ソファのデザインにおいて、「脚あり」か「脚なし」かで見た目は大きく変わります。
お客様のソファ選びのポイントにも「脚」に注目される方は多い印象です。
厳密には、「脚なしソファ」も数cmの脚が実際にはあります。
ソファを床に置いてきちんと安定させるには、脚が必要です。
ここ数年は「お掃除ロボット」の普及もあり、「脚ありソファ」を希望される方が増えてきました。
「ルンバを通すのに、最低10cmの脚の高さが必要」など、
ソファ下の埃やお掃除を考えて、「脚ありソファ」を探されている方は多いです。
一方、「脚なしソファ(※脚の低いソファ)」を選ばれる方もいらっしゃいます。
気に入ったデザイン、座り心地のソファが「たまたま脚なしソファだった」ということもありますが、
「脚なしソファ」にも実は魅力が隠されているのです。
ソファのデザインを左右する「脚ありソファと脚なしソファ」。
その特徴についてお伝えしてみたいと思います。
【脚ありソファと脚なしソファ】の特徴について
デザインの特徴について
「脚ありソファ」と「脚なしソファ」を比較すると、見た目のデザインに違いが出ます。
W2000の「脚ありソファ」(PJ SOFA)です。脚の高さは、12~15cmぐらいが多く、見た目にスタイリッシュな印象を受けます。
また、脚下が空いていると、ソファの圧迫感も軽減されます。
スタイリッシュで圧迫感のないデザインがお好みの方は、「脚ありソファ」がオススメです。
W2160の「脚なしソファ」(LB SOFA)です。こちらは脚が4cmなのですが、脚が3~4cmほどだと、ほぼ脚は見えません。
よって、見た目は「脚のないソファ」といった印象です。
同じぐらいのサイズでも、「脚ありソファ」と比較すると、スケール感とボリューム感を感じるデザインになります。
また、見た目に「安定感」を感じます。
ボリューム感があり、ソファとしての「安定感」を求められる方は、「脚なしソファ」がオススメです。
お互いのメリットは?
「脚ありソファ」のメリットは、何と言ってもソファ下の掃除がしやすいことでしょう。
ソファ下は埃がたまりやすいので、掃除機もかけやすいですし、お掃除ロボットが使えるのが特徴です。
あと、「フルカバーリング式」のソファだと、ソファ本体のカバーの掛け替えもしやすいです。
「脚なしソファ」のメリットは、脚がない分クッションに厚みが取れるので、「座り心地」にこだわることができます。
クッションのウレタンを厚くしたり、ウレタンの層を増やしたりなど、しっかりとした厚みのあるクッションが作れます。
また、「ラグジュアリーな雰囲気」が出やすいのも特徴です。
スケール感のある海外のトップブランドのソファは「脚なしソファ」が非常に多いのです。
どちらが人気なの??
「脚」についてこだわりを持たれる方は、ほとんどが「脚ありソファ」を希望されます。
ただ、「国産ソファブランド/匠ソファ」では、実はどちらも同じぐらい人気があります。
ラインナップとしては「脚ありソファ」の方が多いのですが、
ラグジュアリー感のあるカウチソファを求められる方は、圧倒的に「脚なしソファ」なのです。
モダンでスタイッリュな空間には、「脚ありソファ」が良く似合います。
やはり圧迫感が少ないので、マンションが多い日本の住空間には最適のデザインと言えますね。
「脚なしソファ」は圧倒的スケール感がありますね。
ラグジュアリー感や「座り心地」にこだわりのある方は、「脚なしソファ」を選ばれる傾向になります。
いかがでしょうか?「脚ありソファ」と「脚なしソファ」、それぞれに特徴があります。
それぞれのメリットや特徴を知った上でソファ選びをすると、また違った見方ができると思います。
是非、参考にしてみて下さい。