今回はソファ選びでとても大切なお話をさせていただきたいと思います。
ご来店されるお客様の中には、「ソファは硬めの座り心地が良い」と話される方もいらっしゃいます。
ふわっと包まれるような柔らかい座り心地が、ソファに本来あるイメージのような気がしますが、ここまで色々な方が硬めの座り心地を好まれるのはなぜでしょうか??
よほど、「柔らかいソファはダメ」という常識が広がっているような気がします。
これは、ソファに限ったことではありません。
ベッドを販売している時からも、「柔らかいマットレスはダメ、硬めがいい」という方がほとんどでした。
でも、ソファもマットレスも、「硬めが体にとって良い」ということは全くありません。
硬さ柔らかさの好みは人それぞれですが、最も大事なのはその「質」です。
結局、「体圧分散」がしっかりとしていれば、体にかかる負担が減ります。そういうソファやマットレスが体に本当に良いのです。

硬めの座り心地のソファ
硬めの座り心地がお好みのお客様は座った瞬間の感覚で判断している方が多いように思います。
ですが、ソファ選びでそれは最も危険なことです。
ソファを実際に購入すると、お家では短時間ではなく多くの方が1~2時間は座られると思います。
硬めのクッションは中材をとにかく硬く、表面を若干柔らかく、といったものが多いため短時間は良くても長時間はツラくなってしまいます。
こういった造りのソファは長時間座った時にどうしても「底付き感」が出てきてしまっているのです。
この「底付き感」というのは長時間くつろぐのにはとても不向きなもので、座れば座るほどにお尻や腰がしんどくなってきて居心地が悪くなってしまいます。
「硬め」「柔らかめ」というのは人それぞれの好みなのですが、どちらの場合もこの「底突き感」を極力軽減出来るような「体圧分散」に優れたクッションであることが長時間快適にくつろげるソファには必要なのです。

【上質】で硬めなクッションのソファをご紹介
匠ソファで人気の無垢ソファ「LD SOFA」はまさにその理想を叶える長時間くつろげる硬めのソファです。

座面クッションの中は高密度ウレタンを5層にも渡って使用しています。
これらのウレタンはどれも国内最高レベルの高密度ウレタンですが、それぞれ密度の異なるものを重ねることで体圧分散に優れたクッション性を実現しています。

さらに最上部には「圧倒的高密度なのにもっちりと柔らかい」という特殊な超高密度ソフトウレタンを使用。
硬めの座り心地でありながらも座った瞬間に心地良さを感じられるような感触を作り出しています。
底突き感を確認
硬めの座り心地がご希望の方も、ソファ選びの際には一度この「底付き感」を意識して座ってみて下さい。
底付き感のあるソファは硬めのソファだけでなく、意外と柔らかめのソファにも多く存在しています。

確認するにはなるべく長い時間(少なくとも20~30分)ご自宅でくつろぐことをイメージした姿勢で座ってみることです。
そうした時にも「まだまだこのソファに座っていたい」と思えるような居心地の良いソファを選んで下さい。
「硬めの座り心地」をお探しの方は、まずは一度匠ソファショップにお立ち寄り下さい。
「本当の体に良い座り心地」をご紹介させていただきます。