リビングが広くなったら検討したい憧れのソファとして人気の「カウチソファセット(L字ソファセット)」は、そのデザイン性の高さや高級感、贅沢なリラックスタイムをイメージさせるラグジュアリーな雰囲気で多くの方を魅了し続けています。

非常に人気の高いカウチソファですが、通常のI字ソファと比べて魅力的なポイントと、反対に気を付けなければいけないポイントもあります。
お部屋の広さに加えてご家族構成やライフスタイルなども考慮し、我が家にとってのベストなカウチソファセットを選びましょう。
匠ソファはご購入者様の約半数近くが「カウチソファセット」でソファをオーダーされる、「カウチソファセットに強い国産ソファブランド」です。
漠然と「カウチソファセットがいいな」と思われている方は、是非このブログを参考にしてカウチソファ選びに活かしていただけると幸いです。
カウチソファとは?

カウチとは、「奥行きの広い一人掛けソファ」をイメージしていただくと分かりやすいかと思います。
上がり込んで脚を伸ばしたり横になってくつろげることが魅力のソファの形状で、このカウチとソファをL字に組んだソファを「カウチソファ(セット)」と言います。
尚、ソファは「座る家具」ではなく「くつろぐ家具」という考え方に最もしっくりくるのが実はこのL字のカウチソファになります。
カウチソファはメーカーによって「カウチソファセット」としてのみ販売されている場合と、「ワンアームソファ」と「ワンアームカウチ」という別の商品を組み合わせてL字にする場合があります。
この場合、後者の方がサイズバリエーションと自由度は高くなります。


カウチソファの魅力
①くつろぎに特化したルーズな座り心地を楽しめる。
②昼寝に最適な寝やすいデザイン。
③I字ソファよりもサイズが大きいため座れる人数も多い。
④高級感を与えるデザイン性。
①くつろぎに特化したルーズな座り心地を楽しめる。

奥行きの広いカウチを組み合わせたカウチソファは、くつろぎのバリエーションが大きく増えます。
特にカウチは上がり込んで胡坐をかいたり脚を伸ばしてくつろいだり、横になって寝そべったりと、ルーズな姿勢でリラックスタイムを過ごすことが出来ます。
脚を下ろして椅子に腰掛けるような「座る」という感覚よりも「くつろぐ(リラックス)」に特化したスタイルが魅力です。
②昼寝に最適な寝やすいデザイン。
一枚に繋がった広い座面で寝やすい点もカウチの大きな魅力です。
サイズによっては縦向きのカウチに一人が寝そべって、横向きのソファ部分にもう一人が寝そべることも出来ます。
大人数が暮らすご家庭だけでなく、ご夫婦やパートナーとの二人暮らしの方にもカウチソファが人気なのは、この「大人二人が寝られる」ところにもあります。
I字ソファで一人が寝転んだらもう一人が座るスペースが無くて困ったという経験は、多くの方が心当たりがあるのではないでしょうか。
③I字ソファよりもサイズが大きいため座れる人数も多い。


カウチソファセットは必ずソファとカウチを二代並べて構成するため、I字ソファよりもサイズは大きくなる場合がほとんどです。
ソファに一人~三人が座って、カウチには奥側に一人が上がり込み、カウチ先端側にもう一人座れます。
普段は二人だけどたまにある来客の際にも便利です。
④高級感を与えるデザイン性。

カウチソファはスケール感が大きいので、リビングのグレード感が一気に上がります。
また、余裕を感じられる広い座面スペースは見るからに居心地が良さそうで、贅沢なリラックスタイムを予感させてくれます。
カウチソファで気を付けること
①サイズが大きいためスペースが必要。
②左右のレイアウト変更が難しい。
③I字ソファよりも高額になる。
①サイズが大きいためスペースが必要。

L字カウチソファは幅も奥行きも大きいため、お部屋の広さによっては置けない場合もあります。
ダイニングセットやテレビボードなど、同じ空間に置く他の家具のサイズも考慮して、お互いが干渉し合わないようにスペースを確保しなければなりません。
②左右のレイアウト変更が難しい。
肘のあるタイプのカウチソファは左右のレイアウト変更が出来ません。
左右のレイアウト変更を優先させて肘の無い「アームレスソファ」と「アームレスカウチ」を組み合わせる方法もありますが、肘がないことでそもそものくつろぎやすさが損なわれるため、カウチソファを選ぶ際は左右のレイアウト変更は考えないようにした方が良いです。
③I字ソファよりも高額になる。

「カウチソファセット」として販売されているソファも、「ワンアームソファ」と「ワンアームカウチ」を組み合わせて販売されている場合も、どちらもソファは二台を組み合わせて設置します。
そのため、同クラスのI字ソファ単体と比較すると約1.5倍以上の価格になります。
カウチソファのサイズによってはロングサイズのI字ソファにオットマンを組み合わせた方が価格を抑えられるケースもあるため、予算とも照らし合わせてベストなソファを見つけてください。
カウチソファで失敗しないためには?
一度買ったらなかなか買い替えをしないソファ、さらにカウチソファとなると価格も高くなります。
カウチソファを選ぶ時に失敗しないためには、どういったポイントを抑えるべきなのでしょうか。
しっかりと「くつろげるソファ」を選ぶ


