ソファ一覧 特徴 スタイルから選ぶ 店舗情報 TOP

商品情報

ソファ ファブリック & 本革 替えカバー ソファテーブル ダイニングチェア ダイニングテーブル テレビボード ラグ

店舗情報

匠ソファ 東京青山店 匠ソファ 京都本店

お問い合わせ

takumi sofa craftsmanship

本革ソファのフルカバーリング仕様" alt=""/>
COLUMN

レザー vs. ファブリック どちらのソファを選ぶべきか?

ソファは使用されている素材によって使用感が大きく異なります。
ソファのカバーも含めて、使われている素材は大別すると「レザー(革)」と「ファブリック(布)」の2種類があります。
両者にはそれぞれまったく異なる特徴があるので、どちらの生地を選ぶべきか迷う方も多いでしょう。

本記事では、レザーソファとファブリックソファの魅力について解説します。

ソファカバーとは

ソファの座面

ソファカバーとは、ソファーをカバーするアイテムです。もちろん、カバーをつけずにソファを使うこともできます。たとえば病院の待合室などに行くと、カバーはかかっておらず、そのままの状態でソファが使われていることが多いでしょう。

しかし、ソファを長持ちさせたり、部屋の雰囲気にマッチさせることができたりするためには、ソファカバーとセットで使うことをおすすめします。

ソファカバーのメリット

ソファは大型の家具であり、その大きさに見合った価格です。高級なものになると数十万円以上するものは珍しくありませんから、もし汚れてしまってもおいそれとは買い替えるわけにいきません。

ソファカバーはソファを汚れから守ってくれます。日常的な太陽光線などによる劣化などからも守ってくれるので、いつまでもソファの美しさを保ってくれるというメリットがあります。

また、ソファカバーを使えばソファを部屋の雰囲気に合わせてインテリアを楽しめます。

たとえば部屋を明るくするために家具の色調を変えることは容易ではありませんが、ソファカバーを換えるだけなら簡単です。明るい色調のソファカバーにすれば部屋の雰囲気が明るくなりますし、暗色のカバーにすれば落ち着いた雰囲気にできます。季節に合わせてカバーを選べば気分転換にもなるでしょう。部屋の模様替えの方法としては実に簡単です。

ソファの色はある程度限られていますが、そのままでは部屋の雰囲気に合わないこともあるので、ソファカバーで見た目を変えることができるのは大きなメリットです。自分好みの空間を実現できるでしょう。

ソファーカバーは手軽に洗濯が可能です。家にお子さんやペットのいるご家庭では、カバーが汚れたらこまめに洗濯できることは大きなメリットです。ソファ自体を洗うわけにはいきませんが、ソファカバーならつねにソファを衛生的に管理できます。

カバーをつけずにそのままソファを使っていて、ジュースなどをこぼして大きな染みがついてしまったら大変悲しい思いをしますよね。白のような薄い色のソファーだと取り返しがつきません。でもソファカバーをつけていればいつでも買い替えたり洗濯できます。

便利なカバーリングソファ

カバーリングソファ

ソファ全体や一部のカバーを自分で取り外せるのが、カバーリングソファです。

カバーリングソファは、最近ではソファのスタンダードな仕様になりつつあります。従来の張り込みタイプのソファは自宅で張地を取り外すことができませんので、クリーニングしたいと思ったら、ソファごと専門業者に預けなければなりませんでしたが、カバーリングソファはカバーを外せるので、そのような手間がかかりません。

カバーリングソファには、ソファ本体と各クッションのすべてのカバーを取り外せるフルカバーリングソファと、汚れやすい座面や背面のクッションのカバーを着せ替えることができるハーフカバーリングソファがあります。

ソファカバーの選び方

ファブリック

お部屋の印象を決めるソファカバーはこだわって選びたいものです。

こだわりのソファカバーで理想通りのインテリアを楽しみましょう。

耐久性で選ぶ

ソファカバーの生地を選ぶなら耐久性をよくチェックしましょう

とはいえ、ひと口に「耐久性」と言ってもさまざまです。

例えば犬や猫のいるご家庭なら、犬がガジガジ噛んだり猫が爪研ぎしたりするのにも絶えられるような生地を選ぶべきですし、育ち盛りのお子様がいるご家庭なら、優しい肌触りでありながら傷や破れに強い生地を選ぶべきです。ソファでコーヒーやワインを楽しみながらくつろぐことが多いのなら、液体に強くシミが付きにくい生地がおすすめです。

