ソファをお探しの方で、「間取りが広くないので、大きなソファは置けない」と話される方は、かなり多くいらっしゃいます。
「本当はゆったりとくつろげるソファが置きたい、でも、実際置くと部屋が狭くなる・・・」
といった勝手な先入観で、妥協して小さなソファを選ぼうとしてませんか?
そういった方は、匠ソファの「ソファコンシェルジュ」にご相談下さい。
「ラグジュアリー&リラックス」をテーマとしている匠ソファは、比較的奥行きが深く、座面の広いソファを多く取り揃えております。
しかし、「匠ソファショップ」は東京・南青山と京都にあり、半数の方がマンション住まいなのです。また、戸建ての方でもそれほどリビングが広くないという方は多いのです。
本記事では、
・「間取りが広くはないけれど ゆったりとしたソファが置きたい方へ」という方のソファの選び方
・「間取りが広くない空間」にオススメの ゆったりとしたソファ3選!
という内容で解説したいと思います。

間取りが広くはないけれど ゆったりとしたソファが置きたい方へ

「ゆったりとくつろげるソファが置きたい」と思われても、実際に間取りを見ると無理かな?と思われる方は多いと思います。
「ゆったりとしたソファ」を先に探して、そのソファを置ける間取りの部屋を探すことが出来れば良いのですが、実際は住居が先に決まって、その間取りに合わせて「ソファ」を選ぶことになることが多いでしょう。
そういった場合は、「図面(間取り図)」を持って、ソファ選びのプロにご相談することをオススメします。

コンパクトに見えるソファでもゆったりとくつろげるデザインもありますし、レイアウト次第では奥行きの深いソファを置ける場合もあります。
「間取りが広くない」=「コンパクトなソファ」と決めずに、まずはあらゆるショップでソファを実際に座り、そして、ソファの選びのプロに相談することが大切です。
「間取りが広くなくても、ゆったりとくつろげるソファ探し」の流れをご紹介しましょう。
ステップ1:ゆったりくつろげるソファを探そう

一般的にはお部屋の間取りを見て、「このぐらいのサイズのソファを置けるだろう」とイメージを描いてソファを探されるでしょう。
この探し方だと最初から「ソファ選びの幅」を狭めてしまい、理想のソファが見つからない可能性があります。
「ソファはくつろぐ家具」です。ただ座るだけが目的なら、ベンチや長椅子に近いサイズ・デザインのソファで良いでしょう。それならば、「ゆったりとした椅子」の方がくつろげるかもしれません。
「サイズからソファを選ぶ」という概念を一度捨てて、フラットな感覚で色々なソファを座り比べてみて下さい。
サイズ、価格などの概念を捨てて、色々なショップや家具店でソファを座り比べることが大切です。
ステップ2:家でくつろぐスタイルをイメージする

家ではどういったスタイルでソファにくつろぎますか?
・ソファに上がり込むスタイルが好きなのか
・ソファに寝ころがるのが好きなのか
・アームに体を預けて座るのか
・クッションを背中に充てて真っ直ぐに座るのか
ショップでソファを試す時、靴を脱いで色々なスタイルでくつろいでみて下さい。段々と自分の好みのくつろぎ方がわかってきます。
ステップ3:気に入ったソファのサイズバリーションを確認

気に入ったソファが見つかれば、展示しているソファ以外にどういったサイズ、バリエーションがあるのかを確認しましょう。
例えば、写真のような「ワンアームソファ」だと、「ダブルアームソファ」と比べて座面の広さをキープしたまま、幅を小さく出来ます。
また、圧迫感もないので、「間取りが広くない」空間にはオススメなのです。
⇒【ワンアームソファの魅力】はこちら
ソファによっては「サイズオーダー」に対応しているソファもあります。実際に間取りと照らし合わせた時に、「サイズオーダー」が出来ると選ぶ幅が広がります。
ステップ4:図面(間取り図)を持って、ソファのプロに相談

