国産ソファブランド「匠ソファ」の他にはない魅力とは？【匠ソファ】

市場で販売されているソファは、大きく「国産（日本製）」と「海外製」に分けられます。
どちらが良い悪いというのはありませんが、生産地によっての品質や特徴、サービスの違い、また印象の違いは存在します。

「国産ソファ」の印象と言えば、「安心・安全なイメージ」「品質が高い」「きちんとしたモノ作り」「アフターフォローがしっかりとしている」という感じではないでしょうか。

一方「海外製ソファ」の印象と言えば、海外トップブランドや人気ブランドのソファの場合、「デザイン性に優れている」「オシャレ」なイメージがあり、
「海外製ソファ」でも大手家具店やネット通販にあるようなソファの場合、「リーズナブル」「コストパフォーマンスに優れいてる」というイメージになると思います。

昨今は時代的にも「良い商品を長く使いたい」という方が増えており、「国産ソファ」を探されている方が多くいらっしゃいます。

今回は、「国産ソファ」の魅力や選ぶメリット、或いは「国産ソファ」にはどういったソファがあるのか、をお伝えしたいと思います。

1 国産ソファの魅力とは？
2 国産ソファを選ぶメリットとは？
3 国産ソファの区分け
4 国産ソファブランド・専門店
- 4.1 ブランド直営ショップのみで販売
- 4.2 直営店及び全国の家具店等でも販売
5 国産ソファブランド「匠ソファ」の他にはない魅力とは？

国産ソファの魅力とは？

生産者が見えるモノ作り

「国産ソファ」とは、文字通り「日本国内で生産されているソファ」です。
「国産ソファ」を販売している家具店やショップは、国内のソファメーカーや家具メーカーから直接仕入れていますので、いつでも生産者の顔を見ることが出来るのです。

販売側としても、どのような素材・構造・工程で作っているのかを実際に見ることで、安心して販売することが出来ます。

国内のソファメーカーや家具メーカーの工場を訪問した際に気づくのは、どのメーカーも非常に真面目なモノ作りを行っているということです。

「品質」と「価格」が比例しやすい

国産メーカーのモノ作りが真面目で実直であることは、想像しやすいと思います。
その実直さは、「価格設定」にもあらわれていると感じます。

もちろんメーカー毎の生産体制や仕入れ形態によって違いはありますが、
ソファの「品質」、いわゆる「素材」「構造」「デザイン」に対して実直な「価格設定」が行われているのは、「国産ソファ」の特徴と言えると思います。

また、「品質」に対して「イメージより高い価格設定」の場合、よほどのブランド力や知名度がなければ売れなくなるため、必然的に「適正価格」に近づいていく印象も受けます。

ソファメーカーごとの特徴がわかりやすい

これは意外と重要なポイントなのですが、ソファメーカー・家具メーカーごとに、「ソファの品質・構造・デザイン・価格設定」に特徴があるということです。

一般的に国内のソファメーカーや家具メーカーは、自社で生産するソファは同じような素材、構造、工程で生産します。都度、それらを大きく変えると非常に効率が悪くなってしまうからです。

同じソファメーカー・家具メーカーのソファは、「デザインがどこか似通っている」「価格設定が似ている」と感じてしまうのは、そういった要因があるからなのです。

ただ、これは非常に良いことで、購入側としては「色々な国産ソファメーカーを比較してソファが選べる」というメリットに繋がります。

国産ソファを選ぶメリットとは？

日本の住空間に合ったデザイン・サイズ

海外と比べて、日本の住空間はコンパクトなイメージがあります。
海外トップブランドのソファを見て、「こんな大きなソファは家に置けない」と思われたことはあるでしょう。
特に、マンションや都会の戸建てになると、リビングスペースはどうしても狭くなってしまいます。

国内のソファメーカーや家具メーカーは、日本の住空間に合う「デザイン」「サイズ」のソファを中心に生産します。
コンパクトなサイズのソファやサイズオーダー可能なソファ、木枠フレームソファなどが「国産ソファ」では多く販売されているのです。

予算やニーズに合ったソファ選びが出来る

先程ご紹介したように、「国産ソファは、メーカーごとの特徴がわかりやすい」ものです。
例えば、
・価格を抑えたソファが中心
・コンパクトなサイズのソファが中心
・木枠フレームソファが多い（家具製造メーカーに多い）
・硬めの座り心地のソファが多い
・柔らかなフェザークッションソファが多い
・大型カウチソファが中心
など、メーカーごとにラインナップの特色がはっきりしていますので、ご自身の「予算」や「ニーズ」、「ライフスタイル」に合ったソファ選びが出来るのです。

