「座面の広いソファと、狭いソファ」
(奥行きの深いソファと、狭いソファ)
一般的にどちらが人気でしょうか??
日本の住宅事情の関係もあり、ソファの市場では圧倒的に「座面の狭いソファ」の方が多いようです。
逆に「座面の広いソファ」と言えば、海外トップブランドのソファなど、「高級ソファ」に多い印象があります。
「国産ソファブランド/匠ソファ」は「感動する座り心地」をコンセプトとしたソファブランドです。
ソファの「座り心地」や、ソファの「くつろぎの質」、ソファでの「最高のリラックス」を求めると、最終的に「座面の広いソファ」に辿り着くのが、匠ソファの答えです。
よって、匠ソファのラインナップは「座面の広いソファ」が中心になっています。
本記事では、
・「座面の広いソファ」の魅力
・匠ソファに「座面の広いソファ」が多い理由
・オススメの「座面の広いソファ」をご紹介
について詳しく解説したいと思います。

「座面の広いソファ」の魅力
「座面の広いソファ」はスペースを取るから選びづらい・・・というお声が一般的に多いと思います。
ただ、匠ソファで人気があるのは圧倒的に「座面の広いソファ」なのです。
では、「座面の広いソファ」の魅力とは何なのでしょうか?詳しくご説明いたします。
色々な姿勢・スタイルでくつろげる
一般的な「程良い奥行き」のソファ

一般的な「程良い奥行き」のソファは、「ソファに座る」ことを想定して作られています。よって、ソファに座ってちょうど良い「座面の奥行き」「座面の高さ」になっています。
ソファは椅子に比べてクッション性も良くリラックス出来るので、「程良い奥行き」のソファは安心感もあり、座ることには適していると言えます。
もちろん「程良い奥行き」のソファでも寝転ぶことも出来ます。小柄な女性の方ならば、ソファの上に上がり込むこともあるでしょう。
ただ、ソファの座面はそれほど広くないので、座る姿勢やスタイルはある程度制限されます。
座面の広いソファ

「座面の広いソファ」とは、一般的な「程良い奥行き」のソファよりも、約10~15cm以上奥行きが深くなります。
また、背を支える「背クッション」が固定されてない置き型タイプの場合、「背クッション」を外すとかなり広い(奥行きが深い)座面になります。
こういった「座面の広いソファ」は、簡単にソファの上に上がり込むことが出来ます。
ソファの上に上がり込めると、ソファの上であぐらをかいだり、横座りしたり、寝転んだり、
或いは「ハイアーム」のソファならアームを背もたれにして、カウチソファのように足をゆったりと伸ばすことも出来ます。
「ソファに「座る」だけでなく、自分の好きな姿勢・スタイルで自由にくつろぐことが出来る」
これが「座面の広いソファ」の最大の魅力なのです。
ソファを背もたれにして床座り??

ソファに座り疲れたら、ソファを背もたれにして床座りしてしまうことはありませんか??
「程良い奥行き」のソファの場合に多いと思うのですが、結局のところ「ソファ+床座りのスペース」で結構スペースを使っていることになります。
それならば「ソファの上に上がり込むことが出来るソファ」を最初から選んでおけば、ソファの奥行きが約10~15cm広くなる(深くなる)だけで、床よりもクッション性の良いソファの上で長く過ごすことが出来るのです。
もしソファを背もたれにして床座りをすることが多いならば、思い切って「座面の広いソファ=奥行きの深いソファ」を選ぶ方が、お部屋のスペースもソファも有効利用出来ることになるのです。
ソファの上で寝転べる
ソファの「寝心地」で選ぶ

ソファを選ぶ際、これまでは「座り心地」で選ぶ方が多かったのですが、最近では「寝心地」もきちんと確認される方が増えています。
「ソファで寝る」「ソファで寝転ぶ」のが行儀が悪いというのは昔の話で、今では「ソファで寝転ぶ」のは常識になっています。ソファ自体がプライベートな空間で使うものなので、どのように過ごすかは使われる方の自由なのです。
また、匠ソファショップにご来店される方にも、ネットで「寝れるソファ」「眠れるソファ」で検索して辿り着きました、という方はとても多いのです。
ベッドのような広さ

