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ソファに座る姿勢の良し悪しの見分け方

ソファでリラックスするとき、良くない姿勢になってしまうと、健康的に良くありません。
慢性的な腰痛もちになってしまうと生活の質を激しく下げてしまうことになりかねません。
そんなことにならないために正しい姿勢でソファに座ることを意識してください。

本記事では、ソファに正しい姿勢で座る方法について解説します。

悪い姿勢でソファに座ることによる悪影響

腰痛の男性

リラックスするときまで姿勢を気にしたくない、と思う方が多いかもしれません。

せっかく自由な時間なのだから、姿勢なんて気にせずにのんびりとくつろぎたいかもしれませんね。

しかし、良くない姿勢でソファに座り続けることには大きなデメリットがあります。

それを知らずにソファを使いつづけていると、いつか大きなしっぺ返しを受けることになるかもしれません。

肩こりや腰痛の原因になる

悪い姿勢でソファに座り続ける悪影響の1つ目は「肩こりや腰痛の原因になる」ことです。

長時間座ったままで勉強したり仕事したりした後、全身の倦怠感や痛み、肩こり、腰の違和感などを感じた経験はありませんか。

そういった不調は、単に長時間同じ姿勢でいつづけただけでなく、「座っている際の姿勢が良くなかった」ことが原因となっていることがほとんどです。

正しくない姿勢・良くない姿勢で椅子やソファに座り続けると、背中や腰、首周りに過度な負担がかかります。

それが短時間で済めばまだいいのですが、何時間も間違った姿勢で座り続けると、不調を引き起こしてしまうほどの負荷が特定の部位にかかり続けることになり、さらに、それが日常的に繰り返されると、最終的に慢性的な症状につながることもあります。

よく出やすい症状が「肩こり」と「腰痛」です。

間違った姿勢でソファに座り続ければ、次第にそうした症状が悪化し、日常生活に支障が出るレベルにまで進行してしまうことになりかねません。

肩こりや腰痛は、ソファの硬さなどが要因になっていることもあります。

使用しているソファの硬さの問題に加え、座り方の問題が重なることによって、重度の肩こりや腰痛その他の症状に悩まされることになるかもしれません。

こうした症状は高齢者のほうがリスクが高いものですが、座り方が良くなければもちろん若い方でも無縁ではいられません。

便秘の原因になる

悪い姿勢でソファに座り続ける悪影響の2つ目は「便秘の原因になる」ことです。

ソファと便秘にどういう関係があるのかと思うかもしれませんが、実は意外なメカニズムで関わっているのです。

座る姿勢が悪いと、お腹周りにある筋力が落ちてしまいます。

お腹周りの筋力が低下すると、内臓を正しい位置にキープすることができなくなります。

これによって内臓の位置は下方にずれ、体重は変わらなくても下腹部がぽっこりと出てしまうこともあります。

内臓の中でも、排便に関わる消化器官の位置にも悪影響を及ぼし、十分な機能を発揮できなくなります。

こういうわけで、悪い姿勢でソファに座り続けると、慢性的な便秘に陥りやすいのです。

猫背で前かがみに座る状態が常態化している場合も、便秘の原因になりやすいです。

これは、前かがみに座ることにより消化器官が圧迫され、消化不良や便秘を起こしやすくするためです。

言うまでもなく、消化不良や便秘は現代人が重視する美容に深く関係する症状です。便秘が慢性化してしまうと、さらに多くの健康上・精神上の問題を抱えてしまいかねません。

太りやすくなる

悪い姿勢でソファに座り続ける悪影響の3つ目は「太りやすくなる」ことです。

これもソファに座ることとどんな関係があるのか、想像しにくいかもしれません。

正しくない姿勢で座るということは、「正しい姿勢を維持するための筋肉の働き」を使っていないということです。

筋肉というものは、使わないと衰えてしまう性質があります。

たとえば入院したり、寝たきりになってしまうと、筋肉がごっそり落ちてしまいます。

人間には「基礎代謝」というものがあるのはご存じでしょう。

これは何もしていなくても消費されるエネルギー量のことです。

筋肉量が減ると、この基礎代謝量も減ります。

基礎代謝量が減るということは、摂取したカロリーが消費しきれず、上回ってしまうということになります。

つまり、落ちた筋肉の分だけ太るリスクが高まってしまうのです。

もちろん、体重は食生活や運動習慣などによって増減するものですが、ベースとなる基礎代謝量が落ちてしまうと、体重増加のリスクは高まります。ましてや筋肉が落ちているのなら、同じ運動をしてもカロリー消費量が減るので、やはり太りやすくなってしまうのです。