気に入ったソファが見つかれば、そのソファを展示しているショップに図面を持参して、レイアウトを相談してみて下さい。
その際に同じ部屋に置く、ダイニング家具やTVボードなどのサイズもお伝え下さい。
まずはソファ選びが先で他の家具が後の場合は、比較的レイアウトが考えやすいので、ショップスタッフに相談してみて下さい。
また、気に入ったソファをレイアウト・及び検討する際は、同時に「ソファの搬入経路の確認」も重要です。気に入ったソファが無事に搬入出来るか?こちらも合わせてショップスタッフに相談して下さい。
間取りが広くない空間の ゆったりとしたソファの選び方
間取りが広くはなくても、少し考え方を変えることで、ゆったりとくつろげるソファを選ぶことは出来ます。
奥行きの差は「くつろぎの差」

都会のマンションではリビングの幅がそれほど広くなく、リビング幅は約250cmぐらい、というお部屋も多くあります。
写真の「LB SOFA」の奥行きは95cmです。一般的なソファは、80cm~85cmが多いので、比較的ゆったりとした大型ソファです。
しかし、この10~15cmの差を、「くつろぎの差」と考えればどうでしょう。
ソファの上で過ごす時間が長く、広い座面でゆったりとくつろげるなら、多少お部屋が狭く感じても、リビングでのくつろぎの質は高まることでしょう。
「ソファテーブル」を活用

「ソファの前にはテーブルが必要」という固定概念はもう古いお話です。かつての応接セットの名残りがあるのかもしれません。
決してソファ前に「リビングテーブル」をセットする必要はあまりありません。その分スペースを取ってしまうだけでなく、実際にソファに座って使いづらいからです。
写真の「LA SOFA」は匠ソファでは最も奥行きが深い、奥行き110cmのソファです。
「ソファの上でくつろぐ」コンセプトのソファで、テーブルは差し込みタイプの「ソファテーブルA」をセットしております。
ソファ前にリビングテーブルを置かず、ソファにテーブルを差し込む発想なら、間取りがそれほど広くなくても、ゆったりとしたソファを置くことが出来るのです。
⇒【ソファの前はサイドテーブルが良い?】の詳しいご紹介はこちら
「ワンアームソファ」という選択

両サイドのアームに囲まれている一般的な形状のソファではなく、片方だけにアームがあり、もう片方がアームレスになっている「ワンアームソファ」を選ぶのもオススメです。
写真の「RX-G SOFA」は奥行きが約1mほどある、ゆったりとした奥行きのソファです。
例えば、幅1970mmの「RX-G」をワンアームソファにした場合、アーム分約180mm小さくなり、サイズはW1795mmとなります。
ただ、座面の広さは全く同じなので、ソファ全体が小さくなっても、くつろげる広さは同じなのです。
また、アームレス側が抜けているので圧迫感が感じないので、空間が広く感じます。
「オットマン」の活用

ソファの前に「オットマン」を置き、座面の広さを拡張するのもオススメです。
一般的にオットマンは足置きのイメージですが、写真の「RX-F SOFA」のようなフラット座面だと、座面の広さ自体広くするようになり、くつろぎの幅が広がります。
オットマンを置く場合、リビングテーブルがあると使いづらいなので、前述したような「ソファテーブル」が理想的です。
「コンパクトカウチソファ」を選ぶ
「カウチソファ」と言えば、足を伸ばしてゆったりとくつろぐイメージもあれば、「大型ソファ」でスペースを取るようなイメージもあるでしょう。
ただ、全体の幅を極力抑えた「コンパクトカウチソファ」を選べば、カウチソファの魅力も感じられ、間取りが広くない空間でもレイアウトすることが出来ます。

