ソファを検討する際、「座り心地の良いソファ」を探されると思います。
でも、
「実際使ってみないとわからない・・・」。
「色々座り比べたけれど、段々とわからなくなってきた・・・。」
という方は多いのではないでしょうか?
ソファは大型家具で高額商品になります。
一度買ったらなかなか買い替えないので、失敗だけはしたくない。
本音は、「本当に座り心地の良いソファを見つけたい!」
こういった方がほとんどではないでしょうか?
座り心地の良さは見極めづらい
「高額なソファ」=「座り心地の良いソファ」ではない
ソファは頻繁に買い替えるものではありません。
よって、「座り心地が良いソファ」の基準というのが明確にない方がほとんどです。
実際に家具店やインテリアショップでソファに座っても、
「このソファは硬めかな?」「何となく柔らかい」「奥行きが深いかな?」
ぐらいで、
次には、「価格」に目がいったりしませんか??
そう、
ソファの座り心地の良さは見極めにくいので、
良し悪しの判断基準が、どうしても「価格」になってしまいがちです。
でも、これって非常に危険ですよね。
「(価格が)高いソファ」=「座り心地の良いソファ」とは、言い切れないからです。
「有名なメーカー」=「座り心地の良いソファ」でもない
ソファを選ぶ時、まずは知っているメーカーやショップが思い浮かぶと思います。
TV広告を良くやっていたり、ネットの広告で常に目が入ったり。
ソファは選び慣れていないことが多いので、
「有名なメーカー(ショップ)には、きっと座り心地の良いソファがある!」
と無意識に思ってしまうものです。
で、とりあえずは有名なメーカーのサイトを見て、実物を見に行って、
イメージと予算、サイズがあれば、「信頼度」から購入してしまうこともあるでしょう。
ここに落とし穴があります。
ソファは中身が見えない家具で、劣化や消耗が早い家具です。
決して、「有名なメーカー」だから「ソファの座り心地が良い」とは限らないのです。
例え有名なメーカーのソファであっても、きちんと「座り心地」を吟味するべきなのです。
「デザイン」や「価格」で選びがち
ソファだけでなく、家具全般に言えることですが、
「機能性」よりも、「デザイン」や「価格」を重視して選ぶ方がとても多いです。
もちろん「デザイン」や「価格」は、外すことが出来ない要素なのですが、
ここに、「機能性」と「耐久性」を加えると、さらに良いソファ(家具)選びが出来るでしょう。
ソファの場合、「機能性」と言えば、やはり「座り心地」です。
「ソファは座るもの」「ソファはリラックスするためのもの」なので、本来は「座り心地」という要素は外せないのです。
でも、気に入った「デザイン」のソファを見つけて、勢いで選んでしまう。
思ったよりも「価格」が安かったので、買ってしまった!
こういった経験のある方は多いのではないでしょうか。
こういった購入側の心理こそ、「座り心地の良さが見極めづらい」要因になっているのです。
「硬い」「柔らかい」だけでもない
ソファの座り心地で好みの基準となるのが、「硬さ」ではないでしょうか?