そういうわけで、悪い姿勢で座ることが常態化すると、筋肉が衰え、基礎代謝量が落ちて、太りやすくなるのです。

ストレスの原因になる

ストレスを抱える女性

悪い姿勢でソファに座り続ける悪影響の4つ目は「ストレスの原因になる」ことです。

皆さんもよくご存じのように、現代社会に暮らすことにはさまざまなストレスがあります。そのストレスを癒やすためにも自宅のソファでリラックスしてほしいのですが、それが逆にストレスを溜め込むことになってしまうのは皮肉なことです。

なぜそのようなことになるかというと、前述のとおり、悪い姿勢でソファに座り続けるとさまざまな症状に陥りやすくなるからです。

そうした症状はただ不快なだけでなく、場合によっては日常生活に支障をきたしたり、治療や症状改善のために通院したり、薬代がかかったりといった経済的なデメリットにつながります。

たとえば、休日にスポーツを楽しむことを趣味にしている人が、腰痛のためにそのスポーツができなくなったら、強いストレスを感じるはずです。

さらに、そうした症状は悪化すると別の症状を引き起こすこともあります。悪循環を生み出す可能性があるのです。

ソファの座り方が体調悪化の原因だということは、医師に診察してもらってもなかなかわからないと言います。

ミステリ作家の夏樹静子さんは、長い間、原因不明の体調不良に悩まされ、あらゆる民間療法を試しても改善しない腰痛の原因が、昔から使ってきた椅子にあったという体験を「椅子がこわい」というサスペンスフルな本に書いています。

体調が悪化するとストレスを発散することもままならなくなり、悪循環でどんどん体調を悪くしてしまいかねない、怖い話です。

匠ソファからのアドバイス

「ソファに座る」という行為が体調悪化をもたらすというイメージに直結させることがなかなか難しいため、原因を究明することが難しいケースも多いです。
上記で気になる症状があれば、ソファに座る際の姿勢が間違っていないかどうかをチェックしましょう。

身体に良くないソファの座り方

失敗

前項の説明で、悪い姿勢でソファに座ることが体調に悪影響を及ぼすことを十分にご理解いただけたと思います。

とはいえ、正しい姿勢とはどのようなものでしょうか。

どんなふうに座ると姿勢が良くないのかということを知らなければ、直しようがありません。

そこで、体に良くないソファの座り方を解説します。

あぐらをかく・体育座り

ソファに胡座をかいて座る女性

良くないソファの座り方の1つ目は、「あぐら」「体育座り」といった全身で座る形です。

通常のソファの座り方は、足を地面につける座り方です。

しかし、座面の広いソファだと上であぐらをかいたり、体育座りしたりでき、寝ころんだりできるソファもあります。

座面が広ければ、足をソファの上にあげてあぐらをかいたり、体育座りしたりもできますが、こうした座り方は、実は身体の一部に負荷をかけています。

たとえば、あぐらは脚を交差した座り方であるため、どうしてもどちらかの脚に重心が偏ってしまいます。

体育座りは、 体重の負荷が特定の場所、つまり骨盤の底に位置する坐骨に集中しやすく、悪影響を及ぼしやすくなります。

どちらの座り方も、意識しないと前傾姿勢になるという共通点があります。前傾姿勢は内臓を圧迫します。

日本人は座布団などの上に座る文化があります。ソファの上でそれを再現できることは決して悪くないのですが、座り方としては、あぐらと体育座りは特定の部位への負荷が大きく、体調悪化を引き起こすことがあるので、別の座り方をすることをおすすめします。