こちらは総幅W1900で仕上げた「LBカウチソファ」です。
カウチソファ、ワンアームソファともに、それぞれW950の幅があるので、かなりゆったりとくつろぐことが出来ます。
一般的にW1900のソファと言えば、3Pサイズのソファです。一人が横に寝ころんでしまうと、他の人が座れない広さですね。
こちらの場合、カウチで足を伸ばしたり、寝転んだり出来るので、二人でゆったりとくつろぐことが出来るのです。
こちらの「W1900コンパクトカウチソファ」と、「W1900ソファ+リビングテーブル」のパターンを比較してみて下さい。
使用するスペースはそれほど変わりませんが、くつろぎの質は圧倒的に「W1900コンパクトカウチソファ」の方が高いと言えますね。
⇒【LB コンパクトカウチソファ W1900】の納品事例はこちら
「カウチ単体」をデイベッドように使う

窓際にセットされた、デイベッドのようなソファ。こちらは「LD SOFA」の「カウチ単体」のみ使用されている事例です。
カウチソファは「背フレーム(実際はアームにあたる)」が途中までのデザインなので、抜け感がありスッキリとしています。
幅も割と広く、長さもあるので、デイベッドのような使い方が出来ます。
限られたスペースの中で、ゆったりとくつろぐ場所には最適なアイテムといえます。
間取りが広くない空間にオススメの ゆったりとしたソファ3選!
「RX-G SOFA」/奥行き99.5cm

一般的なソファの奥行きは80~85cmが多く、90cmを超えると大型ソファのイメージがあります。
「国産ソファブランド/匠ソファ」で大人気のソファ、「RX-G SOFA」はまるで布団の上でくつろいでいるような、柔らかく包み込まれる座り心地が特徴で、ソファの奥行きは99.5cmあります。
ソファの上に上がり込んで、三方囲まれたボディにもたれながら、ゆったりスタイルでくつろげるソファなのです。

奥行きが約1mもある「RX-G SOFA」が、なぜ「間取りが広くない空間」でもオススメなのか??
それは、前述した「奥行きの差=くつろぎの差」にあります。

「RX-G SOFA」の前に、リビングテーブルをレイアウトする方は比較的少ないようです。
その理由は、ソファの上に上がり込んで過ごすことが多いため、リビングテーブルを使う必要がないからです。
最近は壁掛けTVやスタンド型のTVも多く、TVボードの奥行きを意識しない場合も多いので、ソファと壁までの距離が近くても、ソファの上で過ごすならあまり気になりません。
逆に、ソファ前にリビングテーブルを置くと、そのスペースで狭くなってしまいます。

「RX-G SOFA」の前にテーブルをセットするなら、「ソファテーブル」がオススメです。
こちらの「ソファテーブルE」は面積も広いので、簡単な食事やデスクワークも可能です。
ソファ前に「ソファテーブル」を差し込むことで、空間を広く使うことが出来るのです。

最も人気がある「ソファテーブル」は、「ソファテーブルA」です。奥までしっかりと差し込めるので、ソファに座りながらテーブルを使うことが出来ます。
材質もウォールナット・オーク6色と豊富にありますので、コーディネートしやすいテーブルです。

また、「ワンアームソファ」なら、片方がアームレスで解放感があるので、「RX-G」のような大型ソファでもあまり圧迫感を感じないのです。
お客様の声
■東京都K様邸/RX-G SOFA 1970

『座り心地の良いソファを探して、匠ソファに出会いました。実際に自宅で使って、価値を実感しています。
ショールームでのご説明も丁寧で、良い体験をさせて頂きました。』
■神奈川県T様邸/RX-G SOFA 2120

『とても寝心地がよく、ついつい眠ってしまうソファです!ベッドより寝心地がいいのでとてもお気に入りです。
色合いも部屋にマッチして長い間使いたいと思える商品です。』
「RX-F SOFA」/奥行き98.5cm

「RX-F SOFA」も奥行きが98.5cmと広く、ソファの上がり込んでくつろぐタイプのソファです。
座面がフラットで、アームも枕代わりに出来るぐらいの低さなので、ベッド感覚で寝ろこぶにも最適なソファです。

