匠ソファのコンセプトは「感動する座り心地」。
「座り心地の良さ」を追求したソファ造りを行っております。
匠ソファの考える「座り心地の良さ」とは、
「しっとりと、柔らかく、包み込まれるような座り心地」です。
決してしっかりした硬めの座り心地ではなく、柔らかく心地良い座り心地。
そのためにこだわっているのが、「柔らかなフェザークッション」です。
今回は、匠ソファの座り心地の要でもある「柔らかなフェザークッション」について説明したいと思います。
柔らかな【フェザークッション】へのこだわり
ソファの座り心地で重要なのが、体にダイレクトに触れる背と座のクッションです。
もちろんベースのテンション材も重要なのですが、座り心地を左右するのはクッション。
ソファのクッションは主に「ウレタン」が使われることが多く、
ウレタンの質や比重、構造(組み合わせ)で座り心地が大きく変わります。
座り心地だけでなく、耐久性も左右するのが「ウレタン」です。
柔らかいウレタンを使用すると、比較的柔らかな座り心地になり、
硬いウレタンを使用すると、硬い座り心地になります。
柔らかなウレタンは比重の軽いものが多いので、耐久性が良くないというデメリットがあります。
硬いウレタンで良く使用される「チップウレタン」は安価で耐久性も良いのですが、
デメリットは単調で硬すぎる座り心地になることです。
匠ソファで使用するウレタン
匠ソファの「RIAN」「RELAX」で使用するウレタンは、一般的なソファと比較すると「かなり高密度なウレタン」です。
匠ソファを製造する工房が、「ウレタン加工メーカー」でもあるため、あらゆる種類のウレタンを使用することができます。
例えば、
「超高密度だけど、驚くほどしっとり柔らかいウレタン」
このレベルのウレタンだと耐久性はもちろんのこと、座り心地も驚くほど良くなります。
ただ、匠ソファは「ウレタンにこだわるのはソファブランドとして当然のこと」であって、
それ以上にこだわっているのが「フェザークッション」なのです。
匠ソファのフェザークッション
匠ソファのフェザークッションは、心地良さを追求するために、
「しっとりと柔らかなクッション」を目指しております。
フェザー100%(フェザーだけ)のクッションだと、座ると偏りが生まれ、次第に型崩れが起こっていきます。
匠ソファは、フェザーにウレタンを混合した「特殊フェザークッション」で、「柔らかだけど、復元しやすいクッション」を実現しております。
驚くほど柔らかく沈み込むので、しっかりとした座り心地をイメージされている方には、
「頼りない」「柔らかすぎる」を感じられることでしょう。
よって、「しっかりとした硬めのソファ」をイメージされている方には、匠ソファはマッチしないと考えます。
ただ、しっとりと体に馴染むような、心地良い座り心地をイメージされている方には、匠ソファはオススメです。
日々の「クッションメンテナンス」が必要
柔らかなクッションは、当然ながら座ると、クッションが崩れます。
毎日ベッドメイキングをするように、ソファのクッションメンテナンスを行って頂く必要があります。
「心地良い座り心地」と、「日々のクッションメンテナンス」はセットであると、匠ソファでは考えます。
クッションのオーダーメイド別注も可能
柔らかなフェザークッションが特徴の匠ソファですが、
「フェザークッションの心地良さを維持したまま、もう少ししっかりとしたクッションにしたい」
というご要望もあります。
そういった場合、ご注文時に「フェザー増量別注」を無料で対応しております。
(※既にソファ使用の方は有料対応)
匠ソファは受注を頂いてから製造する「受注生産」なので、実際にはあらゆる硬さのクッションにオーダーメイドすることができるのです。
例えば、「しっかりとしたクッション」をイメージされている方向けに、
「フェザークッション」でなく、「ウレタンクッション」で造ることも可能です。
「ウレタンクッション」だとメンテナンスもそれほど必要ありません。
ただ、座り心地がかなり変わってしますので、実際に行われる方はほぼいらっしゃいません。
匠ソファとは真逆の「しっかりと硬めの座り心地」
かつての応接セットにあるような、「しっかりと硬めの座り心地」のソファ。
匠ソファの「柔らかなフェザークッション」とは真逆のソファにはなるのですが、
実際は、「しっかりと硬めの座り心地」のソファの方が、簡単でコストも抑えて造ることが出来るのです。
こういったソファの方が、国産ソファの「安全・安心」なソファのイメージにも近いと思いますが、
匠ソファでは目指しておりません。
「感動する座り心地」をコンセプトとしたソファ造りとは、正反対であるからです。
是非、あらゆるソファと匠ソファを座り比べてみて下さい。
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