ソファの寿命はどのぐらいでしょうか?
ソファの品質にもよって一概に比較は出来ませんが、
一般的には6~8年ぐらいと言われています。
リーズナブルなソファだと、1~2年でヘタってしまったということもありますし、
品質の良いソファで、20年は使用しているという方もいらっしゃいます。
では、この6~8年ぐらいの基準とはどういうものでしょうか?
一つは、クッションのヘタりですね。
クッションは消耗品なので、毎日座ると日々劣化していきます。
特にクッションのメンテナンスを行わないと、クッションの形状も変わっていきます。
ソファ本来は問題ないのに、クッションだけヘタって座り心地も見た目も悪い。
こういった症状が起こるのが、一般的に6~8年ぐらいと言われます。
ただ、クッションが多少ヘタっても使えないわけではありません。
多少座り心地や見た目が良くなくても、少し我慢しながら数年使用する。
実際、こういった方が多いのではないでしょうか?
もう一つは、表面材の劣化ですね。
本革のヒビ割れや、ファブリックの破れ、ほつれなど、毎日座るソファの表面材は日々劣化します。
最近は「フルカバーリング仕様」のソファも増えてきましたが、
本革などはほとんどが「張り込み仕様」です。
クッションのヘタりがなくても、表面材が劣化すると、見た目はどうしようもなく悪くなってしまいます。
表面材の劣化は使い勝手や使用環境にもよりますが、
早いと2~3年、6~8年も使うと、劣化を感じる方がかなり多いのではないでしょうか。
ソファを10年以上使いたい方へ
6~8年って、家具の耐久性だと決して長くはありません。
ダイニングテーブルやチェア、収納家具、ベッドなど、
6~8年以上、いや、15年、20年と使っていきたいものですし、
品質の良い家具なら、そのぐらいは問題なく使っていくことができます。
そう、ソファは家具の中では、圧倒的に劣化が早いのです。
よって、「10年以上使えるソファ」を選ぶなら、
きちんとした品質、アフター性を持ち合わせたソファを選ぶ必要があるのです。
「国産ソファブランド/匠ソファ」の実績
匠ソファをご使用の方は、長い方で20年になります。(2003年発売・KANEKAオリジナルソファ時代より)
また、匠ソファがスタートする2011年前後に購入頂いたお客様が多いので、
約10年使用しているオーナー様がたくさんいらっしゃいます。
ここ数年は自粛期間もあり、家にいることが多かったため、
たくさんのオーナー様が、ソファの「替えカバー」をお求め頂きました。
中には、「クッションのヘタり」を感じるという方もいらっしゃいましたが、
「クッションメンテナンス」の方法をお伝えすると、ほとんどの方が実際はヘタっているのではなく、
メンテナンス不足で、ヘタったように感じられていました。
耐久性のあるクッションとはいえ、10年以上使用しても、全く劣化しないわけでありません。
ウレタンが柔らかくなったり、フェザーのコシがなくなったり、
或いはクッションに偏りが出来たりと、購入当初の状態とは当然変わっていきます。
そういった方は、「替えカバー購入」だけでなく、クッション内部を新しいものに交換されたり、
或いはウレタンのみ交換されたり、さらに長く使っていくためのリフォームを行われました。
長く使うことで生活に馴染む
ソファが劣化したり、飽きがきたら、新しいソファに買い替える方も多いと思います。
一方、長年過ごしたソファの座り心地や使い勝手が気に入り、
リビングになくてはならない存在となり、日々の生活に馴染んでいるという方もいるでしょう。
そういった方にすれば、出来る限り長く使っていきたいと思うのではないでしょうか。
耐久性の良いソファで、ご自宅でカバーを着せ替えできるソファなら、
カバーをクリーニングして、クッションのメンテナンスを定期的に行って、
そして、数年したら新しいカバーに着せ替えすれば、10年以上、20年と使っていくことができます。
匠ソファはそういったソファであることを目指しており、
実際に匠ソファオーナー様は、そのようにして、長く愛着を持って匠ソファをご使用されています。
「ソファを10年以上使いたい」という方は、
耐久性とアフター性に優れた、匠ソファを一度ご覧になってみて下さい。