「硬いソファが好き」「柔らかいソファが好き」という感覚を皆さんお持ちだと思います。
ただ、
「硬いソファが好き」
とソファをお試しになられた方が、最終的に一番柔らかいソファを選ばれることは良くあります。
「硬いソファが好き」と、硬いソファばかりを探し購入し、
実際に家で使うと、「硬すぎて、座り心地が良いない」ということは多々あります。
特に日本人は、ソファとマットレスに対して「硬い方が良い」と思われる方が多いように思います。
こういった固定観念が、「座り心地の良さを見極めづらい」要因にもなっているのです。
本当に座り心地の良いソファの条件
良い素材を使っている
どんな商品でも良い商品には、良い素材が使われています。
ソファも同じで、上質なソファには、良い素材が使われていることが多いです。
ソファの素材の中で、座り心地の良し悪しを左右するのは、
ベースのテンション材、クッションのウレタンやフェザー、表面材(ファブリックや本革など)になりますが、
その中で最も座り心地に影響するのは、「ウレタン」です。
特に「座面のウレタン」が良質なものであればあるほど、座り心地は良くなります。
また、「良質なウレタン」はコストも高いので、最終的にはソファの価格に反映されます。
座面クッションのウレタン
「本当に座り心地の良いソファ」の一番の条件と言っても良いのが、
「座面クッションのウレタン」です。
厳密に言うと、「座面クッションのウレタンの品質と構造」です。
こちらは、あらゆる密度の「ウレタンの塊」です。ウレタンには様々種類があり、どの品質のウレタンを使うかで、ソファの座り心地は変わってきます。
この「ウレタンの塊」を座面クッション用にカットして、そのまま1層、或いは2層に積層して、座面クッションとして使います。
多くのソファはウレタンの端材を再生した「チップウレンタン」をベースに使います。
理由は、安価で硬く、クッションのベース素材として型崩れしづらいからです。
しかし、硬いウレタンなので体圧分散には優れていないため、座ると「底付き感」を感じてしまいます。
本当に良いウレタンとは、「高密度でしっとりとしているウレタン」で、これらを3層以上積層させると「抜群に心地良い座り心地」が生まれます。
ただ、高価なウレタンであり、コストに大きく反映しますので、一般的なソファにはあまり使われません。
⇒【ソファのウレタンの重要性】については、こちらを参考にしてみて下さい。
「フェザークッションソファ」であること
先程ご説明した「ウレタン」だけをクッションに使用しているソファもありますが、
「本当に座り心地が良いソファ」としてオススメするのは、「フェザークッションソファ」です。
「高級ソファ」の代表とも言える、「海外トップブランドのソファ」の多くは、「フェザークッションソファ」です。
クッションに「フェザー(羽毛)」が含まれているので、座ると柔らかさを感じ、ゆったりと沈み込みます。
この「しっとりとした柔らかさ」と「ゆったりとした沈み込み」こそが、「心地良い」と感じる要因なのです。
「フェザークッションソファ」は最近では主流になってきています。
ここで重要なのが、「フェザーの品質」です。
フェザーがどれも同じということはありません。フェザーにも品質がありますし、クッションに含むフェザー量によっても座り心地は変わります。
ただ、「ウレタン」と違い、「フェザーの品質」はさらに見極めづらいので、座った時の「心地良さ」や「沈み込み具合い」といった「感触や感覚」で選ぶのが良いでしょう。
背クッションと座面クッションのバランスが良い
ソファに座った時の「サイズ感」は重要です。
足が床につくか、奥行きは程よいか、背クッションはしっかりと支える高さになっているか、などです。
さらにもう一つ大事なのが、座った時の「背クッションと座面クッションのバランス」です。
例えば、座面クッションが硬いのに、背クッションが極端に柔らかいと、違和感のある座り心地になります。
背クッションと座面クッションの「硬さ・柔らかさ」のバランスが取れているソファは、座った時も、長時間座った時も、違和感なく心地良く座れるのです。
これはあまり意識しないポイントなので、是非覚えておいて下さい。
座り心地へのこだわりが強い
次に大切な条件は、作り手が「どれだけ座り心地の良さ」にこだわっているかです。
「座り心地の良さ」とは、
「誰が座っても座り心地が良いと感じ、長時間座っていても疲れにくいソファ」であると考えます。
それは、「硬い座り心地」でも、「柔らかい座り心地」でも、
また、「程良い硬さの座り心地」でも同じです。
そういった「座り心地の良いソファ」を作るために、素材の配合や組み合わせをどこまでこだわるか?
