匠ソファのファブリックは、イタリア直輸入の「高級ファブリック」を採用しています。
産地直輸入することで、国内で一般的に流通している「国産ファブリック」と同等価格での販売を実現しています。
【匠ソファのイタリア製の高級ファブリック】と【国内で一般的に流通している国産ファブリック】
同じ価格ならどちらを選ばれますか？？
もし、匠ソファで採用している【匠ソファのイタリア製の高級ファブリック】が、
一般的な流通経路で輸入され、国内生地メーカーから販売されていたとしたら、
【国内で一般的に流通している国産ファブリック】の３～５倍の価格になります。
どちらを選ばれますか？？
同じソファに、【匠ソファのイタリア製の高級ファブリック】と、
【国内で一般的に流通している国産ファブリック】を張って、二台並べたとします。
どちらも同じ価格がついています。
この場合、お客様のほとんど方が【匠ソファのイタリア製の高級ファブリック】を選ばれます。
理由は、見た目の高級感・グレード感が全然違うからです。
質感や肌触り、発色やカラーリング、全てにおいて、【匠ソファのイタリア製の高級ファブリック】の方が良いのは、
例え同じ価格だったとしても一目瞭然です。
しかし、【高級ファブリック】には、ソファとして使用するにあたり、デメリットを感じることがあります。
それは、高級ファブリックになるほど、「生地がデリケート」になることです。
リーズナブルな生地ほど化学繊維を混ぜているので生地は強くなります。
高級な生地ほど、天然素材を多く使うので、非常に繊細です。
これは洋服にも言えることですし、他の素材にも言えることではないでしょうか。
高級ファブリックはデリケートです。
匠ソファで一番人気のファブリックが、「AGIO CIN」です。
匠ソファを選ばれる、ほぼ半数の方が選ばれるファブリックです。
「AGIO CIN」を作るイタリアの生地メーカーは、同時にアパレルメーカーの生地も作っています。
よって、発色やカラーリングが美しく、肌触りも抜群に良い、まさにイタリア製のしっとりとした質感です。
しっとした肌触りで、しなやかで柔らかいので、RIANの柔らかな座り心地にはピッタリです。
しかし、
「非常にデリケートなファブリック」でもあります。
一見わからないのですが、起毛している生地のため、
使っていると毛が片方に寝てしまい、生地がまだらな感じに見えます。別珍生地のようなイメージですね。
また、光の当たり具合いによっても、表情も大きく変わります。
この現象自体は「生地の特性」であり、商品不良ではありません。
匠ソファのオーナー様は、この現象を風合いと捉え、
「AGIO CIN」の持つ肌触りの良さや発色を楽しまれています。
それが現実に、匠ソファを選ばれるほぼ半数の方が「AGIO CIN」を選ばれます。
「AGIO CIN」を日本仕様にするために
しなやかで柔らかな質感であるがために、「生地が良く動きます」。
この「生地が良く動く」という感覚は言葉ではわかりづらいですが、
ソファとして張った際に、一方方向に寄りやすいのです。
例えば、【国内で一般的に流通している国産ファブリック】はあまり寄りません。
化学繊維を中心とした頑丈な生地で、しかもさらに裏地もしっかりと加工されています。
しっかりと張るのは最適の生地ですが、高級感やしっとり感は得ることができません。
「AGIO CIN」の良く動く現象、実はイタリアでは「全く問題なし」なのです。
ただ、日本ではあまり良しとされません。
そこで、「AGIO CIN」はイタリアから入ってきた段階で、二週間かけて国内で「バックコーディング加工」を施しています。
生地の風合いを損なわないように、裏地をコーディングし、生地の寄りや動きを防ぐ。
こういった過程を経て、匠ソファに使用しているのです。
【匠ソファのイタリア製の高級ファブリック】には、この「AGIO CIN」以外にも、デリケートな生地があります。
日本のソファメーカー、家具メーカーではおそらく採用しないであろう生地も、
匠ソファではあえて採用しています。
「安全・安心な生地」を採用することも可能ですが、
ソファの座り心地や、見た目のグレード感、コーディネートやオシャレを楽しむには、
やはり【匠ソファのイタリア製の高級ファブリック】は欠かせないと考えております。
特に、座り心地の良さに繋がる、生地のしっとり感、しなやかさは重要と考えています。
是非、【匠ソファのイタリア製の高級ファブリック】を匠ソファショップでご確認下さい。
ちなみに、匠ソファはもちろん【国内で一般的に流通している国産ファブリック】で作ることもできますし、
お客様ご希望のファブリックでも、ラムースのような汚れがつきづらい生地でも、
或いは「安全・安心な生地」でも作ることができます。
こちらのブログもご覧下さい。
