何かこぼしても中まで染み込まなかったり、耐久性が高かったり、そうしたイメージから【本革ソファ】を選ばれる方もいらっしゃいます。
本革には≪顔料塗装仕上げ≫や≪アニリン(染料)仕上げ≫、≪オイルレザー≫など様々な仕上げ方法があるのですが、この中で汚れに強くてお手入れが楽なのは≪顔料塗装仕上げ≫の本革です。
目次
本革ソファ
≪顔料塗装仕上げ≫

合成樹脂を含む塗料で本革の表面を塗装した革で、革本来の傷をある程度隠すことが出来たり、同ロット内であれば色を均一に出せるのがメリットです。
また、表面が塗膜で覆われているので飲み物などをこぼしてもクッションの中まで水分が染み込むこともありません。
傷にも強いので、上記のメリットと合わせて室内でペットを飼ってらっしゃるご家庭でも多くの方に選ばれています。

普段のお手入れは?

顔料塗装仕上げの本革のお手入れは、表面を乾拭き、もしくはぬるま湯で絞った布で拭いてから乾拭きをするだけです。
レザー用クリームを塗って味を出していく、と言う使い方ではないので扱いやすいのもメリットです。
お手入れが簡単でソファを清潔に保ちやすいので、ファブリック製品の埃や汚れが苦手な方にも人気です。
匠ソファは本革も着せ替え可能!

京都発祥の国産ソファブランド「匠ソファ」では、本革ソファも全パーツ着せ替え可能なフルカバーリング仕様でお作りしています。
これは本革ソファとしては画期的で、長い目で見てもとても安心な造りです。
顔料塗装の本革は長年使用していく内に表面の塗膜が傷ついたり劣化することで割れてくることがあります。
最近ファブリックソファでは着せ替えが出来るものも増えてきていますが、本革ソファではまだ圧倒的に張り込み仕様のソファが多いです。
そのため、本革が劣化した場合は製造工場での張り替えとなります。
これはソファの張り替えを経験された方はお分かりになられると思うのですが、想像以上に手間もコストも掛かります。
匠ソファではご自宅でお客様の手での着せ替えが可能なので、将来的に本革が劣化しても【カバーの買い換え】だけでソファを生まれ変わらせることが可能です。
さらに、本革カバーからファブリックカバーへの着せ替えも可能ですので、その時の気分に合わせて衣替えすることが出来るのです。

匠ソファでは滑らかな質感の【本革フィーブル/スムースレザー】と、風合いのある【本革テルマール/型押しレザー】の2種類の≪顔料塗装仕上げ本革≫をご用意しています。
【本革フィーブル】納品事例
静岡県M様オフィス/LE SOFA 3P&1P ウォールナット

新社屋の一室用のソファセットとして、「LE SOFA 本革仕様」のセットをご検討されていたM様オフィス。
ソファコンシェルジュとメールでご対応させていただき、<3Pソファ×2台と1Pソファ>をご注文いただきました。
シャープで上質感のあるウォールナット無垢材フレームに、ボリュームがあり心地良い本革クッションをセットした、デザイナーズ無垢ソファ「LE SOFA」。
匠ソファのラインナップの中でも最もハイグレードな雰囲気を感じるソファです。
京都府O様邸/LD SOFA 3P ウォールナット

O様はソファの買い替えで「匠ソファ京都本店」にご来店され、ご来店当日に「LD SOFA」のソファセットをお選び頂きました。
張り地は上質な本革より、ダークブラウンとブラウンのツートンカラー。ウォールナット無垢材の質感や色合いと良く似合います。
【本革テルマール】納品事例
神奈川県K様邸/LB SOFA 3Pワイド & LB SOFA 別注1PW1000

ゆったりとした広さのロングソファと、一人で贅沢にくつろげる一人掛けソファのセットです。
ロングソファは幅が2m以上あるので、お昼寝にも最適な広さです。
全体は本革でお作りし、肘クッションだけファブリックに切り替えてソファをコーディネートされました。
肘クッションは寝転ぶ時に枕代わりにもなるので、肌触りの優しいファブリックを選ばれています。
神奈川県T様邸/LA カウチソファ W3300

ソファとカウチ合わせて総幅3300mmの大型カウチソファセットを本革仕様でお納めしました。
圧倒的スケール感と本革(型押し:グレージュ色)で高級感のある仕上がりになりました。
座面内部の高密度ウレタンを山状に削り出す二次元加工を施したLA SOFAは、他では味わえない心地よい弾力を生み出します。
カウチで脚を伸ばした際には、膝の関節が緩んだ状態でリラックス出来るのも特徴です。