受注生産でも短納期

「国産ソファ」の多くは、お客様からオーダーを受けてから生産する「受注生産」でソファを作ります。よって、通常生産納期は約３週間～１ケ月半ほどになります。

海外製ソファの場合、国内在庫のあるソファなら短納期ですが、「受注生産」になると、近隣国で約２～３ケ月、欧州あたりだと約４～６ケ月ほどかかります。

「国産ソファ」は海外製ソファと比べると短納期ですので、引っ越し時期などに合わせてソファが購入しやすいのです。

国内でのソファ生産・販売実績が豊富

「国産ソファ」を販売するソファメーカー・家具メーカーのほとんどは、社歴が長いメーカーです。
よって、国内で長くソファの生産・販売を行っております。

長くソファ生産・販売を行っているということは、技術やノウハウ、お客様からのニーズなどが社内に蓄積されているため、比較的品質の高い、お客様のニーズに沿ったソファ作りが可能になります。

アフターフォローに対応している

「国産ソファ」の特徴は、ソファカバーやクッションが劣化したり、ソファが破損したりしても、販売店を通じてメーカーに相談することが出来ます。

ソファの替えカバーを販売したり、クッションのリフォームをしたり、或いはソファ本体をメーカーで修理することも場合によっては可能です。

もちろんメーカーごとにアフター・サポート体制は確認が必要にはなりますが、メーカーが国内にあるため、何らしかの対応は可能になります。

※但し、ある程度の品質・価格のソファでなければ、アフター費用が購入価格を上回る場合もありますので事前に確認が必要です。

国産ソファの区分け

ソファ製造メーカー

「ソファ製造メーカー」はソファの製造に特化したメーカーです。主に「ソファメーカー名」で全国の家具店やインテリアショップで販売されています。
最近では、自社ショールームや直営店を持つところも増え、家具の催事や販売会でも販売されていることから、「ソファメーカー名」が一般的に知られることも増えています。

また、家具ブランドや家具メーカーのソファをOEM生産していたり、次に紹介する「家具製造メーカー」のソファのクッションを生産していることもあります。

家具製造メーカー

「家具製造メーカー」は、テーブルやチェア、ソファから収納家具まで、家具全般を製造するメーカーです。比較的「家具メーカー名」「家具ブランド名」が浸透していて、こちらも全国家具店やインテリアショップ、直営店などで販売されています。

チェアなど木製家具を中心に製造するメーカーが多いので、木枠フレームソファなど木工技術を活かしたソファなどが多く、座り心地にこだわる「ソファ製造メーカー」とは少し特徴が異なります。

ファブレスメーカー

最後にご紹介するのは、ソファの生産工場を持たず、ソファの企画・開発・販売に特化した「ファブレスメーカー」です。主に、先にご紹介した「ソファ製造メーカー」や「家具製造メーカー（木製品）」に生産を依頼します。

ソファのデザインや特徴に合わせて製造メーカーを選ぶことが出来るため、あらゆるデザイン・品質のソファを開発することが可能になります。

「国産ソファブランド／匠ソファ」はこちらに分類されます。

国産ソファブランド・専門店

ここ数年の間で、ソファの販売に特化した「国産ソファ専門店」が増えてきました。
国内の「ソファ製造メーカー」が直営店という形で「ソファ専門店」を出店するケースも増え、
「ソファメーカー」から「ソファブランド」へと、「国産ソファ」の知名度が高まってきております。

「ソファ専門店」が増えた要因の一つに、「ソファ」の販売自体に高い専門性が必要であることがあげられます。
「ソファ」は家具の中でも大型・高額商品であり、また中身が見えないため「品質」「耐久性」がわかりづらく、選びづらい。しかも消耗や劣化が比較的早い家具です。
また、アフターも必要であるため、専門性の高い知識とサービスが必要とされます。

ブランド直営ショップのみで販売

「国産ソファブランド／専門店」はそれほど多くはありません。
ネットで検索しても、比較的ヒットする数は少ないでしょう。

どの「国産ソファブランド／専門店」も、基本的にはオリジナルデザインのソファがラインナップされています。

それらを「ブランド直営ショップ」のみで販売している「ソファ専門店」は、「匠ソファ」を含めてごくわずかとなります。

直営店及び全国の家具店等でも販売

ほとんどの「国産ソファブランド／専門店」のソファは、直営店だけでなく、全国の家具店やインテリアショップ、或いはハウスメーカーや設計事務所などでも販売されています。

