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匠ソファの職人技術①/「見えない所に高密度ウレタン」

先日、「ソファの匠」のソファ作りに潜入してきました!
毎回行く度にその「匠」ぶりに驚かされるのですが、今回も色々と発見がありましたのでお伝えしていきます。

匠に、「ここまでブログで載せてしまっていいの??」と思わず尋ねてしまうものばかりですが、
「ノープロブレム!」とのことです。


ソファがオブラートに包まれたものだからこそ、あえて中身をしっかり見てもらうことが大事なのですね。

「1に頑丈、2に頑丈、とにかく頑丈な 安心・安全な匠ソファです!」


本日お伝えするのは、ソファのボディ部分の「ウレタン張り」の一部です。
木組みされたソファに体が触れても痛くないように、またソファの形を出すために、ウレタンでボディ全体を包んでいきます。

まずはこちらの写真。

1110211_R.jpgこの作業は何でしょうか?何やらきれいなウレタンに別のウレタンを巻いています。
これはソファの「背」の部分のウレタンを作っているのです。

きれいな白いウレタンが密度1㎥40kgのウレタン。
「ボディの背で40kgです!」
匠ソファの座面は50~55kgを中心とした超高密度ウレタン。
一般的なソファは20~30kgです。
「背」の部分で40kgを惜しげもなく使用するのが、「匠ソファ」なのです。

それに重ねているのが、「超高密度チップウレタン」なのです。
なんと1㎥100kgの超高密度チップウレタンを使用しています。
一般的なチップウレタンで50~60kgなら良い方らしいです。

1110214_R.jpg写真を見て下さい。左が100kgのチップウレタン(右が60kg)。とにかく硬い!

この二重にした高密度ウレタンをソファのボディに張っていくのです。

1110212_R.jpg「背」の部分を張っていきます。少しチップウレタンが見えますね。

1110213_R.jpg
次にアームを張っていきます。

張り終えたアームの断面がこちら。

1110215_R.jpg
このアームデザイン、そう「SOFA X」のエレガントなアームです。

よーく見て下さい。高密度チップウレタンの断面を。
ソファのボディのトップ部分(一番上)までしっかり巻き込んでいるのがわかります。

この40kgのウレタンだけでもいいけれど、ベースに超高密度チップウレタンを巻くことでさらに強度が高まるようです。
ソファのトップって座ってしまうこともありますよね?
要はソファに圧力がかかる部分には、全て超高密度チップウレタンをベースに忍ばしているのです!
なので、「背」の部分ももちろん同じ構造なのです。

これは非常に手間のかかる作業らしいのですが、何十年もプロポーションを崩さないソファであるためには欠かせないポイントなのです。

それだけでなく、ボディに40kgのウレタンをこれだけ使っているのも驚きですよね?
実はクッション以上に使用しているそうです。
一般的なソファでは、それだけでなく高価なソファでも考えられません。

1110216_R.jpg
クッション性抜群の「SOFA X」のアームが出来上がりました。


これほどのソファの中身って、普通語られるところではありません。
また、語る必要がないのかもしれません。
でも、我々販売側としては、「これだけの技術とこだわりを是非伝えていくべき」と考えます。

なぜ「一生涯共に過ごせるソファ」と言えるのか?
これは目に見えない部分に「匠の職人技術」がたっぷり隠されているからなのです。

お客様の見える部分だけきれいに仕上げるだけでなく、長く使うことを考えて、見えない部分にこそとことんこだわる「匠」の姿勢に、我々ソファコンシェルジュも感動するばかりでした。


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