脚を組んで座る

ソファに足を組んで座る女性

良くないソファの座り方の2つ目は、「脚を組んで座る」ことです。

癖になってしまっている方もいますが、何気なく脚を組む姿勢は身体に悪影響を及ぼしがちです。

脚を組んで座ると骨盤に均等に力がかからなくなり、背骨が左右に曲がってしまいます。

人間は完全に左右対象ではないために、無意識に重心を安定させようとして脚を組んでしまうのですが、実は脚を組むことで身体のずれがさらに増し、歪みが進んでしまいます。

人がどんなときに脚を組みたくなるかを考えてみましょう。

多いのは、身体の重心を左右どちらかに預けているとき、同じ姿勢を続けていることから来る「だるさ」を解消しようと脚を組むことです。

自信のなさや心を閉ざしたいという心理的な要因から脚を組む人もいます。

いずれにせよ、脚を組むことにより、本来は真っすぐ保たねばならない背骨が、何らかの原因によって左右に曲がってしまいます。

この状態を「側弯症」といい、脚を組み続けることにより弯曲がひどくなって、胸郭が大きく変形し、肺機能の低下を引き起こしてしまうこともあります。

さらに、「肩や腰の高さが左右で違う」「肩甲骨が突出する」「肋骨が隆起する」といった身体の見た目にも影響します。

そこまで背骨の曲がり度合いがひどくなってしまうと、病院で治療を受けなければならなくなります。

仙骨座り(ずっこけ座り)

良くないソファの座り方の3つ目は「仙骨座り(ずっこけ座り)」という座り方です。

聞いたことのない座り方かもしれませんが、実はよくこの座り方でソファに座っている人を見かけます。

どういった座り方かというと、お尻が背中よりも前に出ていて、背中だけで背もたれに寄りかかっている状態の座り方です。

腰の後ろは背もたれについておらず、空間ができています。

この座り方は、腹筋を使わないので、リラックスしたいときにやってしまいがちですが、実は腰に大きな負担をかけ、身体を丸めてしまいます。すると、肩こりや内臓の不調を引き起こすのです。

さらに、この座り方によって、背骨の腰の部分に当たる腰椎のカーブの状態が変わってしまうことがあります。専門家の中にはこの座り方は「椎間板ヘルニア」の原因になると指摘している人もいます。

匠ソファからのアドバイス

上記に相当する座り方に心当たりがある人もいると思います。
座り方は癖になって常態化してしまうものです。
すでに何らかの不調をもたらしている可能性もありますから、気になる方は病院で診てもらってください。

座る姿勢が悪くなりやすいソファの特徴

ソファに悪い姿勢で座る女性

良くない座り方が常態化しがちなのは、単にその人の癖だからというだけでなく、座っているソファの側に問題があるということもあります。

「姿勢が悪くなりやすいソファ」とは、どのようなソファでしょうか。

座面が柔らかすぎるソファ

姿勢が悪くなりやすいソファの1つ目の特徴は「座面が柔らかすぎるソファ」です。

柔らかいソファもあれば、硬めのソファもあり、座面の柔らかさはソファごとにさまざまです。

しかしソファの硬さは座り心地に大きく影響し、人ごとの好みが分かれます。

柔らかいソファだと座った際に体が沈み込み、まるで柔らかな素材に包み込まれているような感覚を味わえるので、それを好む人もいます。

適度に柔らかいソファなら問題ありませんが、安価な製品にありがちな「柔らかすぎるソファ」は問題です。

座面が柔らかすぎると体がどっぷりと沈み込み、重心がコントロールしにくくなります。すると正しい姿勢をキープできなくなります。

包み込まれるような感覚はリラックスをもたらしますが、そのために油断して、「正しい姿勢をキープする」ことを意識できなくなりがちです。

本記事を読んで、お使いのソファの座面が柔らかすぎると思ったら、硬めのマットを上に敷くなどして対処してみてください。

座面が低いソファ

姿勢が悪くなりやすいソファの2つ目の特徴は「座面が低いソファ」です。

接地面から座面までの高さが低いものをローソファ、高い位置にあるものをハイソファと呼びます。

ローソファは、小さなお子さんでも比較的簡単に座ることができます。床との距離が近いので、転げ落ちるリスクが少なく、安心感がありますが、床に近いことから、ついあぐらなどの座り方をしてしまいがちです。

