大型ソファ購入をお考えの際に注意するべき「重要なポイント」とは？

公開日:2021/01/23 / 最終更新日:2021/01/21 ソファコンシェルジュのブログ匠ソファ全般

引っ越しをして家のリビングが広くなるため、これまでは置けなかった大型のソファを初めて検討される方も多いと思います。

「LDKの広さが〇〇畳だから、ソファはこれぐらいの大きさが置けるな～。」と、ソファの大きさに夢を膨らませていらっしゃることでしょう。

その時に、理想のソファの大きさと合わせて考えておく必要がある【ポイント】があります。
それはコンパクトサイズのソファでは考える必要がほとんどなかったことなのですが、大型ソファでは必須になりますのでご注意ください。

大型ソファ購入時に
注意するべきポイント！

まず最初は「ソファの大きさ」から考える方がほとんどですよね。
その次に考える必要があるのが【搬入経路の確認】です。

広めの戸建て1階リビングや、大きなタワーマンション等ではエレベーターも搬入用の大型のものがあったり玄関や室内ろうかのスペースも十分に確保されている場合が多いのですが、そうではないケースでは搬入経路の確認が必須となります。

部屋が広くてもソファのサイズによってはそこまで運び込めない、ということは実際によくあることなので注意が必要です。

▼搬入経路の確認

ソファは幅、奥行き、高さを踏まえた立方体として搬入をイメージする必要があります。
そのサイズの中で、最小幅や最小高さになるようにソファを持ち変えながらリビングまで運び入れます。

室内ろうかや玄関入ってすぐのクランクでソファを方向転換をする場合、幅の広い大型ソファは肘を下にして垂直に立ち上げる必要があります。
幅2mのソファが立ち上がるとかなりの圧迫感が出てくることはイメージしやすいと思います。

玄関扉や室内ろうかなど、ソファの奥行きよりも幅が狭い場所を通過する際にはソファ自体の幅が最小になるように、ソファの背もたれが下になるように90度倒した状態で運びます。
この状態から、室内ろうかでソファを立ち上げる場合、必要な天井の高さはソファの幅と奥行きから成る長方形の対角線分の高さが必要になります。

例：幅200cm、奥行き95cmのソファの場合の対角線は「約222cm」になります。この場合、室内ろうかの天井の高さが222cm以上あればソファを立ち上げることが可能です。

▼マンションの場合はエレベーターや玄関前ポーチの高さも確認

マンションの3階以上の場合はエレベーターで搬入することになるので、【エレベータに乗せられるかどうか？】が最初のチェックポイントです。
奥行きの広いエレベーターであればソファを寝かせたままで乗せることも出来ますが、ほとんどの場合がソファを立ち上げて乗せることになります。

「エレベーター扉の高さ」と「エレベーター内の天井の高さ」「エレベーター内の奥行き」を事前に確認しておいてください。

また、マンションの玄関前にポーチがある場合、そこだけ天井が低くなっている可能性が高いので「天井までの高さ」や「スペースの広さ」についても確認が必要です。