ソファをこれまで使ったことが無いという方に多いのが、店でソファの『座り心地だけ』を試してしまうという失敗です。
椅子と同じ【座るための家具】としてソファを考えるのではなく、ソファの本質である【くつろぐための家具】という考え方が大切です。
目次
【くつろぐこと】が大切
ソファを選ぶ際には≪家でくつろぐ姿をしっかりとイメージする≫ことが大切です。
具体的にどうくつろぐの?
ソファは【くつろぐ家具】なので、「こう使いなさい」という決まり事は基本的にありません。
きちんと座っても良いですし、ダラッとルーズに座っても良いです。
脚を組んで斜めに座っても良いですし脚を上げて胡坐をかいたり体育座りをしたり寝転んだり。
【ご自身が最もリラックス出来る状態を作り出せるソファ】を選んでください。
身長はそこまで重要ではない
例えば、小柄な方がソファ選びをする際にソファの奥行きが深くて「こんなの座れない」と敬遠されたソファがあったとします。
ところが、その方の最もリラックス出来る姿勢が【ソファの上に上がり込むこと】だった場合、その敬遠された奥行きの深いソファの見え方は180度変わります。
きちんと座ることはほとんどなく、【ソファの上に上がり込む時間が長い】のなら、奥行きの浅いソファではきっと満足出来ないでしょう。
オットマンもうまく使って
きちんと座ることも脚を伸ばすことも多いという場合には【オットマン】を活用します。
オットマンは【ソファの奥行きを伸ばすことが出来る】便利アイテムです。
例えば、ご主人は脚を上げたいけれど奥様はきちんと座りたい場合など、パートナーと座り方の好みが違った場合などにもオススメです。
座面の広いソファがオススメ!
ソファでくつろぐのに最適なのは、「座面の広いソファ」です。
座面が広いと、ソファの上に上がり込んだり、寝ころんだり、自由なスタイルでくつろぐことが出来ます。
「カウチソファ」はくつろぎに最高!
カウチソファの特に「カウチ部分」は、座るというよりも、足を伸ばして思いっきりくつろぐイメージです。
足を伸ばすと最高にリラックス出来ます。
座面の広さだけでなく、色々なスタイルでくつろげるのが、カウチソファの魅力です。
くつろぐために
靴を脱いでリラックして選びましょう
店内で靴を履いたままソファの座り心地を試すのはオススメしません。
靴を脱いだ状態で上着も脱いでかばんも置いて、家にいる時のような感覚でソファのくつろぎをお試しください。