ソファの座り心地を決定づけるのは、「座面クッションの品質」です。
おそらく、どのソファメーカー・ソファブランドも同じように答えるでしょう。
ソファメーカー・ソファブランドによって、「座面クッションの品質」は大きく異なります。
しかし、ソファの購入を検討する段階では、ほとんどのお客様がその違いを理解することが出来ません。
それは、ソファの「座面クッション」がカバーで覆われていて、内部構造を一目で確認出来ないからです。
目次
匠ソファの座面クッションが【高級】である理由

ソファには写真(上)の「LB SOFA/匠ソファ」のように、「座面クッション」以外に、「背クッション」などの付属クッションがセットされているソファもあれば、
「座面クッション」だけで、ソファ本体が背もたれ代わりになっているソファがあります。
よって、ソファに必ず存在するクッションは、「座面クッション」なのです。
この「座面クッションの品質」こそが、座り心地の良さや耐久性を左右するのです。
『座り心地が良い!』というお声が最も多い
匠ソファを選ばれる理由で最も多いのが、「座り心地が良い!」というお声です。
特に2016年発売の「RIAN」「RELAX」シリーズ以降、匠ソファの品質が大幅に向上した影響もあり、さらにそういったお声が増えてきました。
2024年3月/山形県S様

2024年2月/千葉県M様

2024年2月/福井県K様


高密度ウレタンが標準仕様
匠ソファの「座面クッション」で使用するウレタンは、1㎥50kg~75kgの高密度ウレタンを標準仕様としております。
特に、ラグジュアリーシリーズ「RIAN」では全てのソファに、「プレミアムウレタン」と称される「GTF75/75kgのソフトウレタン」を使用しています。

ただ、高密度ウレタンを使用しているから「高品質」と言うことではありません。
やはり、「座面クッション」は「構造」こそ重要なのです。
他のソファとの「座面クッション」の構造の違い
「座面クッション」の構造は、各ソファメーカーやソファブランドのサイトなどの商品紹介(スペック)をまず確認してみて下さい。
詳細が紹介されていない場合は、直接メーカーやショップに問い合わせて下さい。
可能ならば、実際のクッション内部を確認してみて下さい。
ほとんどソファは、多くて2~3層の「スタブウレタン」或いは「チップウレタン」を積層している、いわゆる「単純な積層」です。
フェザークッションの場合は、ウレタンの上にフェザーが載せられています。
しかし、匠ソファはこういった「単純な積層」ではありません。
「LB SOFA」の座面クッションを公開!
匠ソファはソファ毎に「座面クッションの構造」を変えているのですが、その中でも「最も座り心地が良い!」と評判の「LB SOFA」の座面クッションをご紹介しましょう。
決して「単純な積層」でないことが理解できます。
また、他のソファメーカー・ブランドには類似の構造は存在しません。
それほど、「コストと手間のかかる構造」なのです。

「LB SOFA」の座面クッションは、下から1㎥50kg、45kg、75kgとウレタンを積層していきます。
ご覧のように、最上部に「プレミアムウレタン/GTF75」を最も分厚く使用しています。
また、写真のウレタン左(ソファ前方)は、ウレタンが斜めにカットされています。

こちらは、職人が角度をつけてカットしていきます。
さらに、最下部のウレタンは、全体的に傾斜しているのですが、こちらは「ウレタン二次元加工」でこの形状を作り出します。

座面クッション前方(写真左)は、二種類の「チップウレタン」を下部に積層しています。
こちらは、座面クッションの「型崩れ」や「へたり」を防ぐためです。
一般的なソファにある「単純な積層」だと、座面クッションの「型崩れ」や「へたり」が起こりやすくなるのです。

さらに「LB SOFA」の座面クッションでは、側面、背面、底面とさらに薄くカットしたウレタンを貼り合わせていきます。
こちらも、「型崩れ」や「へたり」を防ぐのに重要な工程となります。
「LB SOFA」の座面クッションを作るだけで、合計9種類のウレタンが使用されているのです。

最終工程として、「フェザークッション」をウレタンに貼り合わせていきます。
この貼り合わせを行うことで、「フェザー」と「ウレタン」のズレ(いわゆる「型崩れ」に繋がる)を防ぐことが出来るのです。
例えば、「フェザーバック」に「ウレタン」を入れ込む仕様だと、座っているうちに「型崩れ」が起こりやすくなるのです。

こういった複雑な「座面クッション」の工程を経て、座り心地と耐久性に優れた「LB SOFA」の座り心地が出来上がるのです。
最高に心地良い座り心地(座面クッション)は、「最高の素材」と「手間のかかった工程」から作り出されるです。
実際の座り心地は、是非匠ソファショップでお試し下さいませ。
また、他のソファメーカー・ブランドと比較することで、より違いがわかりやすくなります。