ハイタイプのソファに買い替える方法もありますが、より手軽に座面を高くする方法もあります。

たとえばソファに脚を取り付けて座面の位置を高くすることです。

脚がないタイプのソファなら、厚めのマットをソファの上に敷いて座るのもいいでしょう。

もちろん、「悪い姿勢になりやすい」ということを理解した上で、座面が低くても良い姿勢をキープするという意識をもてるのなら、こうした対処は不要かもしれません。

座面の奥行きが深いソファ

姿勢が悪くなりやすいソファの3つ目の特徴は「座面の奥行きが深いソファ」です。

ソファの座面の奥行が深いと、膝の関節をソファの端に合わせて座っても、背中が背もたれに届かないことがあります。

そんなソファに座る場合は、自然と仙骨座りになるか、足を浮かせて座るかのどちらかになります。

足を浮かせて座るときちんとした姿勢は取りづらくなります。多くの場合は猫背になって、背中や腰に負担をかけてしまいます。

また、座面の奥行きが深いということは座面が広いということですから、脚を上にあげて、あぐらや体育座りなどをしてしまいがちです。

座面が広く横幅も広いソファなら、上で寝転がることもできて快適に使えるのですが、姿勢の面では上記のようなデメリットもあるので、注意が必要です。

お使いのソファの奥行きが広すぎる場合は、ソファの背もたれにクッションを敷いて、疑似的にソファの奥行きを縮めるという方法もあります。
これなら用途に応じてソファの奥行きを調整できるので、座るときにはクッションを間に挟み、上で寝るときはクッションをどかせることもできるでしょう。

匠ソファからのアドバイス

これからソファを購入する方は、実際にそのソファに座ってみて、間違った姿勢になりやすいかどうかを確認しておくのがおすすめです。
販売店やショールームなどに足を運べば、実際にソファに座らせてくれます。店員さんに一声かけて座らせてもらいましょう。

姿勢よくソファに座るためには?

良い姿勢でソファに座る女性

最後に、姿勢よくソファに座るための方法についてまとめました。

正しい座り方をマスターする

1つ目の方法は「正しい座り方をマスターする」ことです。

日頃からソファの座り方を厳密に意識するのは難しいと思いますが、人によっては特定の座り方が癖になって常態化していることもあります。

もし間違った座り方が癖になっていると、体の不調の原因が蓄積してしまっている可能性があるので、早めに矯正して正しい座り姿勢を続けられるようにするのがいいでしょう。

まず、本記事で紹介した間違った姿勢をしていないかをどうかチェックして、正しい姿勢で座ってみてください。

その際の感覚をしっかりと覚えておき、しばらくはその姿勢で座り続けることを強く意識しましょう。

油断すると元の間違った姿勢に戻ってしまいますので、無意識にでも正しい姿勢で座れるようになるまで強く意識して正しい姿勢をキープしてください。

姿勢が良くなりやすいソファを購入する

2つ目の方法は「姿勢が良くなりやすいソファを購入する」ことです。

座面の柔らかさや高さ、奥行きや使用している素材など、ソファにはさまざまな特徴があります。

これからソファを購入するのであれば、長く使い続けることを念頭に置いて、姿勢が悪くなりやすいソファは避けたほうがいいでしょう。

できれば販売店で実物に座り、実際の座り心地を確かめましょう。

匠ソファからのアドバイス

ソファを選定する際には、販売店の店員さんの話も参考になると思います。
要望を伝えると、それに合わせた特徴をもつソファを紹介してくれるはずです。

【まとめ】正しい姿勢でソファに座ろう

ソファに悪い姿勢で座ると、肩こりや腰痛、それらから来るストレスなど、さまざまな健康上の問題を抱えてしまいかねません。

ソファに座る際には正しい姿勢をキープし続けることを意識して、ソファに座ることがデメリットにつながることがないようにしてください。

満足度の高いソファをお探しの方は、「感動する座り心地」と「洗練されたデザイン」を両立したソファや各種家具類を多数取り扱っている匠ソファまで、ぜひお問い合わせくださいませ。

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