ソファを選ぶ時に、数字に惑わされていませんか?
「WAZAスタイル/PM SOFA 2P」の寸法を見てみると【W1800 D920 H750 SH390】と表記されています。
これらの意味は下記の通りとなります。

・W(幅)
・D(奥行き)
・H(高さ)
・SH(座面の高さ)
【!】これらはすべて外形寸法です
幅や奥行については、リビングの広さに対してどれぐらいの大きさのソファが置けるのかを見る際、そして搬入経路の確認の際に必要です。
高さについてはお部屋の中央に置く際にダイニングからテレビが見やすいか、圧迫感は無いかを見る際に必要です。
SH(座面の高さ)は?
これは座り心地の判断材料になるサイズなのですが、他の寸法と違って極端に差がない場合は≪そこまで気にする必要のない寸法≫になります。
幅や奥行き、高さについてはそのサイズが絶対的な数値となるのですが、座面の高さについては座った瞬間に変化するからです。
座る方の体型にもよりますし、座り方によっても少し変わります。
奥行きが変わるだけでも感じ方は違います。
また、クッションの硬さによっては全く違うものになるのです。
もしも靴を履いて座り心地を試しているなら必ず脱いでください。
例えば、「以前、別のお店で試したソファのSH400が丁度良かった」ということで、その寸法にこだわってソファ選びをされている方がいたとします。
でもそのSH(シートハイ)のものを見つけたとしても、それは以前試したソファとはクッションの詰め物や奥行、背クッションの構造など、全く別のソファなので比較しても意味がないのです。
座り心地にこだわるのなら【表記されている寸法】に捕らわれるのではなく、やはり最低でも20分以上は座って頂くということが一番だと思います。
もちろんご自宅でくつろぐイメージで靴を脱いで脚を組んだり寝転んでみたり足を上げてみたり・・・。
SHはそのソファがこれまで見て来たソファよりも極端に高めなのか低めなのか、もし2~3cmの差ならそこまで気にしなくてもいいです。
それよりもまずはじっくりと座って、ご自身が長時間くつろげるかどうかを判断することをオススメします。
