「失敗しないソファ選び」についてはこのブログでも何度か解説してきました。
⇒ソファコンシェルジュが教える 失敗しないソファの選び方
⇒ソファは【座る家具】ではありません
⇒【知っておきたい!】疲れないソファの選び方
ソファ選びでは『座る』のではなく『くつろぐ』ことが大切です。
さらに今日のブログでは『寝心地』も重視した方が良い理由を解説しようと思います。
■ ソファは「寝心地」も重視した方が良い理由
店のソファで座り心地を試している人は居ても寝心地を試している人はあまり見かけませんよね。
でもソファを使ったことのある方に「ソファってつい寝てしまいますよね?」とお伺いすると、ほぼ全ての人が「寝たことがある」と答えます。
▼リラックスしていると姿勢を崩したくなってくる
ソファでくつろぐ姿勢を試してみると分かるのですが、姿勢よくきちんと座るという方はあまり多くありません。
ダラッとルーズに座ってみたり、ソファの肘に寄り掛かってみたり、クッションの上で胡坐をかいてみたり・・・。
リラックスする姿勢は人それぞれ異なりますが、ゆるい姿勢でくつろがれる方がほとんどです。
▼究極のリラックスは横になること
ソファを使ったことのある方のほとんどが経験するのが『ソファでうたた寝』です。
小一時間ソファでお昼寝したり、夜そのまま明け方近くまで眠ってしまったり。
クッション性の優れたソファでは、くつろいだままうっかり寝てしまうというソファの誘惑から逃れるのは難しいですよね。
▼寝るならベッドがあるのになぜ?
寝るための家具にはそもそも『ベッド』があります。
ベッドがあるのだからソファに寝心地を求める必要はないのでは?と思われる方もいらっしゃると思います。
ですが、「今から寝よう」と思って寝るベッドと、「うっかり眠ってしまった・・・」というソファでは意味合いは全く違います。
寝ようと思っていないのに、つい横になってテレビをつけたまま眠ってしまう、というのはソファならではの魅力でもあるのです。
■ ソファでは寝心地も試しましょう
お店でソファを試す時にはなるべく家でくつろぐことをイメージして、色々な姿勢で座ったり上り込んだり、その中で『寝心地』も試してみることをお勧めします。