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硬めのソファのメリットと選び方

ソファを選ぶ際には、ソファごとの特徴を知る必要があります。
中でも「硬め」「柔らかめ」というソファの硬さは重要で、使い心地に大きく関わるステータスです。
柔らかめのソファではなく、硬めのソファが好みの人も多いですが、実際にはどのようなメリットがあるでしょうか。

本記事では、硬めのソファのメリットや、硬めのソファを選ぶ際の注意点について解説します。

硬めのソファを選ぶメリット

メリット

人によってソファの硬さの好みはさまざまです。硬めのソファが好きな方もいれば、柔らかいソファでなければダメという方もいます。

硬めのソファにはどのようなメリットがあるのか、見ていきましょう。

座面がへたるリスクが抑えられる

硬めのソファのメリットの1つ目は「座面がへたれるリスクが抑えられる」ということです。

ソファの座面には弾力・反発する力がありますので、ソファから立ち上がると、体重がかかっていた部分の沈み込みが元の状態に戻ろうとします。

このとき、一か所にばかり体重がかかる座り方をしていたり、ソファの上で子どもが飛び跳ねたりするような使い方をしていると、座面の一部分に過剰な負荷がかかるため、クッションが元の状態に戻る力を失ってしまうことがあります。

これがいわゆる「へたれている」状態です。

ソファの座面がへたれてしまうと、当然座り心地は悪くなります。ソファに座るたびに、違和感を感じるようになってしまうでしょう。

ソファは快適に座るための家具ですから、ソファの座り心地が悪くなったら、満足度も大きく低下してしまうことになります。

へたれてしまったソファを元のように戻すためには、業者に修理に出すか、ソファ自体を買い替えるしかありません。どちらの場合もコストと手間がかかります。

座面が硬めのソファであれば、そのようなリスクを抑えることができます。

その理由は、硬めのソファのクッション部分が高反発の素材・構造で作られているからです。そのため、へたれる原因となる座面への負荷に強く、座面がへたれてしまうリスクが大きく抑えられるわけです。

絶対に座面がへたれることがないわけではありません。しかし、柔らかめのソファと比べてみれば、へたれが発生するリスクは格段に抑えられるはずです。

ソファは一生モノの買い物になりえるものです。長きにわたって愛用してほしい家具ですので、劣化の一種であるへたれが発生するリスクが低いというメリットがある、硬めのソファをおすすめです。

立ち上がる動作がスムーズ

硬めのソファメリットの2つ目は「ソファから立ち上がる際の動作をスムーズに行える」ということです。

柔らかめのソファに座ると、クッションは大きく沈みこみます。その心地よさを好む人もいると思いますが、そこから立ち上がる際には、腰を浮かせるために大きな力が必要になってしまうデメリットがあります。

ソファが柔らかいということは、クッションの反発力があまり大きくないことを意味します。そのため腰が大きく沈みこみ、立ち上がる際に反発力のサポートがないことで、腰に大きな負担がかかるわけです。

この特徴は、とくに「腰痛」もちの方にとっては重要な意味があります。

日頃ソファから立ち上がるたびに腰に大きな負担がかかってしまうことになるので、腰痛が悪化するリスクが高まります。

腰痛もちではない方でも、ソファから立ち上がる際に腰に負担がかかることで腰痛を発症しやすくなります。

一度腰痛もちになってしまうと、生活の質が下がり、日常生活に不便を感じることが多々あります。できるだけ予防したり、悪化を防いだりしたいものです。

では座面が硬めのソファの場合はどうでしょうか。

座面が硬めということはクッションの反発力が比較的強く、座り込んでも腰が深く沈みこんでしまわないということになります。

立ち上がる際にも、クッションの反発力が腰を浮かせる力をサポートしてくれるので、腰への負担が小さくなるのです。
ソファは日常的に使用する家具ですから、腰痛の原因となるような特徴があるソファを毎日使うことはリスクがあります。硬めのソファは、快適な日常生活を送るためのメリットがあるのです。