カウチソファならどのソファを買っても良いわけではありません。
ソファのクッション性や座面の広さ、座面の高さ、更に肘の高さや形状など、ご自身がリラックス出来る要素が詰まったソファを選ぶようにしてください。
コツは「動きやすい楽な服装/靴を脱ぐ/鞄を持たない/20分以上/ソファでリラックスすることをイメージした体勢」でソファを試すことです。
カウチに関しては「脚が伸ばせればいいから」といって幅の狭いカウチを選ぶのはおすすめしません。
カウチは広ければ広いほど、その上で自由に姿勢を変えて長時間くつろげる贅沢感が得られます。
狭いセミシングルのベッドで寝るのと、広いダブルベッドで寝るのでは快適さが雲泥の差ですよね。
カウチでも同じことが言えます。
無理のない範囲で最大サイズを選ぶ

ソファは幅が5cm広がるだけでも座った時の体感はグッと快適になります。
隣に座る方との干渉が少なくなると、それだけゆとりを持ってくつろげるためです。
ただし、広さだけを優先してソファ周りの動線を潰してしまっては大変です。
ソファがあることで家の中での移動が苦痛になるようでは「くつろぐ家具としてのソファの役割」として本末転倒です。
他の家具と干渉し合わないように、生活動線もしっかりと確保した上で、最大サイズのソファを検討してください。
不安なときはプロに相談する

カウチソファのサイズやレイアウトの他に、大型カウチソファの場合は搬入経路にも十分気を付けなくてはなりません。
いくら部屋の広さ・くつろぎやすさの両方をクリアしたカウチソファでも、そこまで運べなければ意味がありません。
大型ソファは搬入で引っ掛かることが大いにあるため、ご自身で判断するのが不安な場合には必ずプロに相談するようにしましょう。
プロがおすすめするカウチソファ厳選5選
これまで多くのお客様にカウチソファを選ばれている国産ソファブランド「匠ソファ」で、特に人気の高いカウチソファを厳選してご紹介します。
全て匠ソファショップ両店にてご体感いただけますので、気になられたカウチソファは是非ショップでお試しください。
①LA カウチソファ

国産ソファ最大級の圧倒的広さを誇る人気NO.1のカウチソファです。
75kg/㎡の超高密度な好感触ウレタンフォームを贅沢に使用した深みのある心地良い弾力と、奥行き110cmの広い座面が特徴です。
カウチは最大幅130cmでオーダーすることが可能で、二人で並んで脚を伸ばして寝そべることが出来るソファでは体験したことのないような贅沢なリラックスタイムが楽しめます。
L字のカウチソファセット以外にも、カウチ同士を組み合わせたダブルカウチも人気です。




②LB カウチソファ

豊富なフェザークッションに囲まれたしっとり心地良いホールド感と、体圧分散に優れた座面の弾力クッションで長時間快適にくつろげるソファです。
肘クッションと腰クッションが標準で付いており、腰クッションを外せば奥行きを広くしてくつろぐことも出来ます。
カウチの幅は110cmとシングルベッドよりも広いワイドで寝返りも打てる余裕のある広さが魅力です。
デザインにパイピングを取り入れており、オリジナリティのあるソファコーディネートを楽しむことも出来ます。




③LD カウチソファ

アームテーブル付きのスタイリッシュなワンシートデザインソファです。
高密度ウレタンの積層のみで構成された弾力のある硬めのクッションで、安定感のある座り心地に仕上げました。
厚さ30mmの天然木無垢材アームテーブルは表面をコーティングしてあるため水拭き出来てお手入れが簡単です。
アーム天板下には空間があるので抜け感が生まれ、横ラインが強調されてスッキリとした印象を与えます。
背面にも上質な天然木無垢材を使い、美しい後ろ姿を表現しています。




④PJ カウチソファ

重心を低く設計したローデザイン且つ奥行きを広く確保したモダンソファです。
足元には流線形の美しい光沢を放つアルミ鋳物脚をデザインし、デザイナーズらしいローワイドなシルエットで高級感のある空間を演出します。
傾斜のついた座面クッションには国内トップクラスの高密度ウレタンを採用し、しっとりもっちりとしたクッション性で身体を優しく支えます。




⑤RX-F カウチソファ

座面奥行き75cmでソファの上で胡坐をかいたり寝転んだり、床座りのようにラフにくつろげることを目指したリラックスソファです。
座面はフラットなウレタン構造で、表面には25cm間隔の窪みを付けたグリッドデザインを採用。
程良く硬めの座面クッションは寝心地も良く、低いアームを枕代わりにして横になることが出来ます。
背もたれは高さを抑えてあるため圧迫感なくお部屋にしっくりと馴染みます。