それぞれのご家庭の生活習慣に合わせた生地のソファカバーを選べば、安心してソファでの時間を過ごすことができるでしょう。

快適さで選ぶ

ソファカバーを選ぶ際のもうひとつの観点は「快適性」です。

上記のように耐久性だけでソファカバーを選ぶと、とにかく丈夫な生地ということになりがちですが、丈夫な生地のほとんどは堅く、多くの場合はポリエステルなどの合成繊維が含まれていることになります。

快適性を中心にソファカバーを選ぶなら、リネン100%やコットン100%などの天然素材で作られたものがおすすめです。合成繊維に比べると少し耐久性が下がりますが、天然素材ならではの使うほどに柔らかい触り心地が得られます。

レザーかファブリックか

よく迷う選択肢として、レザー地にするか布(ファブリック)地にするかというものがあります。

布と革では、カバーしたときのソファの見た目はもちろん、座り心地、ソファ自体の使い勝手などがまったく異なってきます。

次項以降でそれぞれの特徴などについて詳しく解説していきますので、自分のライフスタイルに合ったほうを選びましょう。

匠ソファからのアドバイス

レザーに似せた生地には「合成皮革」と「人工皮革」があります。
実はこの2つは厳密には異なる素材で、人工皮革は布部分に不織布を使用していますが、合成皮革はそれ以外の布系の素材を使用して作られています。

レザーソファの魅力

RX-Dソファ|本革

まずは「レザーソファ」の魅力から解説していきましょう。

レザーとは

レザーの中でも「本革」は、動物の皮の毛を取り除き、なめして作られる素材です。

レザーソファはきちんとメンテナンスしていれば、何十年という長い年月で使い続けられるものです。

動物素材なのにレザーがなぜ腐らないのかというと、皮の主成分であるタンパク質やコラーゲン分子を化学的に結合させることで、皮の内部構造を安定化させることができているからです。

これを「なめし」といい、これによりレザーソファなどの本革製品は何年・何十年と愛用し続けることができるのです。

レザーソファのメリット

メリット

カバー地のレザーには以下のようなメリットがあります。

少し硬めの座り心地

レザーはファブリックよりも座ったときの空気の抜け方がゆっくりとしています。このため、ファブリックソファに比べると固めに感じられるかもしれません。

レザーの触り心地は滑らかで、使うほどにしなやかさが増していきます。

高級感がある

レザーソファの1つ目のメリットは、なんといっても「高級感がある」ことです。

独特の光沢や重厚感、物によってはヴィンテージ家具のような雰囲気も醸し出すレザーソファは、ほかの家具には見られない高級感を醸し出します。

特に高級家具を配置した部屋に、その雰囲気に合わせたレザーソファを置けば、部屋のグレードにベストマッチになるはずです。

レザーソファならではの高級感は、単純に販売価格に比例するものではないので、販売店で実物を確認して、ぜひ高級感を体感してみてください。

耐久性がある

レザーソファの2つ目のメリットは「耐久性がある」ことです。

なめしという工程を経ることにより、「皮」は「革」へと変化し、長い年月を共に過ごせる存在となります。

もちろん、定期的なお手入れは欠かせませんが、きちんとお手入れすることにより何十年という長い期間でレザーソファならではの醍醐味を満喫できるでしょう。

また、レザーは耐久性が高い素材なので、犬や猫などのペットを飼っているご家庭にもおすすめできます。

レザーソファのお手入れ方法については別の記事で解説していますので、ぜひ参考になさってください。

関連記事:本革ソファを長持ちさせる正しいお手入れ方法 →

経年変化を楽しめる

レザーソファの3つ目のメリットは「経年変化を楽しめる」ということです。

どんな素材も年月を経ることに見た目が変化し、多くの場合、「経年劣化」と言われるようい、見た目や耐久性などが低下していくものです。

しかし、レザーソファの場合は見た目が「劣化」するのではなく、むしろ味わいを増す「変化」していくということが特長です。

レザーソファを長年使い込んでいくほどに本革の味わいが増し、ともに時間を過ごしてきた証として、ソファの見た目を渋く、重厚なものにしてくれます。

日本の気候に適している

レザーには「呼吸する素材」という別名があるほど吸湿性や通気性、耐熱性に優れていますので、湿気が多く蒸れてしまいがちな日本の気候にマッチしています。

また、レザーは水蒸気を吸って暖かさを生む「吸着熱」を発する発熱素材です。手袋に革が用いられるのはこの性質を利用しています。ソファの場合も、座る人の体温によって温かくなる性質があるので、合皮や人工皮革と異なり、冬でも快適に過ごせることもレザーのメリットです。

