「国産ソファブランド/匠ソファ」の運営元は、「匠ソファ京都本店」でもある「京都・KANEKA(旧カネカ家具)」です。
京都で長年、家具店・インテリアショップを運営しておりましたので、京都のお客様へのソファの販売・納品実績が豊富です。
また、京都市内及び近郊は住宅が狭いのが特徴で、「京都にお届けの半数以上がマンション住まいの方」になります。
ソファは大型家具になりますので、マンションへのお届けは「ソファ選び」や「レイアウト」が難しいだけでなく、「搬入」も難しくなります。
本記事では、京都のお客様への豊富なソファの販売・納品実績を元に、
・京都のマンションに合うソファの選び方
・京都のマンションにオススメのソファをご紹介
させていただきたいと思います。

京都のマンション事情
京都のマンションの広さ
全国的に土地や資材高騰が続いている影響で、京都のマンション価格も高騰を続け、それに伴いマンションの居住面積は狭くなっています。
以前は3LDKだと、「70~80㎡」が多かったのですが、ここ最近販売されている京都の新築マンションの広さは、3LDKで「65~75㎡」、70㎡前後が多くなっています。
また、LDKの広さは、「10~13帖」が圧倒的に多くなっています。
3LDKの代表的な間取り
京都のマンションの、代表的な間取りをご紹介しましょう。
比較的、長方形の間取りが多く、LDKが「横長」になっている間取り、「縦長」になっている間取りに分かれます。
この「横長LDK」と「縦長LDK」で、ソファやダイニング家具のレイアウトやサイズが変わってきます。
3LDK:71.5㎡(横長LDK)
LDK=12.5帖


「横長LDK」の場合、ダイニングスペースとリビングスペースを「ソファ」で仕切るレイアウトが多くなります。
ソファをレイアウト出来ることが多いのですが、ソファの大きさ(幅)はリビングスペースの幅に左右されます。

3LDK:68.2㎡(縦長LDK)
LDK=11.1帖


「縦長LDK」の場合、ダイニング家具とソファを同じスペースで分け合うようなレイアウトになります。
LDK全体の長さに対して、ダイニングテーブルの幅とソファの幅をどのように考えるかで、選ぶソファのサイズ(幅)は変わってきます。

また、最近ではどちらのパターンにも当てはまらない「正方形LDK」(正方形に近い)も増えてきました。
この場合、ダイニングスペースとソファスペースの両方をレイアウトするのは難しいため、
・ダイニングテーブルを小さくする
・ダイニングテーブルを置かない(ソファ前のリビングテーブルで食事)
・ソファを置かない
・ソファ前に「LDテーブル(ソファ用のダイニングテーブル)」を置く
などの工夫が必要になります。
レイアウトが重要

マンションのモデルルームは、かなり装飾されていたり、現実と異なるレイアウトでコーディネートされていることもあり、実際のソファやダイニング家具のサイズがイメージ出来ないことが多いものです。
また、図面とにらめっこしてスケールを合わせても、空間としてイメージするのは難しいでしょう。
図面だけ見ていると、
・小さな家具(ダイニングテーブル・ソファ)しか置けない
・家具を置くと部屋が狭くなる
と、どうしてもネガティブな感覚になってしまうものです。

京都のマンションはコンパクトな間取りが多いので、「家具やソファのレイアウトがとても重要」になってきます。
よって間取り図を持って、「必ず家具・ソファ選びのプロ」に相談しましょう。
マンションの販売会社を通じてコーディネーターの方に相談するのも良いのですが、
家具やソファを販売しているプロは、実際に家具やソファをレイアウトした時の空間状況を良く知っています。
「小さいソファしか置けない」と思っていたのに、
実際にプロに相談すると、工夫次第で「もっと大きなソファが置けた」ということは良くあることなのです。
まずは、家具店やインテリアショップ、ソファ専門店に足を運び、レイアウトを相談することをオススメします。
京都のマンションに合うソファの選び方
間取り図を持って専門ショップへ「レイアウト相談」

マンションが決まったら、ネット検索やInstagramなどで、どんなソファや家具を置きたいかのイメージを深めていくでしょう。
先程の続きになりますが、ある程度のイメージが決まれば、間取り図を持って専門のショップやショールームに行き、レイアウトの相談をしましょう。
このブログをご覧の方は、「ソファ」を重点的に探されていると思います。
ソファを展示・販売している、京都の家具店、インテリアショップ、ソファ専門店、メーカーショールームに相談するのが良いでしょう。
もちろん他地域のショップでも良いのですが、京都の専門店は京都在住の方への納品実績が豊富なので、より的確なアドバイスが聞けるはずです。
レイアウト可能な「ソファのサイズ」を把握する