ソファ(全体)の奥行きが100cm~110cmもあるソファ、或いはカウチソファだと、座面の広さはベッドのシングルサイズやセミシングルサイズぐらいになるので、ソファの上で充分寝ることが出来ます。
また、ソファの座面クッションはクッション性に優れた「ウレタンフォーム」が何層が積層されており、またベース部分に「コイル」や「Sバネ」を使用しているので、選ぶソファによってはマットレスよりも「高品質なクッション」であることが多いのです。
ソファで過ごす時間が長くなる

「座面の広いソファ」は、ソファの上で色々な姿勢やスタイルでくつろぐため、結局のところソファで過ごす時間が長くなります。
ソファはスペースを取る大型家具で、かつ高額商品です。やはり有効活用したいものです。
ソファライフを充実させ、リビングでの「くつろぎの質」を高めるなら、やはり「座面の広いソファ」を選ぶ方が良いと言えます。
匠ソファに「座面の広いソファ」が多い理由
元々は「程良いサイズのソファ」が人気

2011年よりスタートした「国産ソファブランド/匠ソファ」。
匠ソファショップのある「京都」「東京」ともに、マンションユーザーがの方が大半です。戸建てでも間取りの狭い住宅が多いので、元々は「程良いサイズのソファ」が人気でした。
当時は奥行き80cm前後のソファが主流で、奥行きの深いソファは敬遠される傾向にあったのです。
ただ、匠ソファショップは「靴を脱いで上がる、土足禁止のショップ」なので、ご来店されたお客様は、ソファに足を上げたり、ソファで横になったり、あらゆるスタイルでソファを試されるようになりました。

土足禁止のショップから誕生した
「奥行き110cmのソファ」というヒット商品
奥行き80cm前後のソファが主流の当時、匠ソファより「奥行き110cmのソファ」が発売されました。
発売当初は、奥行きが深すぎて全く見向きもされなかったのですが、2011年より「靴を脱いで上がる、土足禁止のショップ」へ切り替えた時から、来店されたお客様が「ソファの上に上がり込む」ようになり、「奥行き110cmのソファ」が一気に注目されるようになったのです。
そのソファは「ソファの上でくつろぐソファ」というキャッチフレーズとともに、一躍匠ソファの大ヒット商品となりました。
これは、「土足禁止」の匠ソファショップだからこそ生まれた、「ソファの新しい価値観」の始まりです。

「座面の広いソファ」がヒット商品となっただけでなく、匠ソファを選ばれたお客様の大半は、「オットマン」をセットで購入されます。
これも、靴を脱いでソファを試すため、オットマンの心地良さを体感できるからなのです。
ラグジュアリーシリーズ「RIAN-利庵」から始まった
匠ソファの「座面の広いソファ」
匠ソファショップで起こり始めた、「ソファの新しい価値観」。
2016年発売の新シリーズ「RIAN-利庵」シリーズより、さらにその「新しい価値観」を掘り下げた商品を発売しました。
その代表的なソファと言えるのが、「国産ソファ最大級の圧倒的な広さ/LA カウチソファ」です。

「座り心地革命」と称してデビューした「LAカウチソファ」は、すぐに匠ソファの大ヒットソファとなりました。
特に「LAカウチソファ」はスケール感のあるデザインだけでなく、奥行きが110cm、カウチ部分の幅が130cmもあります。

とにかく座面が広いのが特徴で、匠ソファが提唱した「ソファの上でくつろぐソファ」スタイルを、さらに進化させたのです。
「LAカウチソファ」を皮切りに、「座面の広いソファ」、「カウチソファ」などの新作を、次々に発売しました。
あっという間に「座面の広いソファ」が人気に!