レザーソファのデメリット

デメリット

レザー地のデメリットについても解説しておきましょう。

販売価格が高いものが多い

1つ目のデメリットは「販売価格が高い」ことです。

使用する皮の種類や革の厚みなどによっても異なりますが、同じ革でも合成皮革のほうがやはり安いですし、ファブリック系素材のほうがお手軽な価格です。

デリケートな素材である

2つ目のデメリットは「デリケートな素材である」ということです。

レザーは耐久性が素材ではあるものの、実は大変デリケートな素材です。

基本的には水に弱く、濡れると風合いや光沢が失われてしまうことがあります。もし濡れてしまったら早めに水分を取り除き、半乾きの状態で手もみをしてあげるといいでしょう。水分を含んだまま放置すると、硬化したりカビが生えることもあります。

汚れや乾燥、直射日光にも弱く、日当たりのいい場所へ置くと急激に劣化してしまうこともあります。

定期的に適切なメンテナンスを実施する必要があり、それを怠るとひび割れや色落ちなどがが発生し、せっかくの高級感ある見た目が損なわれてしまうでしょう。

合皮という選択肢

人工的にレザーに似せた「合皮(合成皮革)」の生地のカバーやソファもあります。

何でできているかというと、布系素材の表面にポリウレタンなどの樹脂を塗ったものです。

最近では技術が進歩したことでレザーに近い見た目の合皮もあります。

合皮素材の良いところは、大量生産が可能なため、やはりレザーよりも安価に買えることです。

また、着色しやすいという点もメリットです。レザーは人工着色が難しく、基本的に素材由来の色合いしか出せないのですが、表面が樹脂素材でできている合皮は着色しやすいため、レザーでは実現できないカラーリングを楽しむこともできます。

一方で、合皮はレザーほどの耐久性がなく、レザーのよういな経年「変化」ではなく、経年「劣化」になってしまいます。

通気性や吸湿性の面でも本革にはかなわず、寒い日に座ると冷たかったり、暑い日に座ると汗がベタついたりして、座り心地や快適性を重視する方には不向きな素材です。

最近はレザーと合成皮革を見分けることが難しいのですが、下記の方法で見分けられます。

  • ・合皮はビニール素材のような独特な臭いがする
  • ・本革の断面には繊維がある
  • ・合皮は水やクリームをはじく

また、合皮ではなくても、製造工程で革を割いた下の安価な「床革」や、革くずを樹脂で固めた「再生皮革」などの生地のものもありますので、革の表面である「銀面」を贅沢に使用した本物のレザーと見間違えないように注意してください。

匠ソファからのアドバイス

張り地がレザーのソファは、かなりの技術力をもって作られているソファです。
素材も製法もこだわって作られたレザーソファは長持ちしやすいので、こだわりを持ってソファを作っているメーカーを選びましょう。

ファブリックソファの魅力

おすすめソファ

次に「ファブリック地」について解説します。

ファブリックとは

「ファブリック」とは織物や生地、要するに「布系素材」のことです。

日本で販売されているソファのカバー素材としては、レザー素材と並んで一般的な素材であり、カラーリングやデザインが豊富です。

ファブリックソファのメリット

メリット

ファブリックソファには、以下のようなメリットがあります。

ふんわりした座り心地

ファブリックはレザーに比べると厚みがなく、中材の感触が伝わりやすいという特徴があります。このため、座り心地は「ふんわり」という感じです。

季節に左右されずほぼ一定の温度を保つことができます。触り心地はファブリックの種類によって異なりますが、ざっくりとした生地のものは、肌にあとが残ることがあります。

安価である

1つ目のメリットは「安価である」という点です。

レザーや合皮よりもさらに製造原価が安いので、手を出しやすい価格で販売されていることが多いです。

カバーリングソファの場合は、買い替え用のファブリックカバーも安いので、頻繁にカバーを交換したい場合にはファブリックのほうに分があります。

カラーやデザインが豊富

2つ目のメリットは「カラーやデザインが豊富である」という点です。

ファブリックは、使用する繊維の色や織り方によって、さまざまなカラーやデザインのものを生産できます。

カバーの選択肢が多いということは、お部屋の雰囲気に合わせやすいということになりますので、インテリアを楽しみたい方にとっては選びがいがあります。

カジュアルな雰囲気

3つ目のメリットは「カジュアルな雰囲気が出せる」ということです。

レザー系のソファはやはり重厚なのでフォーマルな印象になり、リビングに置くとどこか堅苦しさを与えてしまうことがあります。

それに比べると、ファブリックソファはどちらかといえばカジュアルな雰囲気になるため、リラックスするために空間に置くには、ファブリック地の方が適していることが多いでしょう。

