ソファ一覧 特徴 スタイルから選ぶ ブログ 店舗情報

商品情報

ソファ ファブリック & 本革 替えカバー ソファテーブル ダイニングチェア ダイニングテーブル テレビボード ラグ

店舗情報

匠ソファ 東京青山店 匠ソファ 京都本店

お問い合わせ

takumi sofa craftsmanship

ソファの搬入" alt=""/>
BLOG

ソファの搬入経路について、事前に測っておきたいたったひとつのポイント

ソファ購入前に考えておくことのひとつに【搬入経路の確認】があります。

いくら気に入ったソファを見つけても、お部屋まで運べなかったら大変です。

「リビングは広いから大きなソファでも大丈夫!」
と思っていても、そこまでの経路で寸法が足りずに「入らなかった」ということもあります。

どこをチェックするべきか、大型ソファを購入するのに絶対に必要なポイントをひとつお教えします。

それは、
多くの方が心配されている搬入経路の”幅”ではなく、搬入経路の【高さ】です。

本記事では、

・ソファの搬入経路で必ず測る必要のある「搬入経路の高さ」
以外にも、

・ソファの搬入経路の採寸ポイント
・さらに、マンション、戸建ての場合の採寸ポイント
・搬入しやすいソファの特徴
・「匠ソファ」の搬入ノウハウ


など、ソファの「搬入経路」についてかなり詳しい内容となっております。

搬入経路の【高さ】を必ずチェック!

よくお客様から聞くのは、

「玄関の幅が~cmだから大丈夫だと思う。」
「廊下の幅が~cmしかないけど大丈夫ですか?」


という声。

多くのお客様が【ソファに対しての搬入経路(通路など)の幅】を気にされています。

幅はそこまで気にしなくても大丈夫!

ソファの搬入時、ソファはどういう形で搬入されるのでしょうか?

配送スタッフは通路の幅に対して、ソファの幅が最も狭くなるように持って運ぶのです。

LE SOFA

写真のソファ(LE SOFA)のように本体にクッションを乗せているソファの場合、乗せてあるクッションは事前に外しておきます

ソファの本体だけになったら、ソファの背が下になる様に90°後ろに倒します

こうすることで、「必要な幅=ソファ本体のみの高さ」となります。

背クッションを外すと本体の高さは50~70cm程度に収まりますので、必要な幅は75cmもあれば十分なのです。

ソファの搬入

■「LE SOFA」の場合、本体高さは50cmしかありません。よって、大概の通路は問題なく通ります

ですが、下記のような場合には搬入経路の幅の確認が重要になってきますのでご注意下さい。

・背クッションや脚を外せないソファ
・ハイバックソファ
・戸建ての2階以上に階段で上げる場合

必要なのは搬入経路の【高さ】です!

大型ソファ搬入で最も大事なのは、ソファが通過する搬入経路の【高さ】です。

ソファはエレベーターに乗せる時や室内廊下で曲がる時、必ず【立てた状態】にします。

この時に注意が必要なのが、「高さ=ソファの幅ではない」という点です。

「ソファを立てる時に必要な高さ=ソファの幅と奥行きに対しての対角線の距離」です。

ソファの搬入

■ソファ立ち上げのイメージ図。(単位/mm)

幅200cm、奥行き90cmのソファを立ち上げるのに必要な高さは【220cm(小数点以下繰り上げ)】となります。

例:幅200cmで奥行きが90cmのソファの場合

このソファを廊下で立てるのに必要な天井高は対角線の距離である【220cm】
220cm未満の天井高では垂直に立ち上がることが出来ずに、結果、廊下を曲がることが出来ません。

マンション住まいの場合には廊下が曲がっていなくても、エレベーターに乗せる際にはやはりソファを立てないといけません。

エレベーター扉の高さがソファの幅を越えていれば問題ないのですが、そうでないならソファを斜めに寝かせた状態で扉をくぐらせて、エレベーター内で垂直に立てなければなりません。

ソファの搬入

この時も、エレベーター内の天井高が220cmを越えていなければ垂直に立てることが出来ません。

ソファの搬入経路、測っておくポイントとは?

その前に、間取り図か写真は忘れずに!

ソファを搬入するために、事前に「搬入経路」の寸法を測っておくことが大切です。

ただ、測っておいたとしても、「搬入経路」がわからないと確認しようがありません。

「搬入経路」の採寸に加え、ショップへの来店時には「間取り図」か「搬入経路の写真」を忘れずに用意しましょう。

間取り図

具体的に、搬入経路のどの「高さ」の採寸が必要?

