ソファを長く使うためには日々簡単なメンテナンスをすることをオススメします。
匠ソファ店内では展示年数が長い商品も綺麗なフォルムと心地良さを保っているのですが、これは簡単なメンテナンスを日々行っているからです。
基本のメンテナンスは約1~2分で終わってしまうことですので、是非試してみてください。
簡単なメンテナンスで
【ソファを長持ち】させるコツ
匠ソファではクッション内の高密度ウレタンは国内最高レベルの高耐久なものを使用しているのですが、クッション内に使用しているもうひとつの素材「フェザー(羽根)」はクッションの中で動いて形を変えます。
そのおかげで身体の形や姿勢に合わせて優しく包み込んでくれるのですが、毎日使っていると座り方のクセ等によって下の方にフェザーが固まってしまいます。
このフェザーの位置を戻してあげることがメンテナンスの基本になります。
①クッションをほぐす(毎日:1~2分)
<方法>
⇒平らなところに置いて表面から揉みほぐします。
<ポイント>
⇒フェザーはクッションの下の方に固まっていることが多いので、その固まったフェザーを揉み解して全体に行き渡らせるようなイメージで行ってください。最後に逆さに持って上下に振ってあげると形が綺麗に整います。
②ファスナーを開ける(月一:4~5分)
<方法>
⇒クッションカバーのファスナーを開けてフェザー袋を揉みほぐします。
<ポイント>
⇒ファスナーを開けてカバーとフェザー袋の間に手を入れて行うか、カバーからフェザー袋を取り出して行います。カバーの中でクッションが回転していることもあるので、この時にクッションとカバーの縫い目の位置も揃えます。①の方法よりもよりふんわりとさせることが出来ます。
③ボディに張りを出す(年一:ソファによる)
<方法>
⇒ボディもカバーで覆われているタイプのソファは、ボディのカバーも動いていることがあります。ボディカバーはマジックテープで本体にくっついている状態なので、クッションを全て外した状態にしてカバーは脱がさずマジックテープ部分だけを全体的に剥がし、綺麗に付け直します。
<ポイント>
⇒基準となるアームのラインや角の部分をきちんと合わせてから少しずつマジックテープをくっつけていきます。カバー裏面にはバックコーティングされているものもあるため、カバーの一部分だけを引っ張ってもうまくカバーが動かないことがあります。カバーを動かす時にはボディとカバーの間に手を入れながらカバーの面全体を動かします。
まとめ
上記のメンテナンス頻度はあくまでも理想ですのでその通りでなくても構いません。
ただし、何もしないよりはメンテナンスした方が間違いなく良いですし、やってみたらとても簡単ですので是非お試しくださいませ。