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「オットマン」を使いこなしてソファをより快適に!

ソファはくつろぎの空間を提供してくれるリビングの主役ですが、ソファの組み合わせアイテムとして「オットマン」を活用することで、その快適性をさらに高めることができます。オットマンとの連携によってより上質で居心地の良い空間を演出できます。ソファに合わせてオットマンを使いこなせば、まるで高級ホテルのようなくつろぎ空間を実現できるはずです。

本記事ではオットマンの便利な使い方をご紹介し、ソファを最大限に活用する方法をお伝えします。

オットマンとは?

匠ソファのオットマン

オットマンという言葉を聞いたことがない方もいるかもしれません。どのようなものを指すのでしょうか?

語源は「オスマン帝国」

「オットマン」という言葉は、実は「オスマン帝国」に由来しています。アルファベットで表記するとOttomanで、英語圏ではオットマンと発音することからも、この由来は正しいと言えるでしょう。

オスマン帝国は、13世紀末にトルコのアナトリア地方に成立し、14世紀から19世紀まで存在したイスラム王朝です。

オスマン帝国では、ソファやクッションなどの家具が広く使われており、特にソファは「ディヴァン」と呼ばれていました。ディヴァンは、高官や貴族が集まって国政を議論する場でもあり、そこに座ることは高い地位の象徴でもありました。

オスマン帝国の文化がヨーロッパに伝わると、ヨーロッパでもソファの快適性や豪華さが注目されるようになりました。その中で、ソファに付随して使われるようになったのが、足を置いて楽な姿勢で座るためのフットスツール、つまり今で言うオットマンです。

オットマンという言葉が使われるようになった由来には諸説ありますが、オスマン帝国の文化に影響を受けたヨーロッパ、特にフランスで、トルコ風の豪華な家具やインテリアが流行したことが関係していると考えられています。トルコ風の豪華なソファセットが「オットマン」と呼ばれるようになり、そこからフットスツールだけが「オットマン」と呼ばれるようになったという説が有力です。

また、オスマン帝国では、足を伸ばして座る低い椅子やソファが使われていたという歴史もあり、これがヨーロッパに伝わってフットスツールのデザインに影響を与えたという説もあります。

いずれにせよ、オスマン帝国に由来する豪華で快適な家具やインテリア文化がヨーロッパに伝わり、ソファに付随するフットスツールが「オットマン」と呼ばれるようになったと考えられています。

ソファに付随する足置き

現代、家具として使われている「オットマン」は、「ソファに付属する足置き」として使用することが多い家具のことです。

通常、人がソファに座る際には、椅子に座るのと同じように膝を曲げ、足を床に付けた姿勢が基本となります。

オットマンを使用すると、ソファに座っている人が座ったまま膝をまっすぐにして、伸ばした足をオットマンに乗せてくつろぐことができます。

オットマンは単体で販売されていることもありますが、販売店や商品によってはソファ+オットマンという形で販売されていることもあります。

気に入ったオットマンを単体で購入するのも良いですが、私たちソファのプロとしては、できればソファとセットでオットマンを購入するのをおすすめします。

なぜなら、ソファは製品ごとに高さが異なりますので、セットではないオットマンを購入してしまうと、ソファの高さと合わないことがあり、オットマンに足を置いた際に違和感を感じることになってしまうからです。

ソファとセットのオットマンなら高さが同じなので、違和感なくオットマンを使用できるでしょう。

なお、オットマンは足を置くのが一派的な使い方になるのですが、座って使うこともできるため、たとえば来客があってソファや椅子が足りない時に椅子代わりに使用することも可能です。

スツールとどこが違うの?

上述のようにオットマンはスツールに似ていますが、どこが違うのでしょうか?

オットマン

・ソファに合わせて使うための足置き機能を持つ椅子
・ソファのアームレストや背もたれとセットで使われることが多い
・一般的にやや大型で、ゆったりと足を乗せられる設計
・収納機能を備えたものも多数ある
・くつろぎや雰囲気作りに役立つ

スツール

・独立した椅子で、ソファとは別に配置して使う
・コンパクトサイズが主流で、簡易的な補助座椅子として活用される
・収納機能はあまり備えていない
・主に作業台やサイドテーブルとの組み合わせで使われることが多い
・手軽な用途で使い分けられる

つまり、オットマンはソファと一体的に設計された足置き兼用の椅子で、リラックス性とともに空間演出にも役立つものです。一方、スツールはより簡易的な補助家具として、柔軟に配置して使い分けられることが特徴です。