マンションの場合

1.エレベーターの間口の高さ
2.エレベーター内の高さ
3.玄関扉の高さ
4.玄関前の「ポーチ」(あれば)の高さ
5.リビング扉の高さ

戸建ての場合

1.玄関扉の高さ
2.リビング扉の高さ
※ただ、戸建て2階以上の場合は、「高さ」以外に確認が必要です。

詳しい内容は、後半に詳しく説明します。

タイプ別!搬入経路の採寸ポイント

マンション編

マンション住まいの方の「搬入経路」の確認はそれほど難しくはありません。

ただ、幅190cm以上のソファを搬入する場合、「搬入経路」と「搬入経路の高さ」の確認が必要になることは覚えておいて下さい。

理由は、マンションのエレベーターや玄関扉の間口の高さは200cm前後が多く、マンションによっては190cm前後の場合もあるからです。

ソファは立てた状態で搬入するため、「ソファの幅=高さ」になるからです。

エレベーターを採寸

多くのマンションは、2階以上の場合、エレベーターからの搬入となります。

その際、採寸するポイントは、

1.エレベーターの間口の高さ
2.エレベーター内の高さ
3.エレベーターの間口の広さ


です。
この3点が採寸出来ていれば大丈夫です。

もし、エレベーターがなく外階段の場合、

1.外階段の写真(可能ならば)
2.外階段の踊り場の高さ、奥行き
3.外階段の幅


を確認しておくことが必要です。

玄関からリビングまでストレート

この場合は搬入経路の「高さ」の確認はそれほど必要ではありません
ソファを寝かせた(倒した)状態で搬入することが可能だからです。

ただ、玄関から搬入する前に必ず廊下でソファを寝かせます。
よって、玄関前の廊下の高さが低かったり、ソファを倒しづらい場合は、玄関前の搬入経路と採寸が必要になります。

玄関からリビングまでに「クランク」がある場合

角部屋の多くは、玄関あたりが「クランク」になっている場合が多いです

また、廊下からリビングに入る際に「クランク」になっているケースもあります。

この際、

1.玄関扉の高さ
2.玄関前の「ポーチ」(あれば)の高さ
3.玄関を入った際の天井の高さ(マンションは低くなっていることが多い)
4.廊下の高さ
5.リビング扉の高さ


の採寸が必要です。
加えて、寸法のわかる「間取り図」が必要です。

戸建て編

1階:掃き出し窓から搬入出来る場合

この場合はほぼ問題なく搬入出来ます

1階:玄関から搬入する場合

ほとんどのケースで搬入は可能なのですが、大型ソファを搬入する場合は確認が必要です。

1.玄関扉の高さ
2.玄関前の「ポーチ」(あれば)の高さ
3.玄関を入った際の天井の高さ
4.廊下の高さ
5.リビング扉の高さ


の採寸が必要です。
加えて、寸法のわかる「間取り図」が必要です。
特にリビングまでに「クランク」がある場合は注意が必要です。

2階以上:ストレート階段

天井高がある「ストレート階段」は、ほぼ搬入が可能です。

戸建ての場合でも大事なのは、「搬入経路」と「搬入経路の高さ」なのです。

2階以上:曲がり階段

この場合、「図面」での確認が必須となります。
「写真」があればなお良いです。

「曲がり階段」であっても、

・階段が広い
・天井高がある
・踊り場がある
・一度しか曲がらない


このあたりの条件がある程度揃っていると、搬入はしやすいです。

ポイントは、「階段の形状」と「階段の天井高」になります。

階段の天井高が低い(3階建ての2階など)場合は、大型ソファの階段からの搬入は難しい場合が多いです。

クレーン搬入と吊り上げ搬入

戸建て2階以上で、階段からの搬入が出来ない場合、
「クレーン車による搬入」か「吊り上げによる搬入」となります。

ソファの搬入

この場合、

1.ソファを搬入できる大きな窓(或いはバルコニー)があるか
2.「クレーン車による搬入」の場合、クレーン車を停めるスペースがあるか
3.「吊り上げによる搬入」の場合、ソファを置けるスペースがあるか


の確認が必要です。
また、こういった搬入の場合は、別途費用が必要になります。

搬入しやすいソファとは?

