ソファ選びで「買ってみたら思ったよりも座り心地が良くなかった」という後悔された方、意外と多いのではないでしょうか?
くつろぐ為に買った憧れのソファなのに快適にくつろげなかったら・・・出来ればこんな後悔はしたくないものです。
ソファ選びで後悔しないコツは”座ってからの30分”
あなたはソファの座り心地をどう判断していますか?
座った瞬間に「柔らかいから疲れる」や「奥行きが深くて座りにくい」と思われてそのソファを素通りしてしまうのはとても勿体ないです。
この2つの理由、実感ではなくあくまでこれまでに見聞きして得た先入観だった、ということはありませんか?
どこかで聞いた話や何となくの先入観からソファ選びを難しくさせているという方は多いです。
ソファに座る本人がいて目の前にソファがあるのなら、まずはそのソファをじっくりと体感してみてください。
柔らかいソファと言ってもメーカーやブランドによってクッション材や躯体の構造は様々です。
以前座ったことのある柔らかいソファがダメだったから世の中の柔らかいソファが全てダメ、というわけではありませんよね。
奥行きが深いソファも、背が高い人向けのソファなのか、ソファの上でゴロゴロとくつろぐ為のソファなのか、デザイン性によるものだけなのか、理由は様々です。
また、ソファを買っても家では4~5分しか座らない、という方はいらっしゃらないですよね。
座った瞬間だけでは分からない、長時間くつろいでいても快適と思えるソファを選んでください。
最初は良くても、時間が経つにつれて居心地の悪くなるソファは多くあります。(※座り疲れするソファもあります。)
ソファの座り心地を試すには、最低でも30分ほど座って頂けるのが理想です。
「ソファでくつろぐ」ということを最大限にイメージして、実際にそのソファに30分以上座る。
そうすることで、ソファ購入後の失敗を劇的に減らすことが出来るのです。
30分の過ごし方
とにかくリラックスしてください。
そして「座る」のではなく「くつろぐ」ことが大切です。
椅子とソファの違いはこの「座る」と「くつろぐ」という目的の違いではないでしょうか。
食事をしたり書き物をしたり、何か作業をする時には「きちんと座れる」椅子が最適です。
「ゆったりくつろぐ」には、椅子よりも少し低めで奥行きがあってクッション性の高いソファが最適です。
ソファの座り心地を試すのはこの「ゆったりくつろぐ」を念頭に、出来るだけ自宅でくつろぐイメージをしてください。
まずはジャケットやコート、靴を脱いでリラックスした状態に。
あとは思い思いに、自分が最も脱力してリラックス出来るくつろぎ姿勢で長時間ソファをお試しください。
脚を組んだりソファの上で胡坐をかいたり寝転んだり、そうすることによってソファの奥行きやクッションの硬さの好みが少しずつ分かってきます。
長くくつろいでいても「まだソファから動きたくない」と思えたら、それが理想のソファです。
是非、この「30分の座り心地体験」をソファ選びではお試しください。
これまで難航していたソファ選びが意外とすんなり決まるかもしれませんよ。