とりあえず買うソファなら、「ネット通販」も良いでしょう。 でも、できるだけ長くソファを使いたいなら、実際にショップでソファを試して選ぶべきです。
ソファはネット上の写真や説明、口コミだけではわかりません。 実際に色々なショップのソファを座り比べて、ソファの品質や座り心地の違い、 価格の違いなどがわかってくるものです。
自分に合ったソファはどんなソファなのか?
失敗しないソファ選びには、コツがあります。 今回は実際にショップでソファを選ぶ際のコツをお伝えしたいと思います。
ソファ選びに欠かせない【最低30分のあること】とは??
気になるデザインのソファが見つかれば、「最低30分」、以下の2つのことを試してみて下さい。
このことを試せば、「自分に合うソファはどういうソファなのか?」がわかってきます。
1.「最低30分」は実際に家で使うように、リラックスしてソファを試す
ソファはショップで少し座っただけでは、本当の良さはわかりません。
ショップでソファを試す時、ほとんどが靴をはいた状態ですよね? 靴をはいた状態だと、リラックスしてソファを試すというよりは、少し遠慮した感じで試してしまうのではないでしょうか。
家でソファにくつろぐ時は、ダラっと座ったり、ソファの上で寝転んだり、 ソファに上がり込んだり、色々な姿勢でくつろぐと思います。
でも、ショップだと遠慮もあり、なかなか家と同じようには試せないですよね??
ここがポイントなのです!
靴をはいたまま、ほんの5分~10分座った程度では、 ソファの本当の良さも、自分に合っているかも、わかりません。
気に入ったソファがあれば、必ず靴を脱いで、 家でくつろぐ時と同じようにソファを試すことが大事です。
そして、「最低30分」は、色々な姿勢でリラックスしてソファを試してみて下さい。
本当に自分にあったソファは、最低限こういった試し方をしないと見つかりません。
2.「最低30分」は販売スタッフからソファの説明を受ける
ソファは中身が見えない家具なので、どういった素材が使われていて、どういった構造なのか、 ソファをじっくりと見ていても、座ったり試しても、わかりません。
また、実際にどれだけ耐久性があるのか?品質はどうなのか?
明確に回答できる「販売スタッフ」は、実は少ないのです。
ソファは家具の中でも「最も専門知識が必要」とされます。
ソファのデザインやサイズ、座り心地が硬いか柔らかい程度なら、 販売スタッフに聞かなくても、実際にソファを見て試せばわかります。
一般的なソファの販売は、サイズの提案やレイアウトのアドバイス、 ファブリックのカラーのアドバイスなどが中心になることが多いのです。
しかし、 ソファの素材や構造はどうなっているのか?どれだけの耐久性があるのか? なぜ、こういった座り心地になるのか? また、ソファのくつろぎ方の提案や、使っていく上での注意点やアフターメンテナンスなど、 本来はソファを販売する上で伝えなくてはいけないことがたくさんあります。
それらを全てお伝えしようとすると、「最低30分」は必要になります。
気に入ったソファが見つかれば、「最低30分」は販売スタッフから商品説明を受けましょう。
そうすることで、失敗しない、納得できるソファ選びに近づくことができます。