姿勢を正しやすい

硬めのソファのメリットの3つ目は「座った際に姿勢を正しやすい」ということです。

柔らかすぎるソファは、座り込んでもたれかかった際に深く沈みこんでしまうため、背骨が良くない形に曲がってしまうことがあります。

意識すれば正しい姿勢で座ることもできるはずですが、座面や背面が柔らかすぎるソファは力を入れにくいので、いつの間にか良くない姿勢をとってしまいがちになるのです。

上にも書きましたが、ソファは日常使いする家具です。座るたびに正しくない姿勢になってしまうことは、背骨や腰にさまざまな症状を抱えやすい状態だと言えます。

症状が悪化すると、歩行などの普段当然のように行っている動作にも影響が出てしまうことがあります。

生活の質を大きく落とすリスクがあるのです。

硬めのソファは、そのようなリスクを大きく抑えることができます。

座面と背面が硬いと、座った際に座面と背もたれで体をしっかりと支えてくれ、自然と綺麗な姿勢を維持することができるのです。

ソファに座った際に綺麗な姿勢を維持できると、腰や背中が過剰に曲がってしまうことがないので、体を痛めてしまうリスクはかなり小さくなるでしょう。

ソファは毎日使う家具として体の状態にも影響することを知っていただき、体調を悪化させるリスクがあるようなソファを選んでしまうことのないように注意していただきたいと思います。

匠ソファからのアドバイス

ソファを買ってから腰の調子がおかしくなったという方は、一度そのソファの硬さをチェックしてみてください。
予算があれば、座面が硬めのソファに買い替えることをおすすめします。

硬めのソファの注意点

デメリット

ここまで、硬めのソファのメリットを解説しました。

ただ、硬めのソファにもデメリットがないわけではありません。 今度は硬めのソファのデメリットを見ていきましょう。

硬すぎると疲れやすい

硬めのソファのデメリットの1つ目は「座面が硬すぎると腰やお尻が疲れやすくなる」ということです。

電車などで遠出するときに、硬いシートでお尻が痛くなった経験はありませんか。屋外のパイプ椅子などに長時間座ったときにも同じことが起こります。

硬すぎるソファも、長時間座っていると苦痛を感じてしまいます。

ソファとはそもそもリラックスするためのものですから、長時間座り続けると苦痛を覚えるようなものでは意味がありません。

長く座っていると苦痛を感じるような場合は、たまに立ち上がって負担を軽減する必要がありますが、それ以前に、「硬すぎず、クッション性のあるソファを選ぶ」べきでしょう。

いくら硬めがお勧めと言っても、実際には「そこそこ硬め」から「がっちり硬い」まで硬さのレベルはさまざまです。硬いほどいいというわけではありません。

あまりに硬すぎるソファは避け、ある程度のクッション性も確保されているソファを選びましょう。

寝転がるのには向いていない

硬めのソファのデメリットの2つ目は「寝転がるのにはあまり適していないソファが多い」ということです。

ソファの使い方は言うまでもなく「座る」ことですが、座面の広さが十分な場合、座るだけでなく「寝転がる」という使い方もできます。

硬すぎるソファだと、もちろん地面に寝転がるのよりは快適であっても、そのような使い方には向いていないことがあります。

寝転がるということは、体がソファに沈み込むことになります。

ソファが硬すぎると、あまり沈み込みませんから、横になった際に体の形と座面の間に隙間ができます。その、ソファと接している部分だけが全体重を支える状態になるので、その部分が痛くなってしまうのです。

具体的にどの箇所に負担がかかるかということは、寝転がり方やソファの形状などにもよるので、一概には言えませんが、いずれにしても日常的にソファに寝転がるような使い方をする場合、とくに長時間寝転がり続ける場合は、肩や腰、首などを傷めることがあるでしょう。

こうしたデメリットが起こりにくいのが、「カウチソファ」です。

LDカウチソファ

カウチソファとは寝転がって使用することを前提に作られたものなので、基本的には、座面のクッション性も寝転がるのに適しています。

もちろん座面も広く、その点でも寝転がるのに適しています。

普段から寝転がることも含めた使い方を前提にソファを購入するなら、カウチソファを選ぶことをおすすめします。

心地よさに不満を感じる可能性がある

硬めのソファのデメリットの3つ目は「硬いと心地よさを感じない可能性がある」ということです。

先ほどもちょっと書いたように、「ソファは、あの体が沈み込んで包まれるような感覚がいいんだよ」という好みの人もいます。

「ソファに包み込まれるような感覚」は、座り込んだ際にしっかりと腰が沈み込むような柔らかい座面を持つソファでなければ得られないものです。

座面が硬めだと、クッションの反発力が強く、腰はあまり沈み込みませんから、「包まれるような感覚」は得られません。

「沈み込みが浅い」ことによって多くのメリットがあることは、前項で解説した通りですが、包み込まれるような座り心地を愛する人にとっては、心地よさを感じられないものになってしまうかもしれません。

