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ソファの違いを簡単に見極める方法②

※【2019年4月30日更新】

家具の中でも特に見極めが難しい「ソファ」。
本来、内部構造や素材をしっかりと見て比較する必要がありますが、購入時にそんなことは不可能です。

今回、ソファの違いを簡単に見極める方法をお伝えします。

「ソファの違いを簡単に見極める方法」

比較しやすいように、「ファブリックソファ」に絞ります。

どんな有名メーカーのソファであっても、高級ソファブランドであっても、大手家具店のソファであっても、輸入ソファであっても、見極めるポイントは同じです。

たった、2点です。

1.ファブリックの質
2.座面のウレタンの質

この2点をご自身の目で確かめ、しっかりと販売員の方に確認してみて下さい。

1.ファブリックの質

⇒見慣れてくると見た目でその違いがわかります。そして、必ず生地サンプルには素材構成が載ってますので、自然素材が中心なのか、化繊が中心なのか、など見て下さい。あと、織り方や厚みなども大事ですね。そして、産地も。

ソファはかなりの生地幅を使用します。よって、グレードの高い生地を使えば使うほど、ソファの価格も高くなります。替えカバーを見るとわかりますね。ソファの価格の中で、ファブリックの占める割合は大きいのです。

よって、価格設定を抑えたいソファに、グレードの高いファブリックはまず使用できません。
製造側、販売側の感覚としては、ソファのグレードに見合ったファブリックを使用したいものです。

難しいのは、ファブリックのグレードだけ高く、中身はイマイチというソファです。
いわゆる「見かけ倒し」「お化粧上手」といいましょうか。

なので、合わせて次を確認する必要があります。

2.座面のウレタンの質

背クッションでなく、座面クッションで十分です。理由は一番早く劣化するからです。
この座面のクッションの内部は、販売員の方にお願いして、ファスナーを開け中を確認させてもらいましょう。
理由は、商品POPやクッションサンプルと、実際のクッションの内部が違う場合があるからです。
(実際、大手家具店でこの現実を見て、唖然としました)

確認するポイントは、
ウレタンの比重(密度)と厚みです。
比重が高いほど、耐久性に優れたウレタンで高価なものです。
そして、それをどのぐらい厚みで使用しているかも大事です。
一般的には1㎥30kgぐらいだと良質なウレタンです。ただ、厚みが重要で、3cm程度で、あとはチップウレタンということが多いものです。

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このチップウレタンは、圧縮ウレタンといって硬くて劣化しにくいのが特徴。コストも安いので、ベースウレタンとして使用します。
ただ、あまりに硬いので、座り心地は硬く決して良いとは言えません。

ここで言うウレタンは、写真の下の方に見えている純粋なウレタンフォームの方です。
そちらの比重や厚さを確認してみて下さい。

ウレタンでソファの良し悪しが決まるわけではありませんが、良質で比重の高いウレタンを惜しげもなく使用しているソファは、良いソファを作ろうと考えていると見ていいと思います。

実際、長年使用したソファを引き上げて、クッションのウレタンを確認した時、良質なウレタンは極端な劣化は見られません。


是非、参考にしてみて下さい

 

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