これは、元々「ソファ製造メーカー」として以前より「卸販売」を行ってきたからです。
よって、販売しているショップや会社によって、販売価格（割引等により）が異なることがあります。

国産ソファブランド「匠ソファ」の他にはない魅力とは？

「国産ソファブランド／匠ソファ」は、２０１１年よりスタートした「感動する座り心地」をコンセプトとした国産ソファブランドです。

匠ソファの詳しい特徴については、当サイト内に記載しておりますのでご覧になってみて下さい。

⇒【匠ソファとは？】
⇒【匠ソファの製造工程をご紹介】

この章では、他の国産ソファとは違う、「匠ソファだけの魅力」をいくつか抜粋してお伝えいたします。

家具小売店からソファブランドへ

匠ソファは、国産ソファブランドの中で唯一、「家具小売店」出身のソファブランドなのです。
匠ソファを運営する「京都・KANEKA（株式会社カネカ）」は、1979年創業の元家具販売店です。

国内外のあらゆるソファや家具を仕入れて販売し、
また、国内の「ソファ製造メーカー」や「家具製造メーカー」の工場も視察してきました。

その経験と実績を元に、「本当に座り心地と品質の良いソファを作りたい」という想いから、ソファブランドを立ち上げたのです。

「家具小売店」出身であるメリットは、
・常にお客様の声に耳を傾けられること
・国内のソファ・家具製造メーカーの特徴を理解していること
・デザインや品質ごとに製造メーカーを選べること
です。
これらのメリットによって、常に新しいデザイン・発想のソファを開発していくことが出来るのです。

⇒【匠ソファのブランドヒストリー】はこちら

「座り心地の良さ」にこだわった高品質ソファ

製造目線でソファを作るか、販売（お客様）目線でソファを作るか、で開発・製造のポイントは変わってきます。

「匠ソファ」は、販売（お客様）目線でソファを考えた時、「最もお客様が喜ばれる、納得されるソファは、座り心地の良いソファである」と確信しておりました。
ただ、「匠ソファ」を立ち上げる前は、座り心地にこだわったソファは少なかったのです。

ソファの座り心地にこだわれば、使用する「ウレタン」や「フェザー」の素材や構造にもこだわる必要があります。もちろん「耐久性」や「機能性」も外せないことを考えると、必然的に「高品質ソファ」に仕上がっていくのです。

「匠ソファ」は「座り心地の良さ」にとことんこだわったことで、「高品質ソファ」として認知されるようになったのです。

⇒【匠が考えた座り心地】はこちら

「デザイナーズソファ」へのこだわり

「匠ソファ」では、「座り心地の良さ」へのこだわりに加えて、「洗練されたデザイン」にもこだわっています。

「国産ソファ」の中には、「デザイナーズソファ」もあれば、製造メーカー社内デザインのソファも多く存在します。

「匠ソファ」のライナップは全て「デザイナーズソファ」。
ラグジュアリーシリーズ「RIAN-利庵」は家具デザイン界の巨匠でもある「岩倉榮利」氏に、
また、上質カジュアルシリーズ「RELAX」は新進気鋭の若手デザイナー「河田敏宏」氏に依頼しております。

どのソファも、「匠ソファからの要望」と「デザイナーの新しい発想」から生まれたオリジナルデザインなのです。

⇒【匠が考えたデザイン】はこちら

「匠ソファショップ」２店舗のみで販売

「国産ソファブランド／匠ソファ」は、ソファ専門店「匠ソファショップ」２店舗（東京青山店／京都本店）のみでしか販売しておりません。

全国の家具店、インテリアショップにも、ハウスメーカーや設計事務所への卸販売も一切行っておりません。

理由は、
「匠ソファ」の接客は商品説明だけでなく、豊富な知識と経験を元に、お客様のライフスタイルに合わせた最適なソファの提案から、ファブリックコーディネート、レイアウト提案、搬入経路の確認、アフターフォローまで幅広く行うため、
匠ソファショップの「ソファコンシェルジュ」でしかお客様に満足できる提案が出来ないと考えているからです。

もう一つは、
「高品質ソファ」であるため、「卸販売」をすると販売価格をさらに高く設定することになるからです。
「適正価格」を超えての販売は、最終的に購入されるお客様にご迷惑がかかってしまうと考えています。

⇒【匠ソファ東京青山店】はこちら
 ⇒【匠ソファ京都本店】はこちら