これを好みの問題だから仕方ないと切って捨てず、そのような人でも硬めのソファに心地よさを感じてもらうほうほうがあります。

ひとつは柔らかめの生地のソファを選ぶこと、そして硬すぎないソファを選ぶことです。

ソファの生地が柔らかいと、座った際に肌触りの良さを感じます。包まれる感覚とは少し違いますが、ソファの座り心地の良さを感じてもらいやすいはずです。

ソファの座り心地は、このようにいくら文章で説明しても、実際に座ったり触ったりしてみないとわからないものです。購入するソファ選びの際には、実物に触れずにネットなどで買ってしまうのではなく、一度は販売店やショールームに足を運び、現物の座り心地を確かめて、その良し悪しを判断することを強くおすすめします。

匠ソファからのアドバイス

ソファのデメリットは、付属品を活用することで解決できるものもあります。
たとえば「座面が高すぎてペットがケガする」というようなデメリットは、ペット用のステッパーを用意することで解決できます。

ソファの最適な硬さとは?

クッションをメンテナンスする男性

ここまで本記事を読んで、「最適な硬さ」とはどのようなものかという疑問を持った方もいるかもしれません。

「硬さ」ということについて、もう少し深く解説していきましょう。

「硬すぎ」「柔らかすぎ」はどちらも腰に良くない

ソファの硬さは、座る際の腰への負担の大きさに影響します。

何度も書いてきたように、柔らかすぎるソファは腰への負担が大きくなります。

座面や背面が柔らかすぎると沈み込みが大きく、その「包まれるような感覚」を快適に感じる方もいますが、腰が大きく沈み込むために正しい姿勢をとりにくく、そうした姿勢を長時間続けることによって背中や腰に負担が蓄積されてしまいます。さらに、立ち上がる際には深く沈み込んでいる分だけ腰に大きな力を加えなければならず、クッションの反発力も弱いのでサポートしてもらえません。

また、硬いソファであっても、腰痛のリスクとは無縁とは言い切れません。

硬すぎるソファは、座面から腰へかかる負荷が大きくなり、腰に負担がかかって腰痛のリスクを高めてしまいます。ただ、クッションの反発性が強いため立ち上がる際には楽でしょう。

このように、「柔らかすぎるソファ」も「硬すぎるソファ」も腰に負担がかかることでは同じで、長時間使い続けると何らかのデメリットが発生してしまう可能性があります。

腰が痛くなってしまうようなソファは、使用されている素材にも問題があるケースが多いです。

とくに安価なソファは、素材にあまりコストをかけていないために硬すぎたり柔らかすぎたりすることがあるのです。

要は「安かろう悪かろう」ということで、「硬すぎ」「柔らかすぎ」のバランスを見きわめながらソファ選びをしてほしいと思います。

適度な硬さとクッション性が重要

ソファの硬さは、「程よい硬さ」が最適です。「やや硬め」「やや柔らかめ」という表現もきます。

単に「硬い」「柔らかい」と言い切れるようなものではありません。

そのようなソファは、クッションのウレタンやフェザー、あるいはベースのテンション材を工夫することによって、深みのある座り心地を実現しています。

  • ・最初は柔らかく感じるけど、座っているとちょうど良い硬さ
  • ・硬めだけど、それほど硬くない
  • ・ふわっと包まれるけれど、しっかりとしている

このような微妙に快適な座り心地は、良い素材を使って工夫したクッションによってもたらされます。

腰に負担がかかりにくく快適な座り心地を実現しているソファは、使用している素材や製造方法にこだわって作られています。

そのこだわりの分だけ値段も高額になりやすいという問題はありますが、高い満足感を長く感じ続けることができ、愛用し続けたいと思えるようなソファです。

安価なソファを購入し、座り心地に対する不満が次第に募って、結局買い替えることになるよりは、お値段が張っても最上の満足感が得られ、末長く愛用できる素晴らしいソファを最初から選んだほうが、長い目で見るとコストパフォーマンスの点でも優良と言えますから、経済的にも良い買い物ができると思います。

使用する素材に強いこだわりをもっているソファメーカーは、ホームページやカタログなどの媒体でその点についてきちんと言及しているはずですから、ソファを選ぶ際には、そのようなこだわりを持っているメーカーを探すのがいいでしょう。