気に入ったソファを見つけても、お部屋にレイアウト出来なければ意味がありません。
マンションのLDKにソファをレイアウトするには、
・LDKの大きさ
・ソファとダイニング家具他(TVボードやキャビネット)
との兼ね合いが重要になります。
よって、まずは間取り図を元に、
・ソファ以外にどういった家具を置くのか?サイズは?素材は?
・家族構成やライフスタイルのイメージ
・ソファでのくつろぎ方、ソファに求めるもの
などを相談し、LDKのレイアウトイメージを完成させていき、「具体的なソファのサイズ」を把握しましょう。
ソファの「座り心地」を意識して選ぶ

「具体的なソファのサイズ」が把握出来れば、実際にショップでソファを座り比べましょう。
もちろん、ソファは「見た目のデザインや好み、雰囲気」から選ぶことが大切です。
こちらは最優先ではあるのですが、ソファは「くつろぎの家具」であり、リラックスするアイテムです。
よって、ソファの「座り心地」というのはとても大切になってくるのです。
ソファはLDKの中心になり、最も長い時間を過ごす場所になると思います。
ソファ選びの際は、「ソファの座り心地」を意識して選ぶことをオススメします。
⇒【ソファコンシェルジュが教える 失敗しないソファの選び方】はこちら
「横長LDK」のソファの選び方


導線をどう考えるか?

「横長LDK」の場合、ソファの左右の「導線」をどう考えるか?でソファのサイズが決まってきます。
ソファを中央にレイアウトし、ソファの左右を通れるようにするのか?
或いは、ソファを窓側いっぱいに寄せて、反対側の導線を広く取るのか?
リビングの幅と、「導線」の考え方、そしてソファのサイズ(幅)を考えながら選んでいくことになります。
ソファの後ろ姿も重要

「横長LDK」の場合、ソファがリビングスペースとダイニングスペースとの「間仕切り」の役割になるいことが多いです。
ダイニングスペースからソファの背面が見えるレイアウトになるので、「ソファの後ろ姿」のデザインや美しさが重要になります。
また、ソファの先にはTVがあることが多いので、ダイニング家具に座った場所から見える「ソファの高さ」の確認も必要になります。
「ワンアームソファ」はオススメ

「縦長LDK」の場合、廊下からLDKに入って行く際に、ソファの横姿が見えるレイアウトが多くなります。
見た目の圧迫感や、導線になることを考えると、片方にアームがない「ワンアームソファ」は圧迫感が軽減されるのでオススメです。
「ワンアームソファ」は、同じ幅だと「ダブルアームソファ」と比べて座面幅が広くなるので、コンパクトなマンションには最適な形状のソファなのです。
「縦長LDK」のソファの選び方


ダイニング家具との兼ね合い

「縦長LDK」の場合、LDK全体の長さ(奥行き)とダイニング家具の大きさとの兼ね合いで、ソファの大きさ(幅)が決まってきます。
ダイニングテーブルは長方形が多いのですが、テーブルの長さ(幅)と、ソファの幅、ソファとテーブル間のスペースなどを計算してレイアウトすることになります。
他には、丸(ラウンド)テーブルや、変型テーブルを使うこともあるでしょう。
いずれにしろ、ダイニングスペース(チェアの引きしろも含む)の広さによって、ソファの大きさ(幅)は決まってくるのです。
ソファ後ろの壁や扉


「縦長LDK」の場合、リビングの隣りが洋室になっていることが多く、洋室の壁を背にソファレイアウトする時、「洋室の扉までのスペース」に置く必要があります。
この場合は、自ずとソファの幅は決まってきます。


また、隣の洋室がフルオープンの扉になっている場合は、ソファを少し前に出したり、
扉の開閉のため、扉1枚分を除いたスペース内にソファをレイアウトします。


フルオープンの扉を全開して、一体型のリビングとして使う場合もあります。
こういった際は、隣の洋室への導線だけはしっかりと確保して、ソファをレイアウトする必要があります。
ソファテーブルやテレビスタンドの活用

「縦長LDK」の場合、どうしてもソファとTVボードの距離が狭くなってしまいます。
よって、「奥行きの浅いソファ」を探される方は多いでしょう。
ただ、ソファは「くつろぎの家具」です。
「ソファの奥行きの差がくつろぎの差」と言えるほど、奥行きの深い(広い)ソファはくつろぎの質が高まります。
充実したソファライフを送るには、「奥行きの深いソファ」を選ぶことをオススメします。
⇒【奥行きが深いソファをオススメする理由】はこちら
そして、ソファの前にリビングテーブルを置くという発想をやめて、是非「ソファテーブル」を活用してみて下さい。