ファブリックソファのデメリット

デメリット

ファブリック地のデメリットとしては、レザー地と比べてしまうと高級感がないこと、そして実用面では汚れが付きやすいというデメリットがあります。

レザー地よりも飲食物などの汚れが付きやすく、放置するとなかなか落とせない頑固な汚れになってしまいます。

布地はいくつもの繊維がおりなってできていますから、レザー地に比べるとゴミなどの小さなものが入り込みやすく、これも放置すると今度はハウスダストの原因になることもあります。

また長く使っていると、座っている人の服との摩擦で毛玉ができてしまうこともあります。

対策としては、こまめに掃除機などでメンテナンスをすること、もしくは撥水加工が施されているファブリック地を選ぶことです。

匠ソファからのアドバイス

ソファを引っかくのが大好きな猫を飼っているご家庭では、ファブリック地は格好の標的になってしまいがちです。
ただし中にはひっかき傷に強いファブリック地もあります。

結局はレザーとファブリックどちらがおすすめ?

どちら

レザー系ソファとファブリック系ソファの魅力を紹介しましたが、どちらの生地のソファを選ぶべきなのでしょうか。

レザーソファがおすすめのケース

レザーソファを選ぶべきケースとしては、やはり応接室のようにかしこまった雰囲気の部屋に起きたい場合がひとつです。

応接室に置く来客用のソファがファブリック系だと、どこか家庭的な雰囲気がしてしまい、安っぽくなってしまいがちです。

応接室の調度は、来客の第一印象を左右することになりますので、やはりどっしりと重厚なレザーソファのほうがふさわしいと言えるでしょう。

もうひとつは、長く愛用することで経年変化を楽しみたいという場合です。

ほかの素材では経年「劣化」になってしまうところを、レザーは色合い・味わいに深みが増す経年「変化」になります。まるでヴィンテージ家具のように、使うほどに高級感が増す野はレザーならではです。

ファブリック系ソファに比べるとお手入れの面では少しデリケートな部分もありますが、レザーは拭き掃除もできるので、きちんとメンテナンスを続ければ、ほかの素材よりも長く愛用し続けることができるでしょう。

ファブリックソファがおすすめのケース

ファブリック系の素材のソファを購入するのがおすすめなのは、やはり少しでも費用を抑えたい場合です。

レザー地に比べるとファブリックは製造原価が低いので販売価格もお手軽なものが多いでしょう。

また、小さなお子さんやペットを飼っているご家庭にもおすすめです。

私たち匠ソファでは、ご家庭でカバーを交換することができる「フルカバーリングソファ」にこだわってソファを製造・販売しています。

お子さんやペットはソファを汚したり傷つけたりしてしまうので、、ボロボロになってしまっても比較的簡単にカバーを取り換えられて新品のような見た目に戻せるカバーリングソファは、大変重宝するはずです。

また、窓際にソファを置きたい場合にはファブリック地のものを選ぶべきです。レザー地は紫外線によって生地が劣化してしまう恐れがあるからです。

ファブリック地は掃除機や粘着ローラーで手軽にお手入れでき、洗濯やクリーニングもできます。リビングなどの空間にカジュアルなソファを起きたい場合はファブリックソファをおすすめします。

匠ソファからのアドバイス

カバーリングソファは、古くなったソファの見た目を新しくできるだけでなく、見た目が一新されるというメリットもあります。
今までと異なるカラーリングのカバーに変えることで、簡単に模様替えを楽しむことができるでしょう。

【まとめ】部屋の適性に応じた素材のソファを選ぼう

「レザーソファ」「ファブリックソファ」の双方に異なる魅力があります。ファブリックにはカジュアルさがあり、カラーバリエーションも豊富で安価というメリットがありますし、レザー地には高級感があり、ダニやホコリが発生しにくいといったメリットがあります。

どちらの方が優れているかということを一概に言い切ることはできません。ご自身の好みに合わせて、最適なソファを選定しましょう。

わからないことや悩んでいることがあれば、販売店のスタッフに相談して、意見を聞いてみましょう。

満足度の高いソファをお探しの方は、「感動する座り心地」と「洗練されたデザイン」を両立したソファや各種家具類を多数取り扱っている匠ソファまで、ぜひお問い合わせくださいませ。

匠ソファ
コラム
カテゴリを選ぶ
NEW COLUMN

最新のコラム

匠ソファカタログ

ウェブカタログから、
気になる商品の詳細を
ご覧いただけます。

WEBカタログを見る

商品に関するご質問など、
どんなことでも構いません。
お気軽にご連絡ください。

お問い合わせ