オーダーメイドソファの魅力と選び方

ソファを選ぶ際、最初に「デザイン」や「座り心地」から気に入ったソファを選び、次に「サイズ」を選び、「張り地」を選んでいきます。

ほとんどのソファが既製のサイズ・仕様になっており、基本的にはその中から選びます。

ただ、「ソファのデザインは気に入ったけれど、もっと希望に近いように出来ないだろうか？」と考えることはありませんか？

例えば、

・間取りにあったサイズにしたい
・座り心地をもう少し硬くしたい（柔らかくしたい）
・座面の高さを高くしたい
・脚を変えたい、低くしたい（高くしたい）
・アレルギーがあるので、フェザーを使いたくない。布でない方がいい。
・生地の張り分けをしたい

など、理想の形のソファに近づけたくても、実際は対応出来ないことがほとんどです。

「既製のソファでなく、オーダーメイド対応のソファ」ならば、こういった要望を叶えることが出来ます。

でも、実際にはほとんどのソファメーカー・ブランドがオーダーメイド対応を行っていないのです。


では、お客様の理想のソファを叶える「オーダーメイドソファ」はどうやって選べば良いのでしょうか？

また、「オーダーメイドソファ」の魅力とは？

本記事では、「オーダーメイドソファの魅力と選び方」について、ソファ選びのプロの視点からお伝えいたします。

オーダーメイドソファの魅力

オンリーワンのソファが作れる

オーダーメイドソファの最大の魅力は、お客様の要望を満たした、お客様だけの「オンリーワンのソファが作れる」ということです。

オンリーワンのソファと言っても、デザインを一から起こす「フルオーダーソファ」のことではありません。

「ソファ」を商品化するための「開発」には相当な時間と費用がかかりますので、一からデザインを起こしてソファを作るのは現実的ではありません。
「フルオーダーソファ」を作れるというソファメーカー・ブランドがあったとしても、ある程度の形状や仕様の中から、形を変えていくことになるので、完全な「フルオーダーソファ」ではないのです。

実際は、決まったデザインのソファを、要望に合わせてカスタマイズする「セミオーダーソファ」になります。

間取りにあったソファのサイズにオーダーしたり、クッションを好みに合わせて硬くしたり、脚のデザインを変更したり、ファブリックをオシャレに張り分けしたりと、

自由にカスタマイズすることでお客様だけの「オンリーワン」のソファが出来るのです。

これを、一般的には「ソファのオーダーメイド」と称します。

空間に合ったソファを選べる

気に入ったソファが見つかっても、ソファを置く空間にサイズが合わないと満足は出来ません。

例えば、「壁と柱の間に収めたい」「リビングの広さに合わせて大きくしたい」と思っても、そのサイズが選べないと、結局妥協することになります。

「オーダーメイドソファ」に対応出来れば、空間に合ったソファ選びが出来るのです。

オーダーメイドソファの選び方

オーダーメイド対応可能な「ソファメーカー・ブランド」を探す

ソファを探す際は、まずはネット検索で探すことが多いでしょう。
その際に、必ず「ソファのオーダーメイド」に対応しているかを確認しましょう。

オーダーメイドに対応しているソファブランド・メーカーは、必ずホームページにその情報を掲載しております。また、オーダーメイド事例があるので、合わせて確認しましょう。

