ブランドヒストリー

創業者である金山和夫が、親族の広島県府中市の箪笥メーカーの商品を京都で販売することを機に、婚礼家具専門店「カネカ家具」を創業する。

ブライダル時の婚礼箪笥の販売店として「カネカ家具」を移転オープンする。（現在のKANEKA京都本店）

現社長である金山信隆が入社する。
婚礼家具需要の急激減少に伴い、ビジネスモデルの転換に取り掛かる。

国内外のあらゆるブランド、メーカーの家具をセレクトし、トータルでコーディネートするインテリアショップとして営業を開始する。
国産家具だけでなく、イタリアのトップブランドの家具から、アジア製のリーズナブルな家具まで、ユーザーのニーズに合わせた家具を幅広く取り揃える。
デザインや価格を訴求した家具が増加したことで商品不良や商品クレームが増加したため、品質の良いメーカーの家具へシフトする。

匠ソファの前身となる当時では珍しい、座面クッションに高密度ウレタンを使用したソファ「KANEKAオリジナルソファ」を発売。

「京都・KANEKA」が、「京都らしさ」をコンセプトに国内外のソファや家具をトータルで取り扱うインテリアショップへリニューアルする。
「RIAN-利庵シリーズ」のデザイナーである「家具デザイナー・岩倉榮利」のブランド、「ROCKSTONE」「高山ウッドワークス」を中心に、イタリアのトップブランドのソファから、アジア製の家具、国産家具までデザインと品質に優れた家具の取り扱いを開始する。

オリジナル家具の「きもの家具」や「桐箪笥職人の収納家具シリーズ」を発売し、セレクト家具とオリジナル家具をミックスして販売開始する。

代表金山が過去のスポーツにより長年悩まされた「腰痛」の経験から、腰痛の方でも長時間座れるよう開発したソファ「SOFA M」が発売される。
SOFA Mは、インターネットを通じて情報が広がり、全国からこのソファを求めてカネカ家具へご来店する方が増加する。
お客様に合わせて腰のサポートを強化したり、座面クッションを硬くしたりといった「座りのオーダーメイド」も評判となる。
「SOFA M」や「KANEKAオリジナルソファ」を製造するメーカーのソファを「匠のソファ」と呼称する。
インターネットで内部構造や製造過程を公開したことでさらに全国から問い合わせが増加する。

「匠のソファ」を国産ソファブランド「匠ソファ」として新しくブランディングする。
「KANEKA」を当時では非常に珍しい形態のソファの販売に特化した「ソファ専門店」としてリニューアルする。
３つの匠として、「ソファの匠」「木の匠」「デザインの匠」のクオリティの高さを紹介する。
ソファの販売スタッフを「ソファコンシェルジュ」と称して高度な接客を行い、「サイズオーダー」や「座りのオーダーメイド」などお客様の細かなニーズに対応し、「ソファ専門店」としてのスキルを高める。
「匠ソファ」と「ソファコンシェルジュ」の商標を登録する。

大阪の北堀江に匠ソファショップ1号店となる「匠ソファ大阪店」を出店する。

東京の南青山に関東初となる「匠ソファ東京青山店」を出店する。

大阪店を梅田に移転し、上質でラグジュアリーな空間をコンセプトにしたショップ「匠ソファ大阪梅田ハービスENT店」を開店する。

岩倉榮利デザインの「RIAN-利庵」シリーズを発売する。
「RIAN」は、匠ソファのノウハウやこだわりを惜しみなく注ぎ込み「スケール感のある洗練されたデザイン」と「包み込まれるような極上の座り心地」のデザインと座り心地にこだわった国産最高峰のラグジュアリーシリーズである。
現在は「カウチソファ」を中心としたラグジュアリーな雰囲気のソファを展開。

上質カジュアルシリーズ「RELAX by TAKUMI SOFA」を発売する。
「遊びココロを持った、楽しくてリラックス出来るソファ」をテーマに、ラフにソファを楽しむことを目的とした上質カジュアルなソファシリーズ。
「RELAX by TAKUMI SOFA」は匠ソファのデザイン、ラインナップの幅をさらに広げるために新しい発想のデザインを作り出すことを目指し、繊細で美しいデザインが特徴の家具デザイナー・河田敏宏氏にデザインを依頼。
河田氏は国際家具デザインコンペティション旭川にてゴールドリーフを受賞した新進気鋭の若手デザイナー。
座り方・くつろぎ方のコンセプトからデザインした「RELAX by TAKUMI SOFA」の誕生で、匠ソファの選択肢がさらに広がった。

創業の店舗、「匠ソファ京都本店／KANEKA」がリニューアルする。
2019年12月、京都本店に大阪店を統合する。