家具・インテリア業界の巨匠で、最も影響を与えた一人が、家具デザイナー・岩倉榮利です。
デザイナーズブランド「ROCKSTONE」はじめ、「高山ウッドワークス」、「tobi」など、世界に通用する家具ブランドを数々発表した、日本の名家具デザイナーです。
1948年福島県生まれ。
1968年郡山デザインセンターを経て、
1970年ICS College of Arts卒業。(株)島崎信デザイン事務所に入所。
1975年フリーランス・デザイナーとして独立後、
1985年岩倉榮利造形開発研究所を設立。「ROCKSTONE」ブランドを中心に、海外デザイナーや建築家シリーズなどのプロデュース活動を進める。
グッドデザイン賞、IFFTアワード金賞など受賞歴多数。
2015年デンマークにて「岩倉榮利 日本の伝統美とデザイン展」を開催。
2018年には活動50年の軌跡を辿る展覧会「岩倉榮利の世界~本能のデザイン~」を開催した。
2018年展覧会「岩倉榮利の世界」
2018年11月~12月に開催された、デビュー50周年を記念した展覧会、
「岩倉榮利の世界~50years,50chairs」では、50年間の名作チェア50脚と、
厳選されたソファが5台紹介されました。
岩倉榮利デザインのソファで紹介されたのは、5台のみ。
どちらかというとチェアデザインの印象が強い岩倉榮利デザインの中で、
ソファはそれほど多くはないのです。
家具デザイナー・岩倉榮利の希少なソファ
家具デザイナー・岩倉榮利デザインのソファがそれほど多くは存在しないのですが、
唯一、匠ソファの「RIAN-利庵」シリーズに多く存在するのです。
そう、RIANのソファは、家具デザイナー・岩倉榮利の希少なソファラインナップなのです。
匠ソファ×岩倉榮利
2011年からスタートした、国産ソファブランド「匠ソファ」。
当初は、匠ソファを運営する「京都・KANEKA」のオリジナルソファを中心とした、
スタンダード&高品質ソファによるラインナップでした。
そして、2015年、
国産最高峰のラグジュアリーソファ造りを目指し、
メインデザイナーとして、岩倉榮利氏に依頼することになりました。
家具メーカーのデザインもほとんど受けることがない、孤高のデザイナー・岩倉榮利氏。
縁あって、2015年から、匠ソファとのソファ造りがスタートしたのです。
国産ラグジュアリーソファ
岩倉榮利の考えるソファデザインは、国産では圧倒的なスケール感の、
「ラグジュアリーソファ」でした。
デザインのモジュールが大きいだけでなく、クッションのラグジュアリー感、
カウチソファ中心のスタイル、これまでの国内のソファとは一線を画す、グレード感のあるソファばかり。
岩倉榮利の考える住まい方=「利庵」のブランド名が誕生し、
匠ソファ×岩倉利利の新シリーズとして、2016年より発売することになったのです。
匠ソファのメインシリーズ「RIAN-利庵」
そして、現在、
岩倉榮利デザインの希少なソファが、
匠ソファのメインシリーズ「RIAN-利庵」として、たくさんのお客様に支持されています。
海外トップブランドソファと比較検討され、日本人デザイナーによるラグジュアリーソファ「RIAN」を選ばれるお客様が、この2~3年で急増しました。
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