背と座のバランスをどこまでこだわるか?など、
非常に手間のかかる作業にはなりますが、こういった「強いこだわり」が重要です。
では、「座り心地へのこだわりの強さ」はどこで見極めれば良いのでしょうか。
一つは、そのソファメーカー・ブランドのホームページです。
ソファの座り心地に対してのこだわり、素材や構造などを詳しく説明しているソファメーカー・ブランドは、「座り心地への強いこだわり」を持っていることでしょう。
逆に、ソファのデザインや価格を簡単に紹介しているところは、それほどのこだわりはないのかもしれません。
二つめは、ショップやショールームでの「座り心地」に対する説明の深さです。
もし、デザインやサイズ感、価格、張り地の説明だけで、「ソファの品質や構造」「ソファの座り心地」への説明が欠けていれば、「座り心地へのこだわり」はそれほど高くないと判断して良いと思います。
寝転んでも気持ちいい
ソファは座っているだけではありません。
実際に家でソファに座る場合、ソファの上に上がり込んだり、ソファで寝ころんだりすることでしょう。
ショップやショールームでソファを試す時は、家で使う時を想定して、色々な座り方をすることが大事です。
特に「ソファでは必ず寝る!」という方は、遠慮なくソファでの寝心地を試してみましょう。
「寝心地の良いソファ」は、クッションの品質が良いソファであることが多いです。
ベッドのマットレスはコイルを使っていることが多く、ウレタンなどの柔らかな素材は上部だけに使用されています。
ソファは、座面クッション全てにウレタンを使用することが多いので、マットレスよりも良いクッション性であることが多いのです。
口コミで「座り心地が良い」と評判
やはり大事なのは、実際にそのソファを使っている方の「口コミ」でしょう。
ソファは頻繁に購入するものではないので、ソファを実際に使っている方の「口コミ」は見つけづらいものです。
特に「座り心地」に関しては、ある一定期間使って感じるものです。
ソファを販売しているショップやサイトで、実際にお客様が使われいてるお声や口コミを紹介しているならば、
是非その内容を確認しましょう!
本当に座り心地の良いソファに出会うために
出来る限りたくさんのソファを座り比べる
ソファを選ぶ際、出来る限りたくさんのショップをまわり、たくさんのソファを座り比べてみて下さい。
色々なショップ、メーカー、ブランドのソファを座り比べることで、それぞれのソファの「違い」がわかってきます。
その上で、自分のライフスタイルにあった、「座り心地の良いソファ」を見つけていくことが大切です。
ショップでは長い時間ソファを体感する
ソファは少し腰をかけたぐらいでは、本当の座り心地はわかりません。
気に入ったデザインのソファを見つけたら、少なくとも20分~30分は座ってみて下さい。
ショップの店員さんの話を聞きながら、ソファに座っていると、「気がつけば30分ぐらい座っていた!」ということが多々あります。
その時のソファが心地良かったら、それはご自身にとって座り心地の良いソファと言えるでしょう。
クッションの品質と構造について確認する
前述しましたが、本当に座り心地の良いソファの一番の条件は、「座面クッションのウレタンの品質と構造」です。
店内にあるサンプルやPOPなどを見せてもらいながら、クッションの品質と構造をしっかりと確認することが大切です。
詳しく聞くことに抵抗を感じる方も多いですが、ソファは高額商品で長く使っていくものです。
遠慮なく、しっかりと確認してみて下さい。
「座り心地から選ぶ」ことを忘れない
そして最後になりますが、本当に座り心地の良いソファを選ぶには、
「ソファを座り心地から選ぶ」ことを忘れないことです。
販売イベントやフェアなどで、気に入ったデザインのソファがお買い得になっていれば、テンションが上がることでしょう。こういった場合は、肝心の「座り心地の確認」を忘れがちです。
どんな時も、「座り心地から選ぶ」ということを忘れなければ、決してソファ選びに失敗することはないでしょう。
座り心地にこだわる「匠ソファ」オススメ5選!
