匠ソファは頑丈なボディと、高密度ウレタンを使用したクッションで、
非常に耐久性に優れたソファです。
ただ、耐久性に優れたソファと言っても、クッションやカバーを整えることなく、
また「日々のメンテナンス」をしないで使用すると、ヘタりというより、「型崩れ」が起こってきます。
匠ソファオーナー様のお問い合わせで多いのは、
8年ほど使用された方からの、「クッションがそろそろヘタってきた気がする」というご連絡です。
匠ソファは「KANEKAオリジナルソファ」時代から含めると、長い方で17年使用されています。
匠ソファが始まったのが2011年なので、特に多いのが、8年ほど使用されたオーナー様なのです。
ただ、お話を伺い、クッションメンテナンスのことをお伝えるすると、
クッションのヘタりではなく、メンテナンス不足による「クッションの型崩れ」であることが多いのです。
匠ソファは「座り心地の良さ」をコンセプトに開発しているため、
クッションは、「フェザークッション仕様」になっています。
フェザークッションは柔らかく沈み込む分、フェザーが左右に寄ってしまったり、
座った中央部分だけ沈んだり、何もしないで使用すると、「クッションの型崩れ」が起こります。
よって、クッションを叩いたり、カバーから中のクッションを取り出したりして、
定期的にクッションの型崩れを直す「日々のクッションメンテナンス」が必要になります。
それを行わず型崩れしたまま使用すると、クッションの型崩れが進み、元の状態に戻しにくくなります。
【日々のメンテナンス】でソファの耐久性は変わる!
先日、8年使用された匠ソファオーナー様のお宅に伺う機会がありました。
8年使用されているので、クッションの型崩れや、ボディのカバーのヨレなどがあることを想定していたのですが、
実際に見ると、8年前にお届けした時とほぼ変わらない程、きれいな状態で使用されていました。
お話を伺うと、
「ソファに座って、形が崩れた時は、すぐに形を直している」とのことでした。
当然、クッションのウレタンも全くヘタりは見られないですし、フェザー部分の型崩れも全くありません。
ボディのカバーも、新品時同様にきれいに張られた状態でした。
ソファは「日々のクッションメンテナンス」を行うだけで、
見栄えも、耐久性も大きく変わってくるのです。
ソファは家族みんなで座り、心地良いのでついつい長居してしまいます。
よって、何もしないと当然型崩れが起こってくるのですが、
日々の生活で、型崩れを直すのも段々と面倒になり、放ったらかしになることが多いのではないでしょうか。
「ソファがヘタってきたかな?」と感じられた時は、
是非、一度メンテナンスを行ってみて下さい。
また、これからソファを使用される方は、是非「日々のクッションメンテナンス」を行ってみて下さい。
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匠ソファ全般