コンパクトなサイズのソファ

PG SOFAの商品写真

国内で販売されているソファは、幅180cm以下のコンパクトなサイズのソファが多いものです。
これは住宅事情の関係から大きなソファがレイアウト出来ない、大きなソファが搬入しづらい、ということが関係しているでしょう。

ソファの搬入に関していえば、コンパクトなサイズのソファは搬入がしやすいです。

目安としては、「幅180cm前後までのソファ」ならばマンションではほぼ問題なく搬入出来るでしょう。

戸建てでも、1階ならほぼ問題なし、2階の場合は階段の形状や高さによっては確認が必要となります。

パーツ毎に分かれているソファ

背クッションや座面クッションがパーツ毎に分かれているソファは、比較的搬入しやすいです。
また、「脚ありソファ」の場合、脚を外せるタイプが多いでしょう。

ただ、ソファの本体自体が大きい場合(幅190cm以上)は、やはり搬入経路の確認が必要となります。

カウチソファ

RX-Dカウチソファ

意外と思うかもしれませんが、大型ソファの「カウチソファ」は搬入しやすいことが多いのです。

例えば、写真(上)の「RX-Dカウチソファ」のサイズは幅258cmになります。
カウチソファはソファを2台並べることが多いので、この場合、

・ワンアームソファ 幅167cm 奥行き87cm
・ワンアームカウチソファ 幅91cm 奥行き172cm


となります。
カウチソファは、幅172cmのソファと換算することになります。

よってこの場合は、幅167cmのソファと幅172cmのソファという、比較的コンパクトなサイズのソファを搬入することになるのです。

アームが取り外せるソファ

PM SOFAの商品写真

ソファのアーム部分が取り外せる仕様になっているソファは、かなりコンパクトサイズになるため、搬入がしやすくなります。

アームを外すと、いわゆる「アームレスソファ」の状態になります。
置き型のクッションを外すと、L字型の本体になるので、かなりコンパクトになります。

LA SOFAの商品写真

また、ソファの幅だけでなく、アーム幅も大きな写真(上)のようなソファでも、ソファによってはアームを外して搬入することが出来ます

写真は匠ソファの「LA SOFA」で、幅207cm 奥行き110cmの大型ソファです。
こちらは「アーム分解式仕様」なので、約30cmの二つのアームを外せば、かなりリサイズ出来るのです。

匠ソファの搬入ノウハウ

ラグジュアリーなデザインのソファが多い「国産ソファブランド/匠ソファ」。カウチソファを中心に、大型ソファが多いのが特徴です。

よって、ソファの開発の際は「ソファの搬入を考えたソファ作り」を行っております。

またソファ接客時においては、ソファコンシェルジュの高度な「搬入ノウハウ」を元に、搬入経路を考えたソファ提案を行っております。

大型カウチソファでも搬入可能!
LA カウチソファ

LAカウチソファ

匠ソファのラインナップの中で、最も搬入が難しいのが「LA カウチソファ」です。
ソファの奥行きは110cmあり、カウチの幅は最大で130cm。アーム幅も約30cmあり、とにかく大きなソファです。

さらに、座面クッションに1㎥75kgの超高密度ソフトウレタンを惜しげもなく使用していることもあり、重量も重いのです。

LAカウチソファ

ご覧(上の写真2枚)のような戸建て2階やビルへの搬入の場合、「クレーン車」による搬入を行います。ソファの重量が重いので、人力での吊り上げよりも、クレーン車の方が早くて安心です。

窓の幅が狭い場合は、さらに「アーム分解式」でサイズをコンパクトにして搬入します。

LAカウチソファ

マンションへの搬入の場合、吊り上げは出来ないことが多いため、「アーム分解式」でソファをコンパクトにして搬入します。

アームを外した状態でお部屋まで搬入し、アームを取り付け、そしてカバーを取り付けます。

「フルカバーリング仕様」のソファで、「アーム分解式」が可能な匠ソファだから出来る業なのです。

⇒【LAカウチソファ】の紹介はこちら

分解可能な木枠フレームソファ!
LD/PM/PL SOFA

※分解別注費用はかかりません

匠ソファのモダンデザインの「木枠フレームソファ」は、分解可能で搬入がしやすいモデルが揃います

LD SOFA

無垢アームがテーブル代わりになる、ワンアーム・ワンシートデザインの「LD SOFA」。

3Pサイズが幅205cm、2Pサイズが190cmなのですが、マンションで「クランク」がある場合や、戸建て2階以上の曲がり階段が上がらない場合は、フレームを分解することが可能です。

LD SOFA

「LD SOFA」は、置き型の背クッション、ボルスタークッションを外し、

1.無垢アームから背フレーム上部
2.ベースフレーム
3.座面クッション

3分割に分けることが出来ます。

一番大きなサイズが、座面クッションになりますので、ちょうどマットレスぐらいのサイズになります。
(※2021年10月よりこちらの分解仕様になっております)

