ソファは「座るもの」でありますが、ずっと同じ姿勢で座っていると疲れます。
次第に姿勢を崩し、アームにもたれかかったり、
或いは、横になって寝転ぶこともあるのではないでしょうか??
匠ソファオーナー様からのお声で多いのが、
「ソファの寝心地が良い」というご意見。
そう、ソファの上で寝転んで過ごす方はかなり多いのです!
そう考えると、「ソファで横になるサイズ」が気になりますよね。
今回は、「ソファで横になる最適なサイズ」をお伝えいたしたいと思います。
ソファで横になる最適なサイズとは??
ソファで横になる時は、ソファのアームを枕代わりにしたり、
ソファのアームが木製であったり、高い場合などは、クッションをあてて、寝転ぶことでしょう。
ソファで横になる時は、夜にベッドで寝る時とは違い、少し体をリラックスさせたいためなので、
必ずしもソファの内寸が身長以上である必要はありません。
横になって足が多少曲がっていても、ソファはクッション性があるので、少しの時間ならあまり苦にならないものです。
では、ソファで横になるには、最低どのぐらいのサイズが理想なのでしょうか??
ソファで横になるには<幅180cm以上>が最適です
匠ソファショップでは、ソファに座るだけでなく、ソファに横になった時のサイズ感も試してもらいます。
選ぶソファの形状にもよりますが、また寝転ぶ方の身長にもよりますが、
これまでの接客経験上、「ソファで横になるには、最低でも幅180cm以上必要」とお伝えしています。
ただ、女性の方がメインで使用するなら、もう少し小さいサイズでも問題ありません。
幅180cmのソファなら、お部屋に置いた際に大き過ぎることもないので、
ソファで選ばれるサイズの中では、最も人気のあるサイズとなっています。
アームが低いタイプは横になりやすい
「ソファで横になるには、最低でも幅180cm以上必要」。
さらに横になりやすい形状は、「ソファのアームが低いタイプ」です。
「アームの高さが低い=座面の高さと比べてアームの高さが高くない」場合、
アームを枕代わりにして横になることが出来ます。
アームを使える分、使用スペース自体は広くなるのですが、
感覚的にも、アームが低いと枕代わりに横になれるイメージが出来やすいものです。
奥行きの深いソファは横になりやすい
座面自体の奥行きが深いタイプのソファは横になりやすいです。
背クッションがある状態でも横になれますし、広々と横になりたい場合は、背クッションを外すとかなり寝ころぶやすくなるでしょう。
「ソファで良く横になる」という方は、「幅180cm以上のソファ」という条件に、「奥行きが深いソファ」を探すと良いです。
「奥行きが深いソファ」の基準は、「(ソファ全体の)奥行き90cm以上」がオススメです。
最近では、奥行きが1mを超えるソファも増えてきました。
少し前ならば「圧迫感がある」と敬遠されていましたが、ソファが広いと活用の幅が広がることから、最近は「奥行きの深いソファ」はとても人気があります。
木枠フレームソファは横になりづらい
ナチュラルな風合いとオシャレなイメージで人気の「木枠フレームソファ」。
その中でも、木アームの高さが高く、木枠フレームで囲まれたデザインのソファは横になりづらいです。
写真の「LE SOFA」はアームにクッションを挟んでいるデザインなので大丈夫ですが、
もしクッションがない場合、木アームに直接頭を置くことが出来ないので、横になりづらいのです。
木アームの高さによっては、クッションを充てることで枕代わりになることは出来ますが、
感覚的には「木にぶつかる」イメージがあるので、横にはなりづらいものです。
ワンアームタイプは横になりやすい
「ワンアームタイプ」とは、片方にのみアームがあり、もう片方がアームレスになるタイプです。
カウチソファのソファ部分として使用されることが多いのですが、「ワンアームタイプ」単体としても人気があります。
アームがある方はクッションなどを充て枕のように使い、
もう片方はアームがないので、足をゆったりと伸ばすことが出来ます。
アームがない分、感覚的に窮屈感を感じることがありません。ベッドと同じような感覚をイメージしてもらうとわかりやすいです。
ワンシートソファは横になりやすい
一般的なソファの座面クッションは、2つ分かれになっているものが多いです。
座面クッションが分かれていない「ワンシートタイプ」は、横になっても座面クッションの「隙間」を感じることがないので、横になりやすいです。
こちらもマットレスのような感覚をイメージしてもらうとわかりやすいです。
ソファで二人で横になるなら「カウチソファ」
ただ、180cm以上のソファといえど、通常の2シートのソファなら、一人が横になると他の人が座れません。
ソファで同時に二人の方が横になることもあるでしょう。
そういった場合は、「カウチソファ」がオススメです。
「カウチソファ」とは、L字形状のソファで、左右のソファの片方が前方に長くなっているソファです。
「カウチソファ」は、二人が悠々と横になることができるので、
昨今では人気のソファスタイルになっています。
全ての条件を満たすソファとは??