上記のような違いを念頭に置き、オットマンとスツールを用途によって使い分ければ、リビングなどの空間をより快適で洗練された雰囲気に仕上げることができましょう。お好みや用途に合わせて使い分けてみてください。

匠ソファからのアドバイス

オットマンと似ている家具に「スツール」があります。
スツールが座ることを基本とするのに対して、オットマンは足置きとしての使い方が一般的です。
ただし、どちらも似たような使い方ができるので、オットマンのことを「フットスツール」と呼称することもあります。

オットマンの魅力

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次に、オットマンを使用するとどのようなメリットや魅力があるのかについて解説します。

足の疲れを和らげ、健康や美容に役立つ

オットマンがあると、ソファの上で足を伸ばすことができ、よりリラックスした姿勢になることができます。ソファに長時間座っていても疲れにくく、快適に過ごせます。

オットマンに足を乗せると足の血流が促進され、むくみを解消したり予防したりできます。特に立ち仕事や座り仕事によって足が疲れている人にとっては非常に便利な家具です。また足をオットマンに乗せて座ることで腰や背中にかかる負担が軽減されるため、腰痛を予防したり改善したりすることにもつながります。

足を乗せてリラックスした姿勢ととることは、実は集中力を高める効果がります。つまりオットマンに足を乗せることは読書や勉強、仕事などの効率を上がる効果があるのです。

さらにオットマンに足を乗せてリラックスしていると、足をマッサージしたり、ペディキュアを塗ったり、足の爪を切るといったことができ、足の健康や美容に役立つでしょう。

詳しくは後述しますが、オットマンはさまざまな使い方や置き方ができ、取り回しが良い家具として重宝されているケースが多く見られます。

オットマンをソファに合わせると、統一感のあるインテリアを演出できます。また、オットマンをテーブルとして使ったり、ソファの延長として使ったりと、空間の使い方にもバリエーションが増えます。

オットマン単体では使い方が限られるとしても、ソファと組み合わせることによって相乗効果により、それぞれのメリットや魅力が引き立てられるのです。

また、オットマン単体で購入する場合でも、ソファほど高値で販売されているケースは少ないため、追加で購入する場合でも金銭的な負担はそこまで大きくならないでしょう。

お使いのソファの利便性をオットマンを購入することで引き出すことができますので、これからソファを購入しようと考えている方はオットマンとセット販売している場合は一緒に購入することも検討してみてはいかがでしょうか。

コンパクトで持ち運びしやすい

オットマンはフットスツールとしてだけでなく、テーブルや収納スペースとしても使うことができ、用途に合わせて柔軟に活用できます。

というのも、オットマンはソファ本体に比べれば軽量であり、持ち運びしやすいからです。

製品ごとに重量やサイズは異なりますが、一般的にはせいぜい5kg前後の本体重量しかありません。女性でも持ち運ぶことができる重量と言えるでしょう。

また、ソファほど大きくない家具であるため、普段から出しておいても生活導線を圧迫することは少ないでしょう。もし邪魔に思うようなら、普段は部屋の隅に置いておくこともできます。

この軽量・コンパクトサイズであることが、オットマンの取り回しの良さを実現しており、使い勝手の良い家具として重宝する理由です。

さまざまな使い方ができる

オットマンは通常「足置き」として使うものですが、さまざまな用途に活用できます。

たとえば、前述のとおり足置きとしてではなく椅子代わりとして活用し、来客等でソファや椅子が足りなくなった際に椅子代わりに一人掛け用の椅子代わりとして流用できます。

これなら、普段使いしない椅子を用意しておくよりも、「普段は足置き、いざとなったら椅子代わり」として、利便性の高い家具として重宝できるのです。

ほかには、ソファの近くに置いてトレイを載せ、「サイドテーブル」のように使うこともできるでしょう。

中には収納スペースを内蔵しているオットマンもあります。そのようなオットマンを選べば、リビング用品の収納に活用できます。膝掛けや雑誌、リモコンなどを収納しておくことができ、必要に応じてすぐに取り出せて便利です。スペースを有効活用できるでしょう。

このように、オットマンは使い方が豊富であり、これ1つあるだけでさまざまな用途に流用できるため、複数の家具を持つよりもオットマン1つ持っているだけで生活の利便性が高まるのです。

模様替えにもおすすめ

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オットマンは持ち運びしやすいため、「模様替え」にも役立ちます。

模様替えは家具を動かすことになり、大変手間がかかります。重労働になるので、途中で諦めてしまい、部屋が散らかる原因になってしまうこともあります。そうなると重量級のソファなどの家具は動かせません。

