2011年にスタートした「国産ソファブランド/匠ソファ」。
長年のソファ販売実績から、「高品質で座り心地の良いソファを販売したい」という思いから始まりました。
高密度ウレタンを使用した、高耐久で座り心地の良いソファ。
当時市場では珍しい「無垢材フレームソファ」を中心に、全国のお客様に匠ソファをお届けしてきました。
匠ソファショップが、京都から大阪、そして東京へと広がっていた頃、
2015年頃から、「匠ソファとして次のステージへ向かう」必要がありました。
そして、2016年。
ラグジュアリーソファ「RIAN-利庵」を発売し、現在は「RIAN」中心のラインナップとなっております。
「RIAN-利庵」が誕生した背景とは?…
ラグジュアリーソファ【RIAN-利庵】が誕生した背景
「国産ソファ」の枠を超える必要性
国内のソファメーカーから発売されるソファは、
国内ユーザーのニーズや住宅事情、そして、国内の家具販売店から求められるものが開発されます。
海外のソファのような個性的なデザインというよりは、馴染みやすいスタンダードデザイン。
そして、サイズもコンパクトで、型崩れの少ない「しっかりとしたソファ」が多く発売されております。
匠ソファも、幅180~200cmのいわゆる「2Pソファ」「3Pソファ」というサイズが中心で、
どんな空間にも馴染む、シンプルで上質なソファのラインナップとなっておりました。
「国産ソファブランド/匠ソファ」の次のステージとしては、
「国産ソファ」の枠を超える必要性がありました。
デザイナー【岩倉榮利】との新しいソファ開発
匠ソファを運営する「京都・KANEKA」では、長年「岩倉榮利デザイン」の家具を販売してきました。
そして、岩倉さんご本人とも親しくさせてもらっていたこともあり、
匠ソファの「次へのステージ」に向けての、デザイン依頼を岩倉さんにお願いすることとなりました。
海外でも活躍されるほどの、トップ家具デザイナー「岩倉榮利」さん。
匠ソファの「次のステージ」へのデザイン案は、どれも国産ソファにはないスケール感のソファばかり。
どちからと言えば、海外トップブランド向けのスケール感あるデザイン。
この「新しいデザイン」を具現化するために、
さらにソファ造りの品質を高める必要があったのです。
座り心地と品質の向上
開発テーマは、「ラグジュアリーなソファ」。
ただ単にサイズの大きなソファでは意味がありません。
ソファの躯体、ベース構造、クッションの品質と構造を一から見直し、
クッションの要となる「ウレタン」を自由自在に扱う工房と提携し、新しいソファ造りが始まりました。
ウレタンは、国内最高密度のウレタンを使用し、
そのウレタンを独自の加工技術でソファの形状に合わせて加工し、
これまでにない「国産最高品質のソファ」を目指しました。
飛騨高山の木工メーカーに依頼
国内の木工メーカーで、歴史があり、技術と品質が高いのが「飛騨高山の木工メーカー」です。
長年木製家具を扱ってきた「京都・KANEKA」でも、飛騨高山の家具だけは「最も品質不良のない家具」だったのです。
そんな技術と品質の高い「飛騨高山の木工メーカー」に、
新しい匠ソファの「無垢材フレーム」の製造を依頼することになりました。
ラグジュアリーソファ【RIAN-利庵】
2016年、ラグジュアリーシリーズ「RIAN-利庵」発売。
第1弾は、「座り心地革命/LA SOFA」。
W3300のスケール感のあるカウチソファ。奥行きは1100mm、カウチ部分の広さは1300mmと、国産ソファにはない広さです。
この「LA SOFA」から始まった、匠ソファの新しいステージ。
コンセプトである「ラグジュアリーなソファ」を具現化するため、ラインナップの中心は「カウチソファ」となりました。
包み込まれる極上の座り心地と、パイピングデザインでオシャレなコーディネートが楽しめる「LB SOFA」。
LBもスケール感のあるサイズとボリュームあるクッションで、ラグジュアリーな雰囲気を実現しました。
次に、飛騨高山の木工技術を用いた、新しい「無垢ソファ」を発売。
無骨な無垢ソファとは一線を画す、モダンスタイルの無垢ソファ「LD SOFA」。
丸みのあるシャープな無垢フレームに囲まれた、上質なモダン無垢ソファ「LE SOFA」。
トップ家具デザイナー×ソファ職人×飛騨高山の木工職人、
そして、匠ソファのソファコンシェルジュ。
全てのノウハウと技術、そして発想から生まれた、ラグジュアリーソファ「RIAN-利庵」。
現在「RIAN」のモデルは、全9モデル。
匠ソファショップ「京都本店「東京青山店」でご体感することが出来ます。
是非、国産最高峰のラグジュアリーソファをご覧になってみて下さい。
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