搬入がしやすいだけでなく、将来的な座面クッション交換なども可能になります。

⇒【LD SOFA】の紹介はこちら
⇒【LDカウチソファ】の紹介はこちら

PM SOFA

無垢アームが座面クッションより低く設計されている、ローデザイン無垢ソファ「PM SOFA」。
こちらは、アームを簡単に取り外すことが出来ます

写真は、3Pサイズ(幅210cm)のソファになるのですが、両アームを外すと約170cmの本体となり、かなりコンパクトになります。

⇒【PM SOFA】の紹介はこちら

PLプライベートソファ

一人だけの贅沢空間を満喫出来る、ハイバックタイプの木枠フレームソファ「PLプライベートソファ」は、寝室やプライベートルームで使用されるケースが多くあります。

その際、戸建て2階に搬入することが多く、曲がり階段が上げられないことがあります。

こちらの「PLプライベートソファ」も木枠フレームから背・座フレームを外すことが出来ます

ソファの裏側のネジを外せば、背・座フレームを取り外すことが出来ます。

木枠フレームがかなりコンパクトになるので、搬入がしやすくなります。

また、ソファカバーの着せ替えも同じ要領で行うことが出来ます。

⇒【PLプライベートソファ】の紹介はこちら

「アーム分解式」で大型カバーリングソファも難なく搬入可能!
LA/LB/PG/PJ/RX-D/RX-G SOFA

※分解別注費用はかかりません

LB SOFA

匠ソファ人気NO.1の「LB SOFA」のダブルアーム・メインサイズは、「3Pワイド/幅216cm」と大型オファになります。
幅216cmのダブルアームソファは、マンションや戸建て2階の搬入が難しいので、ほとんどのケースで「アーム分解式」での搬入となります。

⇒【LB SOFA】の紹介はこちら

RX-G SOFA

最新作で人気急上昇の「ふかふかクッションで眠れるソファ/RX-G SOFA」も大型タイプのソファです
アームから背フレームにかけて同じ高さなので、立体的な大きさを感じるソファです。

写真は、別注仕様の幅230cmのダブルアームソファ
そのままでの搬入が難しいため、「アーム分解式」でソファをコンパクトにして搬入しております。

⇒【RX-G SOFA】の紹介はこちら

PG SOFA

メインサイズが幅175cmとコンパクトサイズの「PG SOFA」。普段は搬入に困らないソファなのですが、写真のグランデサイズになると幅210cmになり、マンションへの搬入が出来なくなるケースがあります。

こちらも「アーム分解式」で搬入し、お部屋でアームを取り付け、カバーを被せています。

⇒【PG SOFA】の紹介はこちら

新たに「分解仕様」が可能になったソファ!
RX-F SOFA

RX-F SOFA

これまで一体型ソファとして製作していた「RX-F SOFA」。奥行きが98.5cmと広いため、搬入が難しいケースが何度が続きました。

マンションだと小さいサイズを選べば搬入可能なのですが、「戸建て・2階以上のリビング」で窓から吊り上げ出来ない場合は、階段しか搬入出来ません。その場合、RX-Fは奥行きが広く入らないのです。

RX-F カウチソファ本革

今回「RX-F SOFA」の分解仕様が可能になったため、これまで難しかった住宅への搬入が可能となりました。

「背フレーム」「ベース」「アーム」の3分割となります。

「RX-F SOFA」の分解仕様のみ、別注扱いとなるため「10%UP」となります。
(※他のソファの分解は無料です)

まとめ

大型ソファご購入をお考えの際には事前にソファが通過する経路の高さ(エレベーター扉、エレベーター室内、玄関扉、室内廊下、リビング扉)の確認をオススメします。

特に、「幅200cm以上のソファ」、「戸建て2階以上に納品」、「マンションで入り口がクランク」といった場合は注意が必要です。

ソファ検討段階で、ショップスタッフにご相談してみて下さい。

匠ソファ東京青山店

「匠ソファショップ」では、専門のソファコンシェルジュが、お客様のソファ選びの際に「同時に必ず搬入経路の確認」を行います。

ソファ選び、ソファ検討段階で、「搬入経路の確認」はとても重要なことです。

ソファ購入を検討される際は、まず「匠ソファショップ」にご来店いただき、専門のソファコンシェルジュにご相談下さい。

⇒【匠ソファショップはこちら】

NEW BLOG

最新のブログ

匠ソファカタログ

ウェブカタログから、
気になる商品の詳細を
ご覧いただけます。

WEBカタログを見る

商品に関するご質問など、
どんなことでも構いません。
お気軽にご連絡ください。

お問い合わせ