匠ソファで「座り心地一番人気」の「LBソファ」も、奥行きは95cm。
ゆったりと大きめのデザインながら、マンションユーザーの方にも非常に人気があります。

モダンな木枠ソファ「LDソファ」の奥行きも同じく95cmあります。
奥行きが深いため、「ボルスタークッション」を標準装備し、クッション性を高めています。
「ボルスタークッション」を外すと、ソファの上であぐらをかけるほどの座面の広さになります。

その他、発売した「RIANシリーズ」のほとんどが、奥行きが90cm以上の「座面の広いソファ」中心ですが、「座面の広いソファ=最高にくつろげる」という価値観がお客様に受け入れられ、あっという間に人気シリーズとなっていったのです。
「RELAX」シリーズからも「座面の広いソファ」が登場!
ラグジュアリーシリーズ「RIAN」に続き発売したのが、上質カジュアルシリーズ「RELAX by TAKUMI SOFA」。
RIANで人気のあった「座面の広いソファ」というコンセプトを活かしながら、あまりソファ全体の奥行きが深くならないよう、「奥行き100cm以内」というテーマで新作ソファを開発しました。

奥行き98.5cm、座面の奥行きは75cmの「RX-F SOFA」です。ウレタン座面のワンシートなので、サイズ以上に座面の広さを感じるソファです。また、ローアームなので寝転ぶにも最適なソファなのです。

ふかふかクッションで「眠れるソファ」がキャッチフレーズの「RX-G SOFA」の奥行きは99.5cm。枕のようなクッションを外し、自由に使うことで広々とした座面を楽しむことが出来ます。
⇒【奥行き100cm以内の座面の広いソファ】の詳しい内容はこちら
人気デザインは「カウチソファ」!

「座面が広いソファ」の中でも、人気のデザインが「カウチソファ」です。匠ソファを選ばれる約40%の方が、「カウチソファ」を選ばれます。
匠ソファのカウチソファは、デザインバリエーションやサイズバリエーションが豊富。そして、サイズオーダーなのが可能なので、お客様のイメージに合ったカウチソファが見つかるのが特徴です。
「カウチソファを探しているけれど、海外ブランドのソファは大き過ぎて・・・。」
(しかも、高額過ぎて)
という方が、匠ソファを選んでいただけることが多いです。
オススメの「座面の広いソファ」をご紹介
奥行き110cm/LA SOFA


ソファ全体の奥行き | D1100 |
座面の奥行き ※背クッションなし | D810 |
座面の奥行き ※背クッションあり | D600 |
カウチソファのサイズ | W2290~W3300 ※サイズオーダー可能 |
その他 | ・コーナーソファ ・ダブルカウチ ・トリプルカウチ ・別注サイズ |
LAカウチソファ


匠ソファの「座面の広いソファ」と言えば、こちらの「LAカウチソファ」です。
ソファ部分の奥行きが110cm、カウチ部分の幅が最大130cm!と圧倒的な広さが特徴です。
座面クッションに最高品質の「プレミアムウレタン」を厚く使用しているので、ソファの上でのくつろぎが最高に心地良いソファなのです。
LAコーナーソファ


座面の広さとスケール感のあるデザインを活かした「LAコーナーソファ」は圧巻の雰囲気です!
ソファの座面自体がかなり広いので、コーナーソファになるとさらに広さを感じることが出来ます。
これだけのスケール感のあるソファは海外ブランドのソファに多いので、国産ソファではかなり珍しい存在になります。
LAダブルカウチ


「LAカウチ」の圧倒的な座面の広さを活かしたリラクゼーションスタイルが、カウチを2台並べた「ダブルカウチ」です。元々、お客様の希望から生まれたスタイルで、その後定番化となりました。
「ソファの上に上がり込むソファ」の決定版のようなソファで、ラグジュアリーな空間やシアタールームに選ばれています。
LAトリプルカウチ

ダブルカウチの間に「アームレス」を挟み込んだ「トリプルカウチ」。こちらはW3190という圧倒的な広さです。
まるでベッドのような雰囲気ですが、ベッドでもこれだけの広さはありません。弾力ある座面クッションは心地良いので、長時間座っても寝転んでも疲れない、究極のリラクゼーションです。
4m超えのLAソファ


