匠ソファショップにご来店されるお客様に、来店理由を聞いた時、
「国産のソファを探していた」
というお声を良く聞きます。
「国産ソファ」にも色々ありますが、その中で匠ソファをご検討頂いたということは、
「国産で、品質の良いソファが欲しい」
「国産で、長く使っていけるソファが欲しい」
「国産で、座り心地が良いソファが欲しい」
という明確なソファのイメージがあったからだと考えます。
では、なぜ多くの方が「国産ソファ」を希望されるのでしょうか?
【国産】で良い品質のソファ
「国産」という安心感
ソファの文化は日本よりも、欧米などの方が長いので、海外にはデザイン・品質に優れたソファがたくさんあります。
ソファに関しては、特に「国産=品質が良い」ということはなく、
海外トップブランドを中心に、海外製で品質の良いソファはたくさん存在します。
家具業界でも、「海外トップブランドのソファは品質が良い」というイメージがあり、
「国産ソファだから品質が良い」と断言するソファメーカーも、家具店も少ないのではないでしょうか。
一般的に「国産ソファ」にイメージされるのは、「品質への信頼」ももちろんのこと、「安心感」という部分が多いのではないでしょうか。
例えば、「作り手がわかる」ことであったり、「品質に何かあればアフターが可能」なイメージ、
また、「品質に対しての価格設定が正直である」印象もあるように思います。
実際、ソファだけでなく、国産家具の多くは、「品質に対しての価格設定が正直」だと感じることが多くあります。
素材や品質、デザインが良くなればなるほど、価格も高単価になっていく。
そういった「わかりやすさ」が「国産=安心感」に繋がっているように感じます。
「品質が良い」という基準
では「安心感」のある「国産ソファ」で、「品質が良い」と言える基準はどういうものでしょうか?
当ブログでも良くお伝えしている通り、ソファは家具の中で最も劣化の早い商品です。
家族みんなが毎日座るソファは使用頻度が高いため、使っていくごとに少しずつ劣化していきます。
そういった中で、品質が良いと言える基準があるとしたら、
「最低10年は安心して使っていける」ことだと考えます。
大型家具のソファは頻繁に買い替えることはありません。
できるだけ長く使っていきたいものです。
カバーを洗濯したり、新しいカバーに着せ替えたりして、
クッションをメンテナンスしながら、「最低10年使えるソファ」だと、満足度は高いのではないでしょうか。
「座り心地の良さ」も品質の一部
「品質の良さ」は耐久性だけに限ったことではありません。
やはり「座り心地が良い」というのも品質の良さの一部でしょう。
手が器用で細かな手仕事をする日本の職人技術は、
ハンドメイドの要素が多い、ソファ製造においても存分に発揮されます。
単調なクッションは、単調な座り心地しか生み出しませんし、
良質の素材を使った、手の凝ったソファは、「深みのある良い座り心地」を生み出します。
どれだけ手を加え、どれだけ座り心地の良さにこだわるかで、座り心地は大きく異なります。
「国産」で良い品質のソファとは、最低10年安心して使える耐久性に加え、
「座り心地の良さ」が必ず加わるものです。
「国産」で良い品質のソファをお探しの方は、
耐久性、アフターメンテナンス性、そして「座り心地の良さ」にこだわった匠ソファを是非ご覧になってみて下さい。
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