上記の全ての条件を満たすソファとはどういったソファなのでしょうか?
実は「国産ソファブランド/匠ソファ」には、これら条件を満たすソファがあります。
そのソファとは?
ソファの上でくつろぐソファ
RX-F SOFA
「幅180cm以上(ラインナップあり)」「アームが低い」「奥行きが深い(98.5cm)」「木枠フレームソファではない」「ワンアームタイプ(ラインナップあり)」「ワンシートタイプ」「カウチソファ(ラインナップあり)の全ての条件を満たしたソファなのです。
さらに、
座面クッションは「フェザー」を含まない「ウレタンシート」なので、マットレスの感覚に近く、横になっても型崩れが起こりません。
アームは広くて丸いデザインでクッション性が良いため、そのまま枕代わりにしても頭が痛くないのです。
座面の奥行きは75cmありますので、ちょっとした「セミシングル」のマットレスぐらいの広さとなります。
まさに「ソファで横になる」ことを想定したようなデザイン、サイズ感のソファなのです。
カウチソファになると、「ワンアームソファ」部分でも、「カウチ」部分でも寝ころぶことが出来ます。
「RX-F カウチソファ」の座面に上がると、誰もが自然と横になってしまう、
そんなデザインのソファなのです。
ソファで横になるためには「座面クッションの心地良さ」も重要です
ソファで横になる最適なサイズは、「最低幅180cm以上のソファ」です。
また、上記ではそれ以外の条件についてもご紹介しました。
ソファで横になるサイズ以外にも重要なポイントがあります。
それは、「座面クッションの心地良さ」です。
ソファの「座面クッション」と「マットレス」の比較
「横になる」「寝ころぶ」と言えば、ベッドのマットレスが最も身近なアイテムかと思います。
マットレスはコイルを中心としたタイプが多く、中には低反発素材などノンコイルのマットレスもあります。
では、ベッドのマットレスとソファの座面クッション、
どちらが寝心地が良いでしょうか?おそらく、ベッドのマットレスをイメージされる方が多いでしょう。
でも、高品質ソファにおいては、マットレスよりもかなり良い素材、構造の「座面クッション」が存在するのです。
例えば、ベッドのマットレスと同じような構造の「コイル仕様の座面クッション」をソファの座面として使用したとします。
一般的な「ウレタン仕様の座面クッション」ではなく、「コイル仕様の座面クッション」。
実は、ソファの「座面クッション」として、「コイル仕様の座面クッション」を使用したソファは存在します。
ウレタン系の「座面クッション」と比較して、やや硬めで弾力のある座り心地になります。
ただ、一般的にはそれほど広くは普及しておりません。
では、ソファの「座面クッション」と、ベッドの「マットレス」の構造の違いについて説明します。
ソファは、座面クッション下にテンション材(Sバネ、ウェービングテープ等)があり、その上に、約20cmほどの厚みの「座面クッション」が乗ります。
「座面クッション」は2~3層のウレタンが中心で、上部にフェザーや綿など柔らかな素材が使われます。
一方マットレスは、20~30cmほどの厚みがあります。その大部分を占めるのは「コイル(ポケットコイル、ボンネルコイル等)で、上部にウレタンや綿が薄く使用されています。
この比較だけ見てもわかるように、ソファの「座面クッション」の方が、クッション性に優れた「ウレタン」や心地良さを作る素材(フェザーや綿)を多く使用していることがわかります。
また、ベースにマットレスと同じようなテンション材を使用していることからも、ソファの「座面クッション」の方がクッション性に優れていると考えることが出来ます。
よって、横になる、寝ころぶ場合でも、
マットレスよりも、ソファの方が寝心地が良いと考えることも出来るのです。
(※あくまで、ソファの「座面クッション」の品質によります)
ソファで横になるために「心地良い座面クッション」とは?
では、ソファで横になるために「心地良い座面クッション」とは、どうやって見つければ良いのでしょうか?
もちろん「座面クッション」に良い素材(ウレタン等)が使用されていることが重要です。
でも、その見極め方は非常に難しいものです。
一番わかりやすい見極め方をお伝えします。
それは、「長時間座って疲れない座面クッション」こそが、ソファで横になった時の心地良いクッションなのです。
「長時間座って疲れない座面クッション」は、体圧分散に優れた「座面クッション」です。
沈み込み過ぎない、硬すぎないから、長時間座っていることが出来ます。
また、「長時間座って疲れない座面クッション」には必ず良い素材が使用されています。
例えば、
「ソファで寝てしまって、腰が痛くなった」
という経験はありませんか?
