ソファの張地を選ぶ時に「ファブリック」か「本革」か、皆さんはどうやって決めていますか?
部屋の雰囲気に合うかどうか、予算と価格、お手入れのしやすさ等・・・。
それぞれの特徴を知っておくと、張地選びの考え方も変わるかもしれません。
匠ソファでは1モデル(RX-E SOFA)を除いてすべてのソファが「ファブリック」か「本革」からお選び頂くことが可能です。
また、すべてのソファを【フルカバーリングソファ】でお作りしている点も張地選びの大きなポイントです。
ファブリックソファの特徴
・柔らかくて肌触りも心地良い
・生地の組成や織り方によってバリエーションが豊富
・汚れや匂いがつきやすい
・カバーの着脱が出来るソファなら、ソファカバーをクリーニングすることも可能
・本革ソファよりもリーズナブル
・耐久年数は約6~7年
ファブリックソファは以前はメリットよりもデメリットばかりが強調されてしまい、すぐに汚くなるからと敬遠されていました。
ところが、ソファカバーの着脱が可能な【カバーリングソファ】が登場したことで『ソファカバーを洗えるメリット』が生まれてからは以前よりも選びやすくなっています。
肌触りの心地良さやバリエーションの豊富さから、匠ソファでは「春~夏用ソファカバー」と「秋~冬用ソファカバー」を使い分けてご愛用されている方も多いです。
ソファは存在感があるので、季節によってソファカバーの肌触りや色を変えることでお部屋の雰囲気がガラッと変化します。
本革ソファの特徴
・本革ならではの高級感のある空間を演出
・ファブリックよりも耐久性が高い
・仕上げによってはお手入れが簡単
・一般的に張り込み仕様のソファが多い(※匠ソファはフルカバーリングソファです)
・ファブリックソファよりも高額
本革ソファを選ばれる方からよく耳にするのが「お手入れが簡単だから」という声です。
ここで注意が必要なのが、本革ソファの仕上げが『顔料塗装仕上げ』になっているかどうかです。
本革は仕上げの塗装によって、汚れや水分が入り込まない【顔料塗装の本革】と、反対に汚れや水分が入り込みやすい【染料塗装の本革】があります。
(※他にも今日は紹介していないオイルレザーやヌメ革を使用したソファもありますのでご注意ください。)
【顔料塗装の本革】であれば水分が中まで染み込まないのでお手入れは簡単ですが、【染料塗装の本革】だと染みや傷もつきやすくデリケートです。
【染料塗装の本革】はデリケートな分、革本来のしなやかな肌触りや風合いの変化などを楽しめるため本物志向の強い方にオススメです。
お手入れのしやすさが重要な方は必ず【顔料塗装の本革】を選ぶようにしてください。
▼匠ソファでは本革もフルカバーリング!
お手入れの面ですが、一般的に張り込みで作ることの多い本革ソファですが匠ソファではフルカバーリング仕様でお作りしています。
本革ソファも数年後には表面が割れたり色褪せたりして汚くなってしまったという方も多いと思います。
匠ソファでは本革のソファカバーも着脱が出来ますので、将来的に汚くなった本革ソファを綺麗なカバーに着せ替える事が可能です。
さらに【本革ソファ⇔ファブリックソファ】の材質を変えての着せ替えが出来るのも匠ソファの大きな魅力です。
■RX-D SOFA ファブリック
■RX-D SOFA 本革
匠ソファでは様々なファブリックに加えて【顔料塗装の本革】や【染料塗装の本革】、さらに【セミアニリン仕上げの本革】も各店で展示しております。
是非、上記の特徴を踏まえて実際の肌触りや表情を店頭でお確かめくださいませ。
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匠ソファ全般