ソファは大きな家具なので、動かそうというときには決意を要しますが、オットマンはソファのように重くも大きくもなく、軽量で1人でも動かせますので、模様替えの際に便利なのです。

オットマンは、一般的なI字型のソファと組み合わせれば、「カウチソファ」のような使い方ができます。カウチソファは大型で重量もあるので、簡単には動かせません。

I字型ソファ+オットマンであれば、オットマンは1人でも動かせますし、I字型ソファはカウチソファよりも軽量でサイズもコンパクトであるため、大人が二人ほどいれば動かせるでしょう。

このように、オットマンは模様替えがしやすいというメリットがあるのです。

匠ソファからのアドバイス

オットマンを使ったレイアウトの好みは人それぞれなので、最適解はありませんが、Instagramなどで検索してみると、様々な素敵なインテリアのレイアウトが紹介されているので、参考にしてみましょう。

オットマンの置き方

LA SOFA

実際にオットマンはどんな場所にフィットするのか、どんなレイアウトで置いたらいいのかということを解説します。

オットマンをおすすめしたいリビングとは?

ゆとりのある広さのリビングでは、オットマンを最大限に活用できます。

広々としたリビング

十分な広さがあるリビングには、オットマンを効果的に配置できます。ソファと組み合わせてゆったりとしたくつろぎスペースを作ったり、離れた位置にオットマンを置いて空間に変化を付けたり、広々としたリビングだからこそ、オットマンの活用の幅が広がります。

L字型やU字型のソファがある

L字やU字のソファのあるリビングは、コーナー部分にオットマンを置くのがおすすめです。ソファとの一体感が生まれ、リラックスエリアが広がります。ゆとりある間取りのリビングであれば、ソファとオットマンのレイアウトの自由度が高まります。

オープンキッチンとつながっているリビング

オープンキッチンと一体化したリビングでは、オットマンがキッチン周りの作業スペースとしても活用できます。お料理中に腰を下ろせるのが便利です。キッチンとの連携を意識したレイアウトが可能になります。

多目的に使っているリビング

リビングを多目的に活用している場合、オットマンはとても便利なアイテムになります。ソファと組み合わせてくつろぐスペースを確保しつつ、作業台やサイドテーブルとしての活用も期待できます。様々な用途に柔軟に対応できるのがオットマンの魅力です。

収納スペースが足りないリビング

収納機能を備えたオットマンは、リビングの整理整頓に一役買ってくれます。ソファの前やサイドに置いて、隙間収納として活用できます。広々としたリビングだと、そうした収納スペースの確保もしやすくなります。

オットマンのレイアウト例

次にオットマンのレイアウト例をいくつか紹介します。ソファとの組み合わせはもちろん、リビング空間の用途に合わせて、オットマンのレイアウトを工夫してみてください。

まず、一般的なのは、ソファの前に配置するというレイアウトです。

LB SOFA

ゆったりとくつろげる足置きスペースが確保でき、リラックスした雰囲気が演出できます。ソファとオットマンを統一したデザインや色合いにすると、より上品な空間になります。

L字型のカウチソファのコーナー部分にオットマンを置くレイアウトもおすすめです。

LDカウチソファ

L字のソファに足を乗せられるので、さらに広々としたリラックスエリアが作れます。ゆったりとしたリビングに最適です。

あえてソファセットとは離れた場所にオットマンを配置するのも面白いかもしれません。

PMソファ納品事例

部屋の隅などに置いて、アクセントとして活用するというレイアウトです。オットマンはシンプルなデザインなので、インテリアのアクセントにぴったりです。

収納機能付きのオットマンなら、リビング用品の収納スペースとして活躍できます。ソファの前やサイドに配置すれば、すぐに取り出せて便利です。収納と足置きの2つの用途を兼ね備えたレイアウトが魅力的です。

オットマンの選び方

RX-G SOFA & ダイニングセット

ソファもそうですが、オットマンも選び方1つで満足感は大きく異なります。

そこで、後悔しないオットマンの選び方について解説します。

お部屋の雰囲気に合わせる

部屋のインテリアにマッチするオットマンを選ぶためには、次のような点に注意して統一感のあるおしゃれな空間を作りましょう。

まず部屋の広さに合ったサイズを選ぶことが大事です。小さな部屋に大きすぎるオットマンを置くと、部屋が狭く見えてしまいます。オットマンを置く場所を決め、そのスペースに合うサイズを選びましょう。