「国産ソファ専門店/匠ソファ」は、「感動する座り心地」をコンセプトとした「国産ソファブランド」です。
「本当に座り心地の良いソファ」の一番の条件と言える「ウレタン」を独自に加工する提携工場にて、妥協のないソファ作り・クッション作りを行っています。
使用するウレタンは、1㎥50kgの高密度ウレタンを中心に、最高品質の75kgの高密度ソフトウレタンなど3層以上積層しています。また、型崩れしないように土台部分を強化したり、あらゆるウレタンパーツを使いながら座面クッションを作っていきます。
使用しているウレタンの品質、パーツ量、そして構造においては、国内トップであると自負しております。
⇒【匠ソファの座り心地】については、こちらを参考にしてみて下さい
包み込まれる柔らかさ「LB SOFA」
匠ソファでまず座って欲しいソファが「LB SOFA」です。
匠ソファオーナー様からのお声で最も多いのが「座り心地が段違い」というお声。
その段違いの座り心地を一番わかりやすく表現しているのが、「LB SOFA」なのです。
2016年発売以来、7年連続売上ナンバー1の実績。
サイズバリエーションも豊富で、サイズオーダーやカスタマイズにも対応、最もお客様から支持されるソファなのです。
「LB SOFA」は付属のフェザークッションの柔らかさで、ゆっくりと包まれる座り心地が特徴です。
柔らかなクッションなのに、座面クッションは程良い沈み込みで安定感を感じさせます。
体がリラックスして、全く負荷を感じることがない、浮遊感のある座り心地を感じてみて下さい。
⇒【LB SOFA】の紹介はこちら
⇒【LB カウチソファ】の紹介はこちら
ふかふかクッションの眠れるソファ「RX-G SOFA」
見た目から気持ち良さが伝わる、ふかふかの柔らかなフェザークッションが特徴の「RX-G SOFA」。
まるで上質な布団の上でくつろぐような、他に類を見ない心地良さを感じることが出来ます。
枕のようなクッションを自由に使い、奥行きたっぷりのソファの上で自由にくつろぐことが出来ます。
背だけでなく、アームも背もたれに出来るので、ソファの囲まれているような安心感が生まれます。
ソファで寝ころびたい!という方には最適なソファです。
ソファの奥行きは約1mあり、座面も広いので、シングルベッドのような感覚で寝ることが出来ます。
腰と頭に優しい「PFハイバックソファ」
しっとり柔らかで安心感のあるクッションに囲まれたハイバックソファ。
腰から背中、頭まで完全サポートで、長時間座っていられるソファです。
スッキリとしたバックパネルに、寄り添うように接合されている背クッション。
ヘッドレストもきちんと装着されているので、クッションの型崩れを防ぎます。
ヘッドレストのフェザークッションは、中央だけ沈むように設計されているので、まるで枕で寝転んでるように座ることが出来ます。
座った時の傾斜角で頭部の重みが後ろに逃げるため、腰への負担が少なくなります。
ウレタンシートで座り心地が良い「LD SOFA」
「LD SOFA」は座面クッションにフェザーを含まない「ウレタンシート」です。
5層から成る「高密度ウレタン」は、程良い沈み込みと、安心感のある硬さを生み出します。
奥行きのあるソファで、フェザーのダブルクッションが体をしっとりと包み込みます。
背クッションをアーム側に合わせれば、カウチソファのように足を伸ばして座ることも出来ますし、
背クッションを外せば、ベッドのように寝ころぶことも出来ます。
⇒【LD SOFA】の紹介はこちら
⇒【LD カウチソファ】の紹介はこちら
姿勢良く座れる「RX-D SOFA」
フェザークッションながら、比較的硬めでしっかりとした座り心地の「RX-D SOFA」。
座面の高さも42cmとやや高めで、奥行きも程良く、背クッションの高さもしっかりしているため、
「姿勢良く座れる」と評判のソファなのです。
「RX-D SOFA」はファブリックだけでなく、本革仕様も人気です。
本革は、よりしっかりとした座り心地となり、グレード感も感じることが出来ます。
革本来のナチュラルな風合いの「アリニン革」(写真)や、扱いやすい「顔料仕上げ/J革」と選ぶことが出来、「国産・本革ソファ」としてはリーズナブルな価格設定となっております。
⇒【RX-D SOFA】の紹介はこちら
⇒【RX-D SOFA 本革】の紹介はこちら
⇒【RX-D カウチソファ】の紹介はこちら