ソファを選ぶ時に確認するのを忘れがちなのが【耐久性】です。
安価なソファだとあまり気にしても仕方がないのですが、ある程度の価格帯のものであれば一度買ったら長く愛着を持って使おうと思われますよね。
長く愛用したいソファを選ぶのなら、耐久性について確認しておくことを強くおすすめします。
ソファの消耗
ソファはどういったところが消耗していくのでしょうか。
パーツ毎に解説していきます。
▼張地
ソファの表面を覆うファブリックや本革で出来た張地。
ファブリックの場合、もちろん使い方にもよりますが平均で約6~7年が寿命と言われています。
本革の場合では約10年以上。
ソファ本体に直接張り込んであるのか、着脱出来るようなカバーリング仕様なのか、消耗した後の手間とコストが大きく変わってきます。
張り込んである場合は工場に送って張り直すことになるのですが、材料費と補修費用に加えて高額な往復運賃が掛かります。
カバーリングの場合は、消耗したのが張地だけなのであれば新しいカバーを買って着せ替えるだけですので費用を抑えられます。
▼クッション
ウレタンやフェザー(羽根)、綿やバネを使ったものなど、メーカーによって様々です。
基本的には、必ず使用することになるウレタンの復元力が失われてしまうことを【ヘタリ】と呼んでいます。
クッションのヘタリの寿命はウレタンの密度と厚さ、その他にも様々な環境が影響するのですが、国産ソファでは平均約6~7年までと言われています。
▼本体
ウレタンと張地で覆われたタイプ(オールカバーソファ)と、人気の高級無垢材を用いた木枠フレーム(木枠ソファ、無垢ソファ)などがあります。
木枠ソファの場合は無垢材を使用しているケースが多く耐久性で言うと頑丈なイメージがありますが、硬い物が当たると表面にはキズがつくことはあります。
木枠ソファよりも一般的にはオールカバーソファが多いのですが、中身が見えない分どういった構造で作られているかは分からないケースがほとんどです。
「アームに座ったりすると壊れる」と言われることも多いようで、実際に匠ソファでお買い替えのお客様からも以前使っていたソファはアームが折れたり本体がたわんできた、という声は聞くことがあります。
匠ソファの耐久性
「一生モノのソファ」として高品質ソファを提供する匠ソファでは、張地・クッション・本体も高耐久はテーマのひとつになっています。
▼匠ソファの張地
張地については全てのソファが全パーツお客様の手で着脱可能な【フルカバーリング仕様】でお作りしております。
ファブリックに限らず本革も着せ替えが出来ます。
ファブリックの場合には季節に合わせて「春~夏用」と「秋~冬用」で着せ替えを楽しまれているオーナー様も多いです。
▼匠ソファのクッション
国内最高レベルの高密度ウレタンを圧倒的厚さで複数種を積層しています。
しっとりと身体を支えながら体圧を分散していく心地良さに加えて圧倒的な耐久性を備えている点も特徴です。
これまで10年以内の使用でクッションのヘタリを指摘されたことは一度もありません。
さらに、将来的にクッション材の買い替えも可能です。
▼匠ソファの本体
オールカバーソファの本体はアームに大人が腰掛けても壊れないよう頑丈にお作りしております。
壊そうと思っても壊すことが出来ない程に強固ですので、お子さんがふざけてアームに乗ってもビクともしません。
さらに、がっちりと硬く組まれた構造体の硬さが外まで伝わらないよう、上質な高密度ウレタンで贅沢に厚く覆っています。
無垢ソファには主に北米産のブラックウォールナット無垢材を使用しており、飛騨高山の熟練の木工職人が作るフレームは頑丈且つ大変美しい仕上がりです。
耐久性も確認して
長く使うことを想定してソファ選びをするのなら、耐久性についてもしっかりと確認することをおすすめします。
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