先程の「RX-G」も「RX-F」も、「ソファに上がり込んでくつろげること」をコンセプトに開発されたソファです。
ただ、奥行きが110cmほどあるとかなりの圧迫感になります。よって、「RX-G」「RX-F」は、奥行き100cmまでをデザイナーにリクエストして出来たソファなのです。
奥行き90cmほどのソファだと、ソファの上に上がり込んでゆったりとくつろぐのは難しいですが、奥行き100cmはデザイン次第で、充分にソファの上でゆったりとくつろげるのです。

「RX-F SOFA」を選ばれる方も、ソファ前にリビングテーブルを置かない方が多いようです。
むしろ、同じフラット座面のオットマンを置いて、座面を拡張し、カウチソファのような感覚で使われる方が多いです。


例えば、こちらの2枚の事例を見比べて下さい。上の写真は「RX-F SOFA W1975+オットマンL」のセットです。
ソファの座面クッションとオットマンの座面クッションを下写真のように入れ替えれば、W1975のカウチソファのように使えるのです。

このようなイメージです。
同じように「RX-F SOFA W1725+オットマンS」でも同じようなことが出来ます。
間取りが広くない空間でも、「ソファの上で過ごす」という感覚でソファを選べば、奥行きの広いソファを選ぶことも出来るのです。

圧迫感を気にされる場合は、やはり「ワンアームソファ」がオススメです。「ダブルアームソファ」の座面幅を同じまま、アーム分ソファ全体の幅が小さくなります。
写真ではオットマンを前に設置し、カウチソファのようなイメージですが、アームレス側にオットマンを設置すれば、ロングソファのような感覚で使うことが出来ます。
お客様の声
■東京都Y様邸/RX-F SOFA 1725

『家の購入にあたりソファを探していた所、ふらっと通りがかりに見つけました。
もともと予定していたものよりも、大きなソファを購入しましたが、その分座り心地も寝心地も良く、毎日リラックスしています。
値段は安くないですが満足度も高いです。』
■東京都L様邸/RX-F SOFA ワンアーム1990

『初めて「RX-Fソファ」を見たとき、そのエレガントな佇まいと座り心地に惹かれ、その時何が何でもこのソファを購入して東京の新居に置くと決めました。
新しいソファを買ってから、本を読んだり、テレビを見たり、ボーッとしたり、ソファでごろごろとリラックスできるので、毎日家に帰るととても幸せな気持ちになります。ソファがもたらす新しい生活をとても楽しんでいます。』
「LD SOFA」/奥行き95cm

「無垢アームテーブル」がフレームにデザインされている「LD SOFA」も、ゆったりとくつろげる広さを持ち合わせたソファです。
奥行きは95cmでやや大型デザイン。ダブルクッションのソファなので、手前の腰クッション(ボルスタークッション)を外せば、ソファの上でくつろげるほどの広さになります。

また、背クッションを外して、アーム側にクッションをセットすれば、カウチやデイベッドのような使い方が出来ます。

クッションを外せばフラットな座面なので、ペットや小さいお子さんのくつろげるスペースに最適な広さになります。

テーブルがソファに装備されているソファなので、本来は他にテーブルを置く必要はありません。
ソファだけで全てが完結するデザインなので、間取りが広くない空間でも「LD SOFA」があれば、ソファでゆったりと過ごすことが出来るのです。
お客様の声
■京都府H様邸/LD SOFA 3P ウォールナット

『座面が広く、座れる人数が増え、みんながソファに集まるようになりました。もたれた時の、頭の高さも良くくつろげます。
子供は、ソファに座ったまま、ソファテーブルで宿題しています。』
■大阪府N様邸/LD SOFA 2P ウォールナット

『直接店舗でご相談させて頂けて良かったです。
あまりに寝心地良くて、ヤバイです。腰も痛くならないですし、流石のソファーです。』
以上、「間取りが広くないけれど ゆったりとしたソファを置きたい方へ」という内容でした。
ソファの「奥行きの差=くつろぎの差」を是非覚えておいて下さい。間取りが広くないからとゆったりとしたソファを諦めずに、まずはソファ選びのプロにご相談してみて下さい。