大型ソファに付きまとう『搬入』の問題
新居のリビングは広いからこれぐらいは置けるだろう・・・と考えて搬入経路の確認を怠ると、いざソファのお届け日になって搬入が出来ない!という苦い思いをしなければなりません。
ショールームでは大きなソファを置いていた!
ところが実は分割式のソファだったり・・・。
幅240cmのL型カウチソファセットは搬入出来るのに幅210cmの3Pソファは搬入出来ない、ということもあります。
これは、L型カウチソファがワンアームソファとワンアームカウチソファを組み合わせている為であり、搬入時には別々に室内に運ぶためです。
繋げれば大きなソファでも、分割されている時のサイズによっては搬入しやすかったりするのです。
マンションの場合はまずエレベーター
マンションの場合はまず、エレベーターに乗るかどうかが大変重要です!
分譲マンションのエレベーターの寸法は間口の高さが2m、箱内の高さが2m20cm程度のものが多いです。
この中にソファを乗せることが出来るかが最初の関門になります。
エレベーターにはソファを立ち上げて乗せますので、ソファの幅=高さとなります。
ソファの幅が間口の高さより小さければ大丈夫です。
間口よりも大きい場合でも、ソファを寝かせながらエレベーターに乗せて中で立てるという方法があります。
この時は、ソファの対角線(幅と奥行き)が箱内の高さよりも小さければ乗せることが出来ます。
上記のエレベーター寸法だと、幅が2m未満、もしくは対角線が2m20cm未満であればエレベータに乗せることが可能です。
玄関からリビングまでの搬入経路
戸建て、マンションともに玄関を開けてそのまま前を真っ直ぐ前を見たときにリビング(ソファを置く部屋)が見えていれば搬入経路はクリアです。
(※玄関からリビングまでが真っ直ぐ。)
この場合ソファを寝かせた状態のまま真っ直ぐ搬入します。
もし玄関からリビングまでに廊下が曲がっている場合等だとソファを立てて搬入する必要があります。
その場合はエレベーターの時と同じで、搬入経路間にある全ての扉の高さがソファの幅未満か、もしくは廊下の天井高がソファの対角線未満かを確認します。
また、戸建て1階なら庭(マンションならベランダ)から掃き出し窓を開けて搬入出来るのであれば搬入はスムーズです。
戸建てで2階以上なら階段の細かな寸法。
階段で上げられない場合の吊り上げ(人力かクレーン)が可能か。
ソファのサイズによって様々な経路の確認をしておく必要があります。
搬入確認がいらないソファサイズ
ある程度どんな場所でも搬入出来るようなソファはというと、幅が185cmぐらいまでのソファです。
このサイズなら戸建て2階リビングの場合は吊り上げることもありますが、ほぼ搬入経路はクリアします。
搬入しやすい大型ソファ
上記の条件を満たしていないけれど、どうしても大きなソファが欲しい!と思われる方もいらっしゃいますよね。
それが2台連結のL型カウチソファセットなら搬入は楽なのですが、そうではなく大きな3Pソファだった場合。
お部屋に入らないから、と諦めた経験がある方もいらっしゃると思います。
座り心地の良さで人気NO.1の匠ソファシリーズL「贅沢空間/LB SOFA」は、本体のカバーを外せばアームを工具で取り外せるようになっています。
アームを取り外すことで搬入の時だけ一時的にソファのサイズをコンパクトにすることが可能です。
LB SOFAの最大サイズが幅2m16cmなのですが、両方のアームを外すと1m84cmになりますので搬入は非常に簡単になります。
また、「贅沢空間/LB SOFA」と「座り心地革命/LA SOFA」には、両サイドにアームのついた「ダブルアームデザイン」と、片側のみにアームのついた「ワンアームデザイン」がございます。
▼LB SOFAワンアームデザインの納品写真。
ワンアームデザインにすれば、ダブルアームデザインと同じクッションの幅を確保しながらサイズをコンパクトに抑えることが可能です。
ワンアームデザインにした場合の特徴は、省スペースで済むことと、それによって圧迫感を軽減できることです。
あまり場所を取らずに、広くくつろぎたいというマンション住まいの方に特に人気です!
大型ソファをご検討中で、これまで搬入不可でソファ探しが難航している方は匠ソファを是非ご検討ください。