色は、部屋の壁や床、家具の色と調和するものを選ぶのがおすすめです。部屋の色合いに合わせることで、オットマンが浮いて見えないようにしてください。同系色でまとめるのも良いですが、コントラストを効かせたアクセントカラーを取り入れるのもおしゃれです。

素材も部屋の雰囲気に合わせるのがおすすめです。木製の家具が多いナチュラルな部屋には、木製のオットマンや天然素材のカバーがおすすめです。逆に、モダンな部屋の場合は、革製やスチール製のオットマンがよく合います。北欧風の部屋にはシンプルでナチュラルなデザイン、モダンな部屋にはスタイリッシュで洗練されたデザイン、クラシックな部屋には伝統的で豪華なデザインのオットマンが合います。

オットマンの形にもさまざまなものがありますので、部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。丸い形は柔らかい印象を与え、四角い形はモダンな印象を与えます。部屋の家具の形や配置を考慮し、バランスの取れた形を選びましょう。

脚の色にこだわる

オットマン選びにおいては、座面部分のデザイン等だけでなく、「脚の色」にもこだわりたいところです。

できれば、設置するお部屋の床の色に調和するカラーリングの脚を持つオットマンであれば、お部屋の雰囲気を壊すことはないでしょう。

カラーリングはカタログ等の写真や画像データで確認できますが、実際の色味は写真等と実物では微妙に受ける印象が異なりますので、これも販売店に足を運んで実物を確認し、希望通りの見た目であることを確認することをおすすめします。

ソファの座高に合わせる

オットマンをソファと別に購入する場合は、ソファの座面の高さにオットマンの高さを合わせて購入しましょう。

ソファとセットで販売されているオットマンの場合は、セットになっているソファの高さに合わせられているはずですが、単体で販売されているオットマンは高さがまちまちです。

ソファと同じ高さでないと使えないわけではありませんが、たとえばソファよりオットマンのほうが高いと足が上を向くような形になるので、違和感を感じることになります。

特に、ソファと隣接させてカウチソファのような使い方をする場合には、ソファと高さが合っていないと使いにくいでしょう。

独立したスツールとして使うなら高さにこだわる必要はありませんが、オットマンは基本的にソファとセットで使うものなので、ソファとの相性が悪いと少しちぐはぐな印象を与えてしまいます。

正確な高さなどはカタログやホームページなどに掲載されていると思います。事前に高さを確かめたうえでオットマンを購入しましょう。

座り心地を考える

オットマンは足置きがメインではありますが、スツールとしても使えるため、座り心地についてもなるべく良いものを選ぶのがいいでしょう。

座り心地が良いオットマンなら、足を置いた際の快適さも自然に確保されるはずです。

デザインが洗練されていたり価格が手頃だったりしても、座り心地の良くないオットマンだと満足度はいまいちだと思います。

オットマンの座り心地は、クッション素材・クッションの硬さと厚みの要素で決まります。

オットマンのクッション素材は一般的にはウレタンや羽毛、綿などです。ウレタンは弾力性があり、へたりにくいのが特徴です。羽毛や綿は柔らかく、ふかふかな座り心地が得られます。

クッションは硬すぎるとお尻が痛くなることがあり、柔らかすぎるクッションは沈み込みすぎてしまいます。自分の好みや体形に合わせた硬さを選びましょう。

また、厚みのあるクッションはふかふかして快適ですが、立ち上がるときに少し力が要るかもしれません。逆に薄いと立ち上がりやすい反面、長時間座っているとお尻が痛くなることがあります。

その他にも、表面の生地が肌触り良く通気性があるかということも座り心地に影響します。実際に座ってみて、自分の好みや体形に合った座り心地のものを選ぶことが大切です。

匠ソファからのアドバイス

オットマンに限った話ではありませんが、家具を選定するにあたっては値段重視にすることはあまりおすすめできません。
「安物買いの銭失い」という言葉があるように、値段が安いということは品質が低い可能性が高くなるリスクがあるのです。

【まとめ】オットマンでソファライフをより快適に!

オットマンを活用することによって、ソファの利便性や快適性が高まり、リビングでの生活が豊かになります。

オットマンをソファと別に購入する場合は高さやデザインを合わせることを考慮しつつ、満足感の高いオットマンを選定してください。

満足度の高いソファをお探しの方は、「感動する座り心地」と「洗練されたデザイン」を両立したソファや各種家具類を多数取り扱っている匠ソファまで、ぜひお問い合わせくださいませ。

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