「LAカウチソファ」にアームレスソファを合わせた4m超えのソファは圧巻の広さです!
どちらもW4175サイズの本革仕様です。国産ソファでこのサイズ感、本革仕様、さらに「フルカバーリング仕様」というのは他にはありません。
サイズオーダー可能ですので、ご希望のサイズやスタイルで製作することが可能です。
奥行き99.5cm/RX-G SOFA


ソファ全体の奥行き | D995 |
座面の奥行き ※背クッションなし | D810 |
座面の奥行き ※背クッションあり | D650 |
カウチソファのサイズ | W2555~W3005 ※サイズオーダー可能 |
その他 | ・コーナーカウチソファ ・別注サイズ |
RX-Gダブルアーム


ふかふかソファで「眠れるソファ」がコンセプトの「RX-G SOFA」。広々と囲われたソファの上に上がり込んで寝転んだり、「ハイアーム」を利用して足を思いっきり伸ばして座ったり出来ます。


奥行き99.5cmと1m以内のサイズ感がポイントです。
スタイリッシュなアーム&ボディなのでそれほど圧迫感を感じず、しかし座面は広いので、付属の柔らかクッションを使って好きなスタイルでくつろぐことが出来ます。
RX-Gワンアームソファ


マンションなどスペースの関係であまり幅の広いソファを置けない方には、「ワンアームソファ」はオススメです。
座面の広い「RX-G SOFA」なら、広さをそのまま活かしつつ、片方がアームレスなので圧迫感を軽減出来ます。また、物理的に幅が狭くなるので、レイアウトしやすくなります。
⇒【リビングは狭いけど 座面の広いソファが欲しいという方へ】はこちら
RX-Gカウチソファ


座面の広さを活用して、家族みんなでゆったりと座るなら「カウチソファ」がオススメです。
ワンシートクッションで座る場所を選ばないので、また柔らかクッションで広さもあるため、ベッドに上がり込むような感覚でくつろぐことが出来ます。
RX-Gコーナーカウチソファ


「RX-G SOFA」はアームから背フレームにかけて、同じ高さ・デザインで繋がりがあります。よって、「ワンアームソファ」を2台組み合わせることで、「コーナーカウチソファ」としてレイアウトすることが出来ます。
足をゆったり伸ばせる「カウチソファ」と、囲んで座る「コーナーソファ」のどちらの要素も取り入れた、利便性抜群のソファです。
奥行き98.5cm/RX-F SOFA


ソファ全体の奥行き | D985 |
座面の奥行き ※背クッションなし | D750 |
座面の奥行き ※背クッションあり | D550 |
カウチソファのサイズ | W2480~W3230 ※サイズオーダー可能 |
その他 | ・別注サイズ |
RX-Fダブルアーム


丸みのあるボディにローアーム。ワンシートの座面クッションの奥行きは75cmとかなり広い設計です。
ソファに上がりやすいデザインで、思わずソファの上でくつろいだり、寝転びたくなるソファです。
同じフラットな座面のオットマン(サイズは2タイプ)をソファ前にセットすると、座面を拡張することが出来、カウチソファのような使い方が出来ます。
RX-Fワンアームソファ


「RX-F SOFA」のような「ワンシート座面+置き型クッション」タイプのソファは、「ワンアームソファ」のデザインに適しています。
「RX-Fワンアームソファ」になると、圧迫感の軽減だけでなく、座面の広さがより強調されます。また、デイベッドやカウチソファのような雰囲気になり、フレキシブルなくつろぎを楽しむことが出来ます。
RX-Fカウチソファ


奥行きが深く、ローアームデザイン&ワンシート座面の「RX-F SOFA」は、カウチソファにすることで、さらに座面の広さを活かすことが出来ます。
フラット&ワンシート座面は座る場所を選ばず、どの場所でも広々とくつろぐことが出来、また、オットマンをプラスすることで、お好みのスタイルのソファをレイアウトすることが可能です。