こういう場合は、「座面クッションが極端に柔らかいか、極端に硬い」ソファに多いと考えます。
こういったソファは長時間座る場合でも、おそらく疲れたり、体が痛くなるのではないでしょうか。
ソファで横になりやすい「匠ソファ」をご紹介!
先程ご紹介した「RX-F SOFA」以外にも、横になりやすい(寝ころびやすい)ソファが匠ソファには多くございます。
その一部をご紹介したいと思います。
ふかふかのクッションで「眠れるソファ」
RX-G SOFA
「眠れるソファ」がコンセプトの、まさに「ソファで横になりたい!」方向けのソファが、「RX-G SOFA」です。
ふかふかのフェザークッションは、デザイン的にも布団や枕を連想させます。
奥行きがとにかく深く、ワンシートクッションで寝転びやすく、簡易的なベッドとしても使えるのが魅力です。
丸みのある柔らかな仕上がり、ルーズなクッションのデザインが、どこか「リラックスした感じ」をイメージします。
発売以来、圧倒的人気の「RX-G SOFA」。実際の「お客様の声」もご紹介します。
RX-Gを購入された納品事例とご感想
『まずは購入に当たり何度も丁寧な説明と選定検討にお付き合い頂き 有難う御座いました。
期待をして納品日を迎えましたが、見た目の重厚感と柔軟な座り心地に感激し、座った後は眠り落ちる事も多く夫婦共に思い描いていたソファを購入する事が出来、非常に満足しています。有難う御座いました。』
■東京都S様/「長時間、寝転んでも、足をのせていても疲れないし、本当にお布団にいるよう・・・」
『半年以上、本気で探してデザイン、座り心地、お値段、すべての希望に沿ったソファで、本当に購入してよかったです。
特に気に入ったのがワンシートの座面。
長時間、寝転んでも、足をのせていても疲れないし、本当にお布団にいるよう・・・。
追加でオーダーしたクッションがきたら、もっと快適に過ごせそうです。
私のうちではカプー(私の寝息がそうらしいです)という名前をソファにつけました。
大切にしますね。ありがとうございました。』
■東京都S様/「眠れるソファという名前の通り、座り心地も寝心地も最高」
『眠れるソファという名前の通り、座り心地も寝心地も最高で、このソファのお蔭でより快適な生活が送れそうです。色々な素材や色のソファカバーやクッションカバーを自由に組み合わせて選ぶことができ、理想のソファを作っていただけて大満足です。』
RX-Gを購入されたお客様の声
■兵庫県I様
『座り心地の良さとゆっくり横になって寝れる点。広い座面でくつろげる点です。
大切に長く使えるソファーに出会えて良かったと思っています。
品の良いソファーねと友達にほめられました。』
⇒I様のお声はこちら
■東京都T様
『寝心地の良さ、雰囲気の上品さ。
座っていると、いつの間にか眠っていることがあり、びっくりします!』
⇒T様のお声はこちら
■東京都T様
『座り心地の良さとくつろぎやすさ。
一人で横になって寝ることができて二人でゆったり座れます。
末永く使用したいと思います。』
⇒T様のお声はこちら
■東京都N様
『とにかく座り心地がよい。
座りやすくて、ベッドよりも寝心地がいい
(気づいたら寝ていることが多いです 笑)』
⇒N様のお声はこちら
座面の広さと弾力あるクッション性
LA SOFA
奥行き110cmと座面の広さ特徴の「LA SOFA」。
中でも「LAカウチソファ(写真)」のカウチ部分は、最大幅130cmと横になるのに最高の広さです。
かなりの厚みで使用している座面クッションの「超高密度ソフトウレタン」は、弾力性と心地良さに富み、抜群の寝心地を生み出します。
⇒【LA SOFA】の詳しい紹介はこちら
⇒【LAカウチソファ】の詳しい紹介はこちら
ワンシートのウレタンクッションで寝心地が良い
LD SOFA
座面クッションにフェザーを使用せず、5層の異なるウレタンのみで構成される、程良い硬さが魅力の「LD SOFA」。
背のダブルクッションを外せばかなり広い奥行きで、ワンシートクッションで切れ目がなく、マットレスのような感覚で横になることが出来ます。
⇒【LD SOFA】の詳しい紹介はこちら
⇒【LDカウチソファ】の詳しい紹介はこちら
ソファ購入時は、ソファで横になる、寝ころぶことまで想定しない場合が多くあります。
でも実際に家でソファを使うと、ほとんどの方が横になって過ごします。
ソファ購入を検討される場合は、必ずソファで横になった時のサイズ感をお試しすることをオススメします。
そして、ソファで横になる際は、「幅180cm以上が最適」ということを覚えておいて下さい。
是非、参考にしてみて下さい。