国産ソファがオススメ

オーダーメイド対応のソファを選ぶなら、「国産」のソファブランド・メーカーがオススメです。

海外のソファブランド・メーカーだと、対応していないところも多いのですが、納期とコストがかなりかかります。

オーダーメイドへの対応力、納期、コストを考えると、やはり「国産」のソファブランド・メーカーで探すことをオススメします。

ただ、
・どこまでのオーダーメイドに対応出来るか？
・オーダーメイドの納期
・オーダーメイドにかかる特注費用

は、ソファブランド・メーカーによってかなり差があります。
事前にお調べしておくことが大事です。

間取り図を持って「ソファ選びのプロ」に相談

「ソファのオーダーメイド」を行うには、ソファに関する豊富な知識と経験が必要です。

ほとんどのショップでは、既製仕様のソファを販売するため、「ソファのオーダーメイド」に関する知識を持ち合わせておりません。

よって、「ソファのオーダーメイド」を行うなら、「ソファ選びのプロ」のいるショップやソファブランドに相談しましょう。

最近は、「ソファ専門店」というソファ販売のプロショップも存在しますし、「ソファのオーダーメイド」を得意とするソファブランドもあります。

「ソファ選びのプロ」に、間取り図を持って相談し、実際にソファを体感しながら打ち合わせするのが良いでしょう。

匠ソファで叶える「オーダーメイドソファ」

「国産ソファブランド／匠ソファ」は、「感動する座り心地」をコンセプトとしたソファブランドです。

ソファの要となる「ウレタン」を加工することからソファ作りを行うため、あらゆる「ソファのオーダーメイド」に対応しております。

本章では、「匠ソファ」で叶える「オーダーメイドソファ」について詳しく解説したいと思います。

オーダーメイド別注が高額にならない

匠ソファでは日々お客様の希望に合わせた、「オーダーメイド別注」を行っております。

一部オーダー不可のモデルもありますが、
人気の「LB SOFA」や「LA SOFA」などのオーダーメイド別注例は非常に多いです。

人気のオーダーメイド別注例

■サイズ変更（幅の変更）
■脚を高くする、脚の変更
■シートをワンシートに変更
■クッションの硬さ変更（硬くする、柔らかくする）
■フェザークッションから、ウレタンクッションに変更
■背クッションをハイバック仕様に変更

など、別注例は多岐にわたります。

ソファメーカーや販売店によっては、別注価格がかなり高額になるところもありますが、
匠ソファでは、大体１０％アップ前後、２０％アップを超えることは少ないです。

なぜ、別注価格が高額にならない？？

「匠ソファ」は全てのソファが受注生産で、１台１台作っているからです。

もちろん基本仕様はありますが、ソファの木枠、ベース、クッション、ファブリックなど、
都度、お客様の仕様に合わせて作っていきます。

ロット生産やパーツの在庫を抱えて生産しているソファメーカーだと、
おそらくオーダーメイド別注は通常価格より高額になることでしょう。

サイズオーダー

カタログに掲載しているサイズ以外の大きさへの変更オーダーです。

「家の間取り上どうしても〇〇cmに収めたい」
という場合や、

「カタログサイズよりも大きなサイズが希望」
といったケースで別注オーダーされます。

お部屋の広さに合わせてのサイズオーダーは基本的に【幅（W）】の変更となります。

幅ではなく【奥行き（D）】を変更される場合は、お部屋の広さというよりも座り心地の好みで別注オーダーされます。

ワンシート座面に変更

通常は２つに分かれている座面クッションのソファが対象で、一枚に繋がったワンシート仕様に変更することが可能です。

ワンシート座面のメリットは
「クッションの境目が気にならないこと」や「クッションとクッションの間にゴミが入り込まないこと」です。

また、ソファで寝転んでくつろぐことが多いという方にも、ベッドのように一枚に繋がったワンシート座面は人気です。

反対に２シート座面のメリットは、「クッションカバーの着せ替えがしやすいこと」や「左右のクッションをローテーションで位置を入れ替えながら使えること」です。

クッションのフェザー増量

付属するクッションには中材にフェザー（羽根）を使用しています。

フェザーを使うことでしっとりと柔らかく身体を包み込んでくれる気持ち良さを表現することが出来ます。

クッション内のフェザーを増量する別注オーダーを行うことで、しっかりとした硬さを持たせることが可能です。

ただし、硬い素材を中に入れるわけではないため、しっかりとしつつもフェザー特有のストローク（沈み込み）の心地良さは感じられます。

脚のカットや変更

ソファの脚の長さを変えられるソファや、脚の素材そのものを変更することが出来るソファもあります。

「ソファ下にどうしても掃除ロボットを通したい」「お部屋のインテリアを考えると木脚よりも金属脚の方が良い」と言ったご要望にお応えいたします。

生地の張り分け（マルチカバーサービス）

一台のソファに対してパーツ毎に生地を指定してコーディネートが出来る「マルチカバーサービス」がご利用いただけます。

一つの生地でスタイリッシュにコーディネートするのも良いですし、複数の生地で個性的にコーディネートをするのも良いですよね。

また、生地には撥水効果のある「パールトーン加工」を施すことも可能です。

⇒【マルチカバーサービス】の詳しい紹介はこちら

匠ソファのオーダーメイド事例をご紹介！

匠ソファが叶える「オリジナルオーダーメイド」！

LA SOFA 別注アームレスW3200

壁の幅が約3250ほどだったため、W3200でソファを探されていたT様。
大人数がゆったりと座れるようにと、アームレス仕様でソファ二台を並べてお納めしました。

また、全体のバランスが良くなるよう背クッションも通常のW600からW800にサイズオーダーしています。

RX-G SOFA 別注W1850 D820 & 特注アームレス

ソファの幅と奥行きをサイズオーダーしてお作りしました。
奥行きは浅く腰掛けたいご主人のご希望に合わせて浅めにカスタムしています。

コーナーソファのようにも使用出来る、アームレスのソファを特注オーダーメイドしました。
こちらも奥行きは浅いので腰掛けやすく、オットマンとして脚を置くことも出来ます。

RX-F 別注アームレスカウチソファ W2495

お客様のご希望は以下の通りでした。

「アームがあるソファだとワンちゃんが見えないことがあるので、アームレスソファが希望」
「ワンちゃんがソファの下に潜り込まないように、脚の短いソファが希望」
「サイズは、W2500ぐらい」
「メンテナンスが簡単な本革を希望」

店内のソファをお試し頂き、ご希望のイメージに近いソファとして「RX-Fカウチソファ」をオーダーメイドしました。

PG SOFA 別注W2320（3ｼｰﾄ）

幅2320mmのままだと搬入が出来なかったため、ソファ本体を分割仕様（ワンアームソファ二台）で製作しました。
それぞれのソファをボルトで繋いだ後は、一体型のカバーを着せて完成です。

ご夫婦で座ったりゆったりと寝そべったり出来る余裕のある広さをご希望されていたN様。
別注オーダーでご希望のサイズでお納めすることが出来ました。

最も多い！サイズオーダー

LA カウチソファ W4175※別注脚h10mm仕様

左から幅1300mmのワンアームカウチ、幅875mmのアームレスソファ、幅2000mmのワンアームソファを並べた総幅4175mmの大型カウチソファセットです。
ソファの奥行きは1100mmもあるため、幅も奥行きもボリュームのある広々としたリラックス空間になりました。

愛犬が少しでもソファに昇り降りしやすいようにと、脚の高さを通常のh40mm脚からh10mm脚に別注オーダーされました。
ラグの厚みも加わると、床に直接設置した脚の無いソファのような重厚感あるデザインに仕上がりました。

LA トリプルカウチソファ W3190

左から「LA ワンアームカウチW1145」「別注LA アームレスカウチW900」「LA ワンアームカウチW1145」を並べた圧巻のトリプルカウチソファセットです。

ソファの上に上り込んでゴロゴロと寝そべってくつろげる、究極のリラックスソファです。
3つのソファはそれぞれを切り離して独立して使うことも出来ます。

LB カウチソファ 別注W2300+別注オットマン

カウチソファをリビングの中央にレイアウトするため、幅を2m30cmでご希望されました。

カウチの幅900mmと合わせてオットマンも幅を900mmに別注サイズオーダーされました。
カウチの前に置くとロングカウチとして使え、手前のソファ前に持ってくるとソファ+オットマンで脚を伸ばせます。

また、来客時にはカウチソファと離して置くことでスツールとしても使える汎用性の高いコーディネートです。

LB SOFA 別注W2860

大型サイズのストレートタイプがご希望で、壁からコンセントまでの間に収まるよう、お客様ご希望のサイズでオーダーメイドしました。

ワンアーム1Pとワンアーム2Pを組み合わせてW2860のサイズに仕上げ、クッションは三等分に揃えております。

LB カウチソファ 別注W2500

別注オーダー内容は以下の通りです。

■ソファとカウチの横幅を短くサイズ別注
■ソファの奥行きを広くサイズ別注
■カウチをアームレスに別注
■ソファをワンシート仕様に別注

ソファの奥行きを10cm広げて、よりゆったりとしたスペースを確保されました。
通常よりもルーズな姿勢で座ったりソファの上で胡坐をかいたり出来る広さで別注オーダーされました。

LD SOFA 別注W2200

W2050の「LD SOFA」をさらに大きく、W2200サイズにてオーダーされました。

ワンアーム・ワンシートデザインなので、サイズを大きくしてもスタイリッシュな雰囲気は変わりません。

RX-G SOFA 別注W2300

RX-G SOFAの通常最大サイズはW2020なのですが、さらに広くゆったりとくつろぐためW2300にサイズ別注オーダーされました。

奥行きも広いソファが幅もさらに広くなったことで、ご家族揃ってくつろげる大型ソファになりました。

RX-D SOFA 別注W2200

「RX-D SOFA」を幅2200mmというワイドサイズで別注オーダーしました。

また、カバーは「本革（J革）・ブラック」を選ばれて、シックで高級感のある雰囲気に仕上がりました。

PG SOFA 別注アームレスW1450

元々は両サイドにアームが付くデザインのPG SOFAを、両アーム無い形状で製作しました。
アームレスにすることで座面の幅を広く確保することが出来、見た目も軽快な印象を与えます。

匠ソファのオーダーメイド一覧

詳細についてはソファコンシェルジュまでご相談ください。

⇒【匠が叶えるオーダーメイドソファ】はこちら

「オーダーメイドソファ」を検討されている方は、
是非一度、国産ソファブランド「匠ソファ」のソファコンシェルジュにご相談下さい。

⇒【匠ソファのオーダーメイド事例】はこちら