毎回行く度にその「匠」ぶりに驚かされるのですが、今回も色々と発見がありましたのでお伝えしていきます。
匠に、「ここまでブログで載せてしまっていいの??」と思わず尋ねてしまうものばかりですが、
「ノープロブレム!」とのことです。
ソファがオブラートに包まれたものだからこそ、あえて中身をしっかり見てもらうことが大事なのですね。
「1に頑丈、2に頑丈、とにかく頑丈な 安心・安全な匠ソファです!」
本日お伝えするのは、ソファのボディ部分の「ウレタン張り」の一部です。
木組みされたソファに体が触れても痛くないように、またソファの形を出すために、ウレタンでボディ全体を包んでいきます。
まずはこちらの写真。
この作業は何でしょうか?何やらきれいなウレタンに別のウレタンを巻いています。
これはソファの「背」の部分のウレタンを作っているのです。
きれいな白いウレタンが密度1㎥40kgのウレタン。
「ボディの背で40kgです!」
匠ソファの座面は50~55kgを中心とした超高密度ウレタン。
一般的なソファは20~30kgです。
「背」の部分で40kgを惜しげもなく使用するのが、「匠ソファ」なのです。
それに重ねているのが、「超高密度チップウレタン」なのです。
なんと1㎥100kgの超高密度チップウレタンを使用しています。
一般的なチップウレタンで50~60kgなら良い方らしいです。
写真を見て下さい。左が100kgのチップウレタン(右が60kg)。とにかく硬い!
この二重にした高密度ウレタンをソファのボディに張っていくのです。
「背」の部分を張っていきます。少しチップウレタンが見えますね。
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匠ソファの職人技術