が横に伸びているパターンや玄関入って少し真っ直ぐ進むと廊下が横に曲がっているパターン、玄関に入って廊下は真っ直ぐだけれどリビングへの扉が横にあるパターン。

これらのパターンの場合だと、搬入経路の曲がる手前でソファを立ち上げる必要があります。

ソファを立ち上げるのに必要な高さは「ソファの幅と奥行きに対する対角線の長さ」

その高さが確保出来ていないとソファは立ち上げることが出来ず、廊下を曲がることが出来ません。

▼戸建て

最も搬入しにくいのが戸建ての2階以上への納品です。

■部屋を広く確保するために階段の幅を狭くした結果、階段でソファが曲がり切れずに搬入出来ない。

■道路に面している側の壁には目隠しとデザイン性のために細長いスリットガラスの窓しか無くて、ソファの吊り上げ搬入が出来ない。

上記のようなケースは、ご購入前の搬入経路の確認の際に何度も見てきました。
せっかくお気に召して頂けたソファなのに、搬入が出来ず諦めるしかないというのは本当に残念です。

階段でソファを上げることはとても難易度が高く、2階以上への搬入はほぼ人力での吊り上げかクレーン車での吊り上げになります。

工務店やハウスメーカーとの設計の段階で、大型家具や家電の搬入経路についてもきちんと確認することが大切です。

※階段が一段目からすべて天井吹き抜けになっていたり、階段の形状がストレートだった場合には搬入出来ることもありますので、事前にお図面(平面図と階段部断面図)をお持ちください。

事前確認が大事!

受注生産の商品の場合、お届けしたのに搬入出来ないから返品、ということは出来ません。

事前に必ず「搬入経路の確認」は行ってください。

匠ソファショップではご契約の前に「搬入経路の確認事項」をお伝えし、計測された寸法と図面から「搬入の可否」の判断をソファコンシェルジュが行います。

まずはご来店時にお図面をご持参頂き、気に入ったソファと合わせて搬入経路についてもご相談くださいませ。

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