-2015年-
匠ソファの新シリーズ「RIAN-利庵」のソファ造りが始まりました。
第1弾「LA SOFA」は、RIANのラインナップの中でも最も難易度が高く、
そして、高品質のウレタンを大量に使用するソファです。
「超高密度ソフトウレタン」の存在
RIAN製造にあたり、新たなソファ製造メーカーと提携しました。
このソファ製造メーカーとは、40年以上のソファ製造の歴史を持つ、高品質ソファ製造メーカー。
最大の特徴は、ソファ製造メーカーであるだけでなく、ソファの製造に最も重要な「ウレタン」を加工する、
ウレタン加工メーカーでもあります。
あらゆるウレタンを独自に加工する技術を持っており、
他のソファ製造メーカーにもウレタンを供給しています。
そんな、ソファ製造においての「川上」とも言えるソファ製造メーカーと提携することで、
匠ソファは、最高品質のウレタンを使ったソファ造りが可能となったのです。
他では造れない「LA SOFA」
■ソファ製造工房での「LA SOFA」
LAソファの特徴でもある、丸く膨らんだ座面クッション。
一般的なソファ製造メーカーだと、この膨らみは「フェザー」で実現するしかありません。
ただフェザーだと、座ると膨らみがなくなるどころか、逆に沈み込んでしまいます。
LAソファの座面クッションの上部にも「フェザー」を使用しているので、座るとフラットな感じには近づいていきますが、
決して、一般的なソファのうように沈み込んでしまうことがありません。
しかも、しっとりとした柔らかな沈み込みが、長期的に続いていきます。
その理由は、LAソファの座面に使用している「超高密度ソフトウレタン」にあるのです。
LAソファの座面クッションには、一般的なソファでは決して使用されない、
「超高密度ソフトウレタン」が使用されています。
しかも、10cmを超える厚さで使用しております。
「超高密度ソフトウレタン」は、もっちり、しっとりとした、柔らかな触り心地ながら、
密度が高いので、非常に重量感があります。
心地良さと弾力性を兼ね備えながら、耐久性も抜群なのです。
この「超高密度ソフトウレタン」を、ウレタン加工工場の技術を駆使して、
丸く加工して座面に使用しているのが、LAソファなのです。
「超高密度ソフトウレタン」自体、かなり高額な素材なのですが、
それに加えて、「ウレタン二次元加工」という特殊技術で、手間をかけて丸く加工をしているのです。
よって、コスト的にもかなり高額になるため、
ウレタン自体を仕入れてクッションを造る、一般的なソファ製造メーカーでは「LAソファ」を造ることが出来ないのです。
ボディにも惜しみなく高密度ウレタンを使用
LAソファの実際の姿を見てもらうとわかるのですが、
クッションだけでなく、ソファのボディの外側、内側ともに丸く仕上げられています。
こちらにも、丸く加工した高密度ウレタンが惜しみなく使用されているのです。
このボディの丸みこそが、LAソファの唯一無二のグレード感、ラグジュアリーの雰囲気を生み出しているのです。
RIANでは必須の「超高密度ソフトウレタン」
LAソファだけでなく、RIANラインナップの全てのソファクッションに、
この「超高密度ソフトウレタン」は使用されています。
RIANのしっとりとした座り心地に、「超高密度ソフトウレタン」を欠かすことは出来ないのです。
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