ソファを選ぶ際、「デザイン（見た目）」「サイズ」「座り心地」「価格」で選ぶことが多いでしょう。
ただ、ソファは毎日座るもの。「買う時」だけでなく、「買ってから」を想定して選ぶことも大事です。
匠ソファショップはソファ専門店なので、「買ってから」を想定して、
「日々のメンテナンス」という観点も選ぶポイントに加えることをオススメしています。
「日々のメンテナンス」は「簡単」な方が良いとは思いますが、
ソファのデザイン的に、「決してメンテナンスが簡単でない」ソファもあります。
ただ、そのソファに魅力的な部分が多ければ、多少メンテナンスが大変でも、選ぶ方は多いことでしょう。
要は、検討するソファの「メンテナンス難易度」や「メンテナンス方法」を事前に知っておくことが大事なのです。
【日々のメンテナンス】からソファ選びを考える
「フルカバーリング仕様」は必須！
ソファで最もメンテナンスが必要なのは、「ソファカバー／表面材」です。
毎日座るものですので、当然汚れますし、劣化もしていきます。
ソファカバーは、ご自宅でカバーの取り外しが可能な、「フルカバーリング仕様」であることが必須です。
ソファカバーを外すことが出来れば、クリーニングや洗濯、或いは新しいカバーへの交換が可能です。
ちなみに匠ソファは、全てのソファが「フルカバーリング仕様」となっております。
ただ、市場のソファには「張り込み仕様」のソファは非常に多いので、購入検討時に確認が必要です。
「張り込み仕様」だと、カバーが汚れたり劣化したりすると、「張り替え」となりますので高額な上、手間もかかります。
頻繁に行う必要があるのは「クッションメンテナンス」
ソファは、座面クッションや背クッション、肘クッションなど、クッションに体を預けて座るのが一般的です。
硬めのクッションの場合、型崩れは少ないものですが、
柔らかなクッションは、心地良い反面、型崩れも起こりやすくなります。
ショップでソファを試す際に、「座り心地」と一緒に、「クッションの型崩れ」を確認すると良いと思います。
例えば匠ソファの場合、一番人気の「贅沢空間／LB SOFA」は、柔らかなフェザークッションに囲まれたデザインが特徴です。
柔らかなフェザークッションで、クッション量も多いため、一般的なソファと比べて「クッションメンテナンス」は多く必要となります。
また、最新作の「ソファの上でくつろぐソファ／RX-F SOFA」になりますと、座面クッションはウレタン仕様で型崩れが起こらず、
ボディの背やアーム部分もウレタン仕様なので、特にメンテナンスは要りません。
置きクッションの「フェザークッション」のみのメンテナンスになるので、日々のメンテナンスは非常に簡単です。
クッションのセッティングも確認を
匠ソファの場合、「座面クッション＋背クッション」というデザインが多くを占めます。
各クッションの形を整えて、ソファに順にセットしますので、比較的クッションのセッティングは簡単です。
唯一、「最高級無垢ソファ／LE SOFA」だけが、特殊なクッションレイアウトなのでセッティングにコツが必要になります。
肘クッションと背クッションで、座面クッションを囲んだクッションレイアウト。
外側にしな垂れかかった肘クッションと、厚みのある背クッションには、それぞれ左右がありますので注意が必要です。
ハイバックタイプの「PFハイバックソファ」と、「PLプライベートソファ」は、ヘッドレスト部分が背フレームにファスナーで取り付けられています。
こちらも慣れると、セッティングはそれほど難しくはありません。
それよりもヘッドレストが前に垂れてこないので、使っているととても便利です。
カバーリング難易度も確認
匠ソファで多い、「置きクッションタイプ／座面クッション＋背クッション」は比較的カバーの着せ替えが簡単です。
最も着せ替えが簡単なのが、人気の「瞬間リゾート／LD SOFA」。
アームテーブル下にファスナーがあり、簡単に座面カバーの取り外しが出来ます。
座面もウレタン仕様なので、カバーを被せた際のフィット感もあり、マチの位置（座面の角の縫製ライン）などもスムーズに決めることが出来ます。
逆にカバーリング難易度が高いのが「座り心地革命／LA SOFA」です。
迫力あるボディ＋広い座面を、大きな１枚の布でカバーリングするため、ややカバーリング難易度が高くなります。
ただ、こういったデザイン、スケール感の国産ソファが少ないので、カバーリング難易度が高くても人気のあるソファなのです。
インテリアショップや家具店ではあまりお伝えしない、ソファの「日々のメンテナンス」。
ソファを使っていくために大事なポイントですので、是非参考にしてみて下さい。
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