無垢材のダイニングテーブルやチェア、収納家具、
そして、無垢材を使った木枠フレームソファは、市場で長く人気です。
無垢材を使った家具だから、と安易に選んでしまっては、
使ってから「後悔」することも少なくありません。
その理由は、
「多くの無垢材を使った家具は、メンテナンスが必要なオイル仕上げが多い」からです。
オイル仕上げは良い?悪い?
無垢材の家具は定番化していて、その多くは「天然オイル仕上げ」の家具です。
家具の塗装には大きく2種類あり、「ウレタン塗装」と「天然オイル仕上げ」があります。
かつては「ウレタン塗装」が主流でしたが、15年程前からは「天然オイル仕上げ」が圧倒的に増えてきました。
オイル仕上げはメリットもデメリットもあります。
ナチュラルな無垢材の風合いを好まれる方や、メンテナンスが好きな方は、メリットを感じられるでしょう。
一方、「メンテナンスが面倒」「シミや汚れが気になる」、
特に「テーブルにサンドペーパーなんてかけれない」といった方にとっては、オイル仕上げはデメリットに感じるでしょう。
無垢材家具で最も多い仕上げである「オイル仕上げ」は、必ず「定期的なオイルメンテナンス」が必要なのです。
オイル仕上げは経年変化が早い
オイル仕上げのもう一つの特徴は、「経年変化が早くなる」ことです。
ウレタン塗装と比較すると、明らかに日焼けのスピードは早くなります。
無垢材は材質にもよりますが、経年変化で色が濃くなる材質もあれば、
写真のようにウォールナット材は、色は抜けていく(飛んでいく)のです。
シックで深みのあるウォールナット材がお好みの方にとっては、デメリットと感じられることもあるでしょう。
木枠フレームソファや無垢家具選びは【塗装が決め手】
匠ソファを運営する「京都・KANEKA」では、長年無垢材家具を販売してきました。
ウレタン塗装の家具も、オイル仕上げの家具も販売してきたのですが、
お客様のお声や、家具の耐久性・メンテナンスの観点から考えると、
「無垢材の家具は、しっかりと塗装されている方がお客様にとって良い」という結論に至りました。
匠ソファの「業務用特殊塗装」
匠ソファは、2015年からのオリジナルデザイン開発の無垢家具を、
全て「業務用特殊塗装(ECパステル塗装)」に統一いたしました。
この塗装は、ウレタン塗装よりもさらに強い塗装で、シミやキズがつきにくいのが特徴です。
さらにナチュラルな風合いを活かしたマットな仕上げで、しっとりとした高級感があります。
もちろんメンテナンスも不要で、しかも日焼けしづらいので、高級感を長く保つことができます。
2015年発売のダイニングシリーズ「タクミカンファニチャー」、
2016年発売、ラグジュアリーソファ「RIAN-利庵」、
2019年発売、高品質カジュアルソファ「RELAX by TAKUMI SOFA」は、全て「業務用特殊塗装」です。
ご使用されたお客様からの評判は凄く良く、
とにかく塗装が強く、使いやすいとのお声を多く頂戴します。
もちろん、見た目にもシックな高級感があるので、グレードの高い家具、ソファには最適な塗装と言えます。
無垢材の家具、無垢材を使った木枠フレームソファを選ぶ場合は、
「塗装」にもしっかりと注目してみて下さい。
長年使っていくので、見た目の高級感やメンテナンス性に違いが出てきます。
是非、ご参考にしてみて下さい。
こちらのブログもご覧下さい。
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匠ソファ全般