最適な座り心地は実際に販売店で確かめよう

匠ソファ店内

適度な硬さとクッション性を備えている座り心地の良いソファを探し当てようと思ったら、やはりネットだけで探すのではなく、少なくとも一度は販売店やショールームに足を運び、ソファの現物で座り心地を実感する必要があります。

ネットショップは自宅にいながらにしてショッピングを楽しめる、大変便利なものです。しかし大きなデメリットもあります。それは「現物を確かめることができない」ということです。

最近、販売店がなく、ネットショップだけで家具を販売している企業も増えています。

販売店の家賃やスタッフの人件費がかからないので、その分、価格がお得になっているソファもあります。

私たちは、廉価な家具をすべて否定するつもりはありません。

安く買いたいという消費者の需要もあるのは確かですから、それを満たしてくれるメーカーにもちゃんと存在価値はあります。

しかし、ことソファの場合は、実物を置いている販売店がないことはやはりデメリットだと思います。

ソファは、何よりも座り心地が重要な家具です。

ネットショップやネットカタログでいくら説明を尽くしても、実際の座り心地を知ることは絶対にできません。一方的な情報提供だけでソファの良し悪しを判断させようとしていることは問題です。

「〇〇な硬さです」「〇〇という素材を使っています」という情報だけでは、本来のソファの座り心地を伝えることは不可能です。

実際、そうした言葉を信用してネットで購入したけれども、届いたソファに座ってみると、思っていたような座り心地ではなかったために後悔する方も少なくないのです。

ソファの良し悪しで後悔しない買い物をするなら、ソファの現物を置いてある販売店やショールームに足を運び、実際にそのソファに座って座り心地を確かめることが最重要だと言っても過言ではありません。

匠ソファからのアドバイス

販売店でソファに座る際には、できるだけ室内でくつろいでいる時と同じような格好で座ることをおすすめします。
厚着していたり靴を履いている状態だと、感じる座り心地にも反映されるので、できるだけ普段と同じ状態で座って確かめましょう。

匠ソファおすすめの硬めのソファ

おすすめソファ

最後に、私たち匠ソファが手掛けた自慢の「硬めのソファ」を3点、紹介しましょう

LD ソファ

LDソファ(I型・L型)

高密度ウレタンのみで構成した硬めの座面クッションは、座り心地だけでなく寝心地も抜群です。

柔らかさと反発力を備えた最高級の超高密度ソフトウレタンを座面クッション最上部に採用し、さらに数種類の高密度ウレタンを積層しています。

そのため、ファーストタッチは少しふんわりしつつも沈み込みが少なく、安定感のある座り心地になっています。

LDソファ(I型)の詳細を見る →

LDカウチソファ(L型)の詳細を見る →

RX-F ソファ

RX-Fソファ(I型・L型)

座面の奥行きは背もたれまでの長さが75cmもあり、胡坐をかいたり寝転んだり、どんな姿勢でのくつろぎにも対応します。

背もたれは手前側に非常に分厚い高密度ウレタンを使用し、背もたれそのものがクッションの役割を果たしているため、背中にクッションを挟まなくても心地良く身体を受け止めてくれます。

RX-Fソファ(I型)の詳細を見る →

RX-Fカウチソファ(L型)の詳細を見る →

RX-B ソファ

日本人が古くから慣れ親しんだ籐を使い、現代風にアレンジした新感覚ソファです。

座面は程良く硬めで、クッションは型崩れしにくい程良い硬さとなっています。

カバー選びの際は籐越しに見える印象も合わせてご検討いただくと、よりソファ選びが楽しくなります。

RX-Bソファの詳細を見る →

【まとめ】適度な硬さのソファで最適な座り心地の商品を探そう

ソファの硬さというものは、どうしても好みが分かれるところです。腰への影響などを考慮すると、適度に硬く、優れたクッション性を実現しているソファを選ぶことがおすすめです。

ただし、ソファの座り心地は文字情報だけでは完全に知ることはできませんから、選定の際には販売店に足を運んで、実際に座ってみてその座り心地を確かめましょう。

満足度の高いソファをお探しの方は、「感動する座り心地」と「洗練されたデザイン」を両立したソファや各種家具類を多数取り扱っている匠ソファまで、ぜひお問い合わせくださいませ。

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