座り心地の要とは
匠ソファショップのソファコンシェルジュは、常に「座り心地の良さ」とは何かを探求しています。
くつろいでいるはずなのに体が疲れてしまうというソファは意外と多いです。
匠ソファがお届けするのは「長く座って居てもそこから離れたくない」と思っていただけるような「居心地の良いソファ」です。
ソファの居心地を左右するもの、それこそが座り心地の要となります。
今回着目して頂きたいのはソファの座面クッションです。
ソファの「座面」
ご来店されるお客様が良く質問されることがコチラ。
「ソファの座り心地って、硬めか柔らかめのどちらがいいのですか?」
「ソファって、硬めの座り心地がいいのですか?」
おそらく、
<柔らかめのソファは疲れる=硬めのソファの方がいい>
という、何か一般的な先入観があるように思えます。
これは、マットレスにも言えることですね。
座り心地を探求する私たちにとっては、「正直、どちらとも言えない」とお答えするしかありません。
というより、「そのどちらにも答えがない」ように思えます。
「柔らかい座り心地」
一般的には密度の低いウレタンや綿、または羽毛などによる座り心地でしょう。
密度が低いウレタンの場合だと、中身が詰まっていないのですぐにヘタってしまいます。
柔らかく包み込みながらもしっかりと支えられている安心感を与えられるような座り心地が理想です。
「硬めの座り心地」
ここには大きな誤解があります。
本当に硬い座り心地が心地良いのでしょうか?
ひょっとして、「柔らかい座り心地が良くない=だから硬め」と感じられている場合が多いのではないでしょうか。
硬めでしっかりと感じられる座り心地の多くは、ウレタンの硬さを感じるソファが多いと思います。
この硬さは数分後には「底突き感」に変わり、「居心地の悪いソファ」と感じるようになってしまうのです。
硬いだけのソファは、立ち上がりは楽で腰掛けるぐらいには良いですがゆったりとくつろぐには不向きです。
硬さと柔らかさ
匠ソファが考える座り心地には「硬さ」と「柔らかさ」のどちらも必要です。
身体のラインに沿うように優しく包み込み、体重で沈み込み過ぎないようにきちんと支えられるソファ。
匠ソファに使用するウレタンは一般的なソファに使用されるウレタンよりも圧倒的に高密度なウレタンです。
密度が高い分、硬さと耐久性が上がります。
ですがこれだけでは「心地良いソファ」にはなりません。
身体に優しい柔らかさで受け止めつつしっかりと体重を支えられるからこそ、長時間疲れない座り心地が生まれるのです。
ソファの見えない部分に、「最良の素材」と「最高の技術」を用いる。
これが、「匠ソファ」の最大のセールスポイントとなる、「究極の座り心地」を生み出すのです。
ソファの「体圧分散」にはきちんとした要因があり、その要因をきちんと知ることが「長く一緒に過ごせるソファ」を見つける秘訣です。