広々として、ゆったりとくつろげるイメージの「カウチソファ」はとても人気があります。
「カウチソファ」と言えば、「広い」「ゆったり」以外にも、「高級」「グレード感」など、
何となく「品質の良いソファ」を思い浮かぶのではないでしょうか?
「サイズが大きいので、できれば失敗はしたくない!」
「スケール感のある高級カウチソファが欲しい!」
という方向けに、「高級カウチソファを選ぶ時の注意点」をお伝えいたします。
【高級カウチソファ】を選ぶ時の注意点
1.見た目のデザインやサイズ感だけで選ばない
どんなソファでも、幅250cm以上もある「カウチソファ」だと、一瞬「高級ソファ」に感じます。
サイズの大きさは、見た目のグレード感に繋がるからです。
でも、良く考えてみて下さい。
それほど「品質が高くないソファ」のサイズを大きくしても、「ソファの品質自体は変わりません」。
ただ、サイズが大きくなっただけですね。
見た目のデザインやサイズ感だけで選ぶのではなく、
ソファで最も重要な「品質」や「座り心地」をしっかりと見る必要があります。
2.「価格」は参考になるが「絶対」ではありません
ソファの「価格」は、品質に比例する傾向にあります。
よって、ソファの「価格」は、品質を見極める一つの基準になります。
とはいえ、「絶対」ではありません。
ソファの「価格」は、「ブランド」の付加価値が加味されていたり、生産国や流通経路によっても大きく変わります。
極端に品質の劣るソファに、高価格をつけることは滅多にありませんが、
「高価格帯ソファなのに、思ったよりも品質が良くない」というのは良くあることです。
よって、やはり「品質」や「座り心地」をしっかりと見極め、そして「価格」を照らし合わせるのが良いでしょう。
3.「クッション性」と「ファブリックの品質」を重視
「品質の良いソファ」の条件でもありますが、
「クッション性(座り心地の良さ)」と「ファブリック(表面材)の品質」を特に重視して見ると良いです。
「高級カウチソファ」ほど、この2点にはかなりこだわっています。
逆に言うと、この2点にこだわらないということは、「コストダウン(=価格面)」をかなり意識していると考えらえます。
「クッション性」には好みがあるとは思いますが、「品質の良し悪し」を見極め方のコツがあります。
「品質が劣るクッション性」とは、「単調なクッション性」です。
単に硬かったり、柔らかかったり、「ウレタン」のクッション性だけを感じるタイプです。
主に、クッション自体が単純な構造で作られいるので、クッション性が単調に感じられるのです。
「品質の良いクッション性」とは、「深みのあるクッション性」です。
硬さ柔らかさ問わず、しっとりと、ジワッと沈んでいく感じのクッション性です。
こういったクッションは、複数のウレタンを積層したり、フェザーや綿を使ったり、構造にこだわっています。
もう一つは「ファブリックの品質」。
ソファはファブリックや本革にほとんど覆われているので、この表面材の品質がとにかく重要です。
高級なファブリックや本革を張ったソファは、見た目にもやはり高級感が溢れます。
ただ、当然ながら素材自体が高額なので、「品質が良いソファ」にしか使用されません。
特にカウチソファはソファ2台分以上のファブリックや本革を使用するので、
高級な素材を使用すると、かなり高額になります。
よって、「品質の劣るソファ」には、あまり高級な素材が使われることはありません。
「高級カウチソファ」をお探しの方は、以上の3点を注意して選ばれることをオススメいたします。