こちらの「ソファテーブルA」は上質な無垢材を使った、ソファに差し込んで使える「コの字型テーブル」です。
⇒【ソファテーブルA】の紹介はこちら
ソファ前のスペースが広く取れるだけでなく、ソファに座りながらお茶を飲んだり、スマホを置いたりと便利に使うことが出来ます。
「奥行きの深いソファ+ソファテーブル」という発想で、「縦長LDK」の空間を上手く活用することが出来るのです。
TVボードも奥行きのある家具になります。
一般的なTVボードの奥行きは45~50cmありますので、奥行きの狭い「縦長LDK」だと、TVボードの奥行きがネックに感じてしまいます。
また、TV自体がどんどん薄型になっていて、デッキなども不要になってきているので矛盾を感じることでしょう。
そんな場合は、「テレビスタンド」がオススメです。




「匠ソファ」をマンションにお届けする際、かなり多くのオーナー様が「テレビスタンド」を利用されています。
壁付けTVのような薄さで、奥行きを全く感じることがありません。
「縦長LDK」でゆったりとしたソファをレイアウトしたい時は、「ソファテーブル+テレビスタンド」の発想を是非取り入れてみて下さい。
京都のマンションに人気の「匠ソファ」をご紹介!
無垢テーブル付!スタイリッシュデザイン
「LD SOFA」

マンションに おすすめのサイズ | W2050、W1900 ※W2050は搬入経路の確認要 |
マンションに おすすめのポイント | ・無垢テーブル付き ・ワンアームで圧迫感がない ・ワンシートでスッキリ ・後ろ姿がキレイ |
搬入ポイント | ・3分割での搬入が可能 (アームから背フレーム、 座面クッション、フレーム) |
サイズオーダー | ・幅を狭める(20%UP) |
どの空間にも合うシンプルなデザイン
「RX-D SOFA」

マンションに おすすめのサイズ | ■ダブルアーム W1970、W1820、W1670 ※W1970は搬入経路の確認要 ■ワンアーム W1820、W1670、W1520 |
マンションに おすすめのポイント | ・シンプルなデザイン ・ワンアームが人気 ・脚が高くスッキリと見える ・奥行き=87cm |
搬入ポイント | ・比較的搬入しやすいサイズ ・アーム分解可能 ・脚は後付け |
サイズオーダー | ・幅を狭める (ワンサイズ上と同価格) |
ローアームで広々とした座面
「RX-F SOFA」

マンションに おすすめのサイズ | ■ダブルアーム W1975、W1725 ※W1975は搬入経路の確認要 ■ワンアーム W1990、W1740、W1490 ※W1990は搬入経路の確認要 |
マンションに おすすめのポイント | ・ローアームで圧迫感がない ・ワンアームが人気 ・座面がワンシートで薄い |
搬入ポイント | ・分解式で製作可能(10%UP) (背、肘、ベースの3分割) ・奥行きが深いのでクランクは注意が必要 |
サイズオーダー | ・アームレスに変更可能 ・幅を狭める (ワンサイズ上と同価格) |
マンション向けに開発されたソファ
「PG SOFA」

マンションに おすすめのサイズ | ■ダブルアーム W1950、W1750、W1550 ※W1950は搬入経路の確認要 ■ワンアーム W1865、W1665、W1465 |
マンションに おすすめのポイント | ・シンプルなデザイン ・アーム幅が細い ・脚がスッキリと見える |
搬入ポイント | ・比較的搬入しやすいサイズ |
サイズオーダー | ・幅を狭める (ワンサイズ上と同価格) |
ロースタイルの無垢アームソファ
「PM SOFA」

マンションに おすすめのサイズ | W2100、W1800 |
マンションに おすすめのポイント | ・ロースタイル ・アームが座面クッションより低い |
搬入ポイント | ・両アーム分解可能 (W2100でも搬入可能) |
サイズオーダー | 不可 |
京都のマンションに合うソファ選びは「匠ソファ京都本店」へ

「京都のマンションに合うソファ」を探されているなら、「ソファ選びのプロ」である「ソファコンシェルジュ」のいる「匠ソファ京都本店」にお越し下さいませ。
「匠ソファ」が全ラインアップ揃う、「国内最大のソファ専門店」になります。

「匠ソファ京都本店」は、創業約50年の家具専門店「KANEKA(旧カネカ家具)」がベースとなっておりますので、ソファ以外にも、高品質のダイニング家具や収納家具、ラグなどが揃います。
京都のマンションはコンパクトな間取りが多いので、ソファだけでなく、他の家具の知識も必要になります。
京都のマンションへのソファや家具の納品実績も豊富なので、満足出来るソファ選びが可能なショップになっております。
まずは、ソファのレイアウトの相談から行ってみて下さい。

来店予約も可能です
「匠ソファ京都本店」は来店予約なしでご来店いただけます。
じっくりと「ソファコンシェルジュ」